京大植物園TODAY

京都市左京区の京都大学北部キャンパス内にひっそり佇む現代の杜、京都大学理学研究科附属植物園の日々の風景を紹介します。

第97回観察会「京大植物園の竹を楽しもう」

2011年04月27日 13時46分44秒 | Weblog
第97回観察会は「京大植物園の竹を楽しもう」。案内人は京大フィールド科学教育センターの柴田昌三さん。長い観察会のなかで竹がはじめてというのも不思議だ。南の塀沿いが竹のコーナーでそこそこ目立つ。研究者が少ないというのが一因かもしれない。私たちは「竹」は大きなもの、「笹」は小さなものと思っている。しかし、正式には皮がハラリと落ちるものを「竹」といい、いつまでも残っているものを「笹」と区分するそうだ。そうすると、メダケは「笹」でオカメザサは「竹」となる。当らずとも遠からず、ということか。竹やぶの近くの通路に孟宗の筍が頭を少し出している。筍はいまが旬だ。(ムカイノカッパ)

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