不動産向1.3万件、組織くるみ ①借り手の年収や貯金を水増しするために預金通帳を改ざん・偽造するなど「不正が認められた融資」②75人の行員が不正の指示や黙認など関与した「不正の疑いがある融資」③借り手が用意すべき自己資金を不動産業者が立て替え自己資金を「偽装したと疑われる融資」等 三つの不正を合算すると、総額約1兆700億円(計約1万3千件超) 借り手が 不動産業者が そして銀行員が関わった驚愕の事件です。
長引く低金利で地銀の経営が厳しくなるなか、スルガ銀は一時「優等生」ともてはやされ、逆に高収益の裏に多数の不正が見つかり、一転して経営難の「落第生」となりました。
昨今の厳しい経営環境のなか「わずかな利鞘」で「薄利多売」でロットを稼ごうとすれば無理が生じます。
銀行員のOBとして融資審査はくどい様に①信用②資産状況③返済能力④公共性に照らして判断していました。
所謂業績中心として営業活動をすると「お客様の大切なお金」を預かり、より安全に運用し、ロスのない様にしなければ・・・と言う事がどうでも良くなります。恐ろしい事です。
長引く低金利で地銀の経営が厳しくなるなか、スルガ銀は一時「優等生」ともてはやされ、逆に高収益の裏に多数の不正が見つかり、一転して経営難の「落第生」となりました。
昨今の厳しい経営環境のなか「わずかな利鞘」で「薄利多売」でロットを稼ごうとすれば無理が生じます。
銀行員のOBとして融資審査はくどい様に①信用②資産状況③返済能力④公共性に照らして判断していました。
所謂業績中心として営業活動をすると「お客様の大切なお金」を預かり、より安全に運用し、ロスのない様にしなければ・・・と言う事がどうでも良くなります。恐ろしい事です。