精神病でも生きている

北海道で就労支援組織に支えられながら、鬱病の治療と経済的自立を目指す生活者のblog。
BBSは「ブックマーク」から。

2014年7月・GWリベンジの旅8

2014-08-22 12:26:19 | 北海道の風景
8/22(金)

昨日の内科通院が終わったら、今日から夏のツーリングに出かけようと、昨日のうちに洗濯も済ませておいたのですが、今日・明日と雨の予報。
という訳で本日も仕事に来て、職場から更新です。

旅日記3日目・まだまだ続きます。


旅日記 2014・7/18(金)続きのちのちまた

城岱(しろたい)スカイラインは、城岱牧場を経由して大沼公園に抜ける、高台の牧草地を走る道。
元々が牧場のための道なので、勾配もR(カーブの半径。通常、メートルで表記される。数値が小さいほどカーブがキツくなる)も、かなりキツイ。
そういう道こそ、速度よりもトルク(重いものを運ぶ力)に優れ、取り回の容易なオフローダーの得意とするところ。
車体性能を十分に活用して、峠道を駆け上がる。

ただし、牧場用道路なので、低速の作業車には十分注意。
ブラインド・コーナー(出口の見えないカーブ)での出会い頭の事故に注意しての慎重な運転が必要。

坂道を登りきると展望台があるので、そこで一服。
中に入ってみると、写真のプレートが。
へー、七飯(ななえ)町って、日本で最初に西洋リンゴを栽培した土地なんだあ。

(続く)

2014年7月・GWリベンジの旅7

2014-08-20 12:32:46 | 北海道の風景
8/20(水)のち

旅日記3日目・さらに続きです。


旅日記 2014・7/18(金)続きのちのちまた

他にもストラップやカン・バッジやクリアファイルなどを購入したが、自分用のモノが1つも無いというのも、なんとなく味気ない。
ので、購入したのが、このキャップ(写真)。
「こっち見んな」の文字がステキでしょ?

結局なんだかんだで1万数千円もの大量購入。
そしたら店主のオジサンが、ずーし-ほっきーシールなど、イロイロおまけを付けてくれましたよ。



ついでにイロイロお話を伺ったところ、「ずーしーほっきーモチ-フのお菓子」は、まだ開発されていないとのことなので、職場の皆さんへのお土産を入手すべく、国道228号を東に向かい、函館駅前の土産物屋へ。
にしても暑いなー。
こう暑いと、せっかく函館に来ても、ラッピ(函館限定ご当地ハンバーガーショップ「ラッキーピエロ」のこと。)でハンバーガーを食べる気にもなれない。
土産物屋で「イカ飯スナック」というイカモノ(笑)を購入して、涼を求めて北上することにする。

函館駅前から国道5号を北上し、途中から函館新道(自動車専用道路)に乗る。
が、このまま北上して帰ると「来た道を帰るだけ」になってしまう。

それは、つまらん。

かといって大沼公園近辺は何度も走ったしなあ。

ということで、七飯(ななえ)本町ICで函館新道を降りて、城岱スカイラインに入ってみることにする。

(続く)

2014年7月・GWリベンジの旅6

2014-08-19 12:30:34 | 北海道の風景
8/19(火)

旅日記3日目・さらに続きです。


旅日記 2014・7/18(金)続きのちのちまた

おお、おおお! これはとても事務用品屋さんとは思えない!
「ずーしーほっきー」グッズだらけではないか!

「ずーしーほっきー」は、北海道新幹線の駅ができる予定の北斗市が、地元のアピールのために作ったキャラクターで、北寄(ほっき)貝のお寿司「北寄寿司」そのまんまキャラクターにしただけの、なんともアレなキャラ。
一部の子供からは
「気持ち悪いー!」
と言われてしまう、「ゆるキャラ」と呼んで良いのかどうか判断に困るキャラである。

製作者によると「キモ可愛い」路線を目指したらしいのだが、
「目の焦点が合ってない!」
「手足が白タイツで気持ち悪い!」
「しかも鳴き声が『ホキホキ』って!」
と、「キモ可愛い」ではなく、どう考えても「キモイ」モノになってしまった感がある。

それでもSのような「ヘンなモノ好き」は日本全国にいるらしく、この事務機屋さんにはポツポツとではあるが、全国から発送依頼があるそうだ。
「でも、コレを買うためだけに浦河町からバイクで走ってきた人は、あなたが初めてですよ(笑)」
とは言われてしまったが。



とにかく、「ヘンなモノ好き」のSにとっては宝の山。
まずは、Sに網走刑務所産の「脱走Tシャツ」を買ってきてくれた職場の同僚・S本さんには「ずーしーほっきーポロシャツ(写真)」を購入。
四つん這いで迫ってくる、ズーシーホッキーが若干ホラー。



