ＦＩＦＡクラブ杯バルセロナ対広州 ３－０でヨーロッパ王者決勝進出！

試合前に、ＦＷメッシ更にネイマールも左足の負傷で出場できない知らせに、私も、競技場の観衆も、ガッカリして、スアレス一人で全く失望していました。

キックオフ以来、バルセロナの組織的な、しかも個人技溢れる、まるで選手の足にボールがついている様な、トラップは完璧で、パスは受け手の動きを読んで正確、一方広州もバウリーニョ、リカルト、エウケンソンがチームの背骨となってチーム力が強化されていて、しまった、素晴らしい試合でした。

前半の１点は、味方の無回転シュートをＧＫが前に弾く間、一瞬スアレスが詰めてゴールに押し込み先制しました。

後半は、多分イニエスタからのゴール中央に浮かされたボールを胸に柔らかくトラップしてからのシュートは、「技あり」のゴールでした。

更にペナルティでスアレスがＰＫを難なくゴールを決めて、大会史上初のハットトリックを決めました。

バルセロナがメッシ・ネイマール・スアレスそしてイニエスタ等々のスター集団でありながら、共通な考え方、アナウンサーは、しばしば「チームの哲学」だと言い、「バルセロナの下部組織出身」からとも言っていました。　　本当に堪能しました。