自分用にもTシャツか何か欲しかったのだが、XLサイズのモノがコレしかなかったため、断念。
その代わりMサイズはたくさんあったので、東京の友人に送りつけるべく、アレコレと購入。

(続く)

2014年7月・GWリベンジの旅5

2014-08-15 12:30:49 | ecoネット浦河の日常
8/15(金)時々

旅日記3日目の続きです。


旅日記 2014・7/18(金)続きのちのちまた

森町の道の駅を出て、国道5号を南下して大沼公園を過ぎ七飯(ななえ)町から自動車専用道路の函館新道に入る。
さすがに流れが速く、あっという間に函館IC。
今回の目的地は北斗市なので、ここから函館江差自動車道に乗り換える。

しかし…ヤツを捕獲しに北斗市に行くのはイイが、北斗市の何処に行けばヤツを捕獲できるんだ?
北斗市には道の駅も無いしなあ。
とりあえず、北斗市の中心部であろう「北斗中央IC」で一般道に降りる。
さて。
どうする?
とりあえずコンビニにでも入って「聞き込み」でもするか?

ちょうどセイコマ(北海道民・心のコンビニ「セイコーマート」のこと)があったので、入ってみる。
S「あの、非常~に唐突なことを伺いますが、『ずーしーほっきー』関連のグッズって、何処に行けば手に入りますかね?」
店員さんA「え~? どこだろ?」
S「やっぱ、北斗市役所の観光課かなにかに聞いた方が良いですかねえ?」
店員さんB「あ! 市役所の向かいの事務機屋さんに何かおいてたよねえ?」
店員さんC「ああ、そーだ! 確かノボリも立ってたし!」
S「なるほど! 市役所の向かいですね?!」

早速出発して500m程行くと、ヤツのノボリを発見(写真)。
ここだ!

(続く)

2014年7月・GWリベンジの旅4

2014-08-14 12:29:09 | 北海道の風景
8/14(木)

旅日記3日目です。


旅日記 2014・7/18(金)のちのちまた

夜が明けると薄曇り。
天気予報によると、苫小牧・室蘭あたりが曇り、というか霧で、函館まで行けば晴れてるらしい。
テントを乾かしながら朝食を取り、サクッと荷造りして撤収。
国道5号を函館方面へと南下。
海岸沿いのせいか、1km先の信号も見えないくらいの濃霧。
雨ならばヘルメットのシールドを流れていくので視界不良になることは無いのだが、霧の場合はシールドに細かい水滴がびっしりくっつくので、大変危険。
グローブでシールドをぬぐいながら、目を凝らして安全運転するしかない。

八雲町を過ぎたあたりから、ようやく霧が晴れてくる。
すると一転、ピーカンの猛暑。
極端だなオイ!

この先は自動車専用道路にはいるので、今のうちに森町の道の駅「YOU・遊・もり」でトイレ休憩と水分補給。
道の駅のネーミングとしてはアレな感じもあるけど、写真の目的地までの距離表示とおおよその所要時間が描いてある看板は、なかなか良いと思う。

(続く)

2014年7月・GWリベンジの旅3

2014-08-11 12:48:02 | 北海道の風景
8/11(月)

旅日記2日目の続きです。


旅日記 2014.7/17(木)続き

カニ飯ホタテ丼でおなかも膨れたことだし、そろそろ今日の入浴場所と野営地を決めなければ。
長万部から南の安価なキャンプ場となると函館近辺まで南下しなければならないので、今日は途中で疲れて休憩を取ったくらいの体調でもあるし、ここ長万部の長万部公園キャンプ場に行くことにする。
近くには長万部温泉郷もあり、そこには銭湯形式の日帰り入浴施設もある。
しかも、入浴料も銭湯並みなのだ。



入浴施設とコンビニは距離が近いが、キャンプ場はそこから3kmほど山に入った場所にあるので、先にキャンプ場へ入ることにする。
管理棟で手続きをすると、管理人さんから、
「お酒を飲んだ後に、飲み足りないからといってコンビニにお酒を買い足しに行ったりしないでくださいね?」
と言われる。
S「あー、先日小樽の海水浴場でヤラカシちゃったバカがいましたからねー。」
管「そーなんですよー。」
ホント、まったく、バカには困ったもんだ。

テントを設営して荷物をテントに放り込み、ディパック(いわゆるリュックサック)の中身をお風呂道具と着替えだけにして、お風呂へGO!
目指すは「長万部温泉ホテル」。
名前は豪華だが、1階部分が普通の銭湯、2階部分が宿泊施設だが、板張りの廊下で部屋は畳という、ホテルというよりは旅館という風情。
当然エアコンは無く、冷房は扇風機。
1階の銭湯も、番台には誰も居らず、旅館の事務所にいるオバチャンにお金を払って入る。
…コレ、入ろう思えばタダ風呂入れるよなあ。
でも、どのお客さんも、そんなことはしない。
良いなあ、そんなトコロが大変良い。
しかも宿泊料金も安いので、雨の時の避難宿として最適。

お金を払って、さて入浴、と思ったら「まんべくん(長万部のゆるキャラ)」のポスターがお出迎え(写真)。
怖い! 怖いよ、まんべくん!
ポスターの子供が泣いてるよ!
しかも、泣いてる子供の顔も怖いよ!
全然「ゆるく」ないよ!

気を取り直して入浴。
中は古式ゆかしい、昭和の香りのする銭湯。
あー、小学生の頃、近所にこんな銭湯あったよなー。
でも、お湯はれっきとした温泉。
っつーか、Sの知る限り、かなり上位の泉質だと思うのだが、なんでかそんなに知られてないんだよなー。
まあ、静かに入れるから、Sとしては嬉しいんだけど。

風呂からあがってコンビニで酒とツマミと朝食を調達。
キャンプ場の戻ると、キャンプ・ライダーが何人か集まってきている。
長万部温泉ホテルを教えてあげると、皆こぞってお風呂へ(笑)。
戻ってくると、当然のように酒盛りと旅の情報交換が始まったのでした。

本日の走行距離 180.5km 給油量 7.59L

2014年7月・GWリベンジの旅2

2014-08-08 12:34:08 | 北海道の風景
8/8(金)ときどき

旅日記2日目の開始です。


旅日記 2014.7/17(木)

朝から良い天気。
テントを乾かしながら朝食を取り、荷物をまとめて撤収。
キャンプ場の管理人さんに挨拶を済ませて、いざ出発。
といっても、まずは最寄りのコンビニでゴミを捨てるんですがね。



まあ、そのコンビニで買った昨日の夕食やカンビールの残骸を捨てるのだから、特に問題は無いよね。

まずは国道234号を南西に向かい、苫小牧市に入ったところで道道259号を使って国道36号へとショートカット。
国道36号で南西に進み、室蘭市からは国道37号に乗り換えて北西へ。
伊達市に入ったところで、妙に疲労感を覚える。
どうやら、熱を上手く体外に排出できていないっぽい。
ここは無理をしないで休憩を取ることにする。

伊達の道の駅で1時間ほど目を閉じて休憩。
本当は横になって仮眠を取るのが1番良いのだが、あいにくそういうスペースが無かった。
それでも、しっかり休憩したので何とか回復。
再び国道57号を北西に進み、虻田(あぶた)からは国道230号との重複区間を西へと走る。
長万部(おしゃまんべ)町に入ったところで、14時半。
カニ飯バイキングで有名な、いつもの「長万部物産センター」で遅めの昼食にする。

いつもいつもカニ飯バイキングというのも能が無いし、そろそろ「バイキング」とか「食べ放題」が嬉しくない年齢になってきているので(笑)、今回は「カニ飯ホタテ丼」なる新メニューに挑戦。
注文すると、ややあって登場。
むむ、この「時間」は、「作り置きしていたモノ」を出してきたのではなく、「注文を受けてからホタテフライを揚げた」のか?
観光客相手のドライブインにしては気合がはいっているな。

さて、写真が出てきたブツなのだが、丼の半分がカニ飯で、あとの半分が白飯で、上に揚げたてアツアツで肉厚のホタテフライが4枚乗ってる。
付け合わせは、トマトとモヤシのナムル風にお新香。
味噌汁のように見えるのは、実はカニの鉄砲汁。
これで、お値段1,200円。
決して高価くなないよねえ。

さて、問題は食べ方。
ホタテフライに掛けるソースが付いてきているのだが、コレを掛けるとカニ飯にまでソースが掛ってしまう。
では、先にカニ飯を食べてしまってからソースを掛けるか?
しかし、そうすると揚げたてアツアツのホタテフライが冷めてしまう。
…。
Sの出した結論は、「ホタテフライにソースを掛ける」のではなく、「ホタテフライをソースに付けて食べる」という方法でした。
これならアツアツのホタテフライも、カニ飯も、どちらも美味しくいただけます。



それにしても肉厚なホタテフライ4枚は、かなりのボリュームで、カニ飯バイキングに勝るとも劣らないボリュームでした。
味の方も大満足。
カニ飯バイキングが1,500円なのを考えると、かなりの大食いの人でなければ、コチラのカニ飯ホタテ丼を頼んだ方がお得かも知れません。

(続く)