精神病でも生きている

北海道で就労支援組織に支えられながら、鬱病の治療と経済的自立を目指す生活者のblog。
BBSは「ブックマーク」から。

2016年9月・お彼岸の旅21

2016-11-30 12:51:37 | 北海道の風景
11/30(水)

写真無しの旅日記更新なので、日常系小ネタの写真をUP。
11/24(土)の昼食・オムライスです。
土曜日の開所日だったのでスタッフが少なく、慌てて顔を書いたのか若干アレな感じに。
ま、これも味がありますよね?

それでは旅日記の続きをどうぞ。


9/25(日) 続き

釧路外環状道路を終点まで走って国道38号に降りたら白糠(しらぬか)方面へ。
この辺りから道の駅「しらぬか恋問」過ぎまで、ひたすら直線。
オービスがあるので速度注意。
白糠市街に入ったところで上空の雲が真っ黒。
ホントにキャンプ場まで行けるのかなーと思っていると、白糠市街を抜けた上り坂で雨が降り出す。
あーやっぱりねー。
坂道でのUターンはバイクにとっては危険なので慎重に。
白糠市街まで戻り、宿探し。
こういう時は駅の観光案内所が便利。
が、駅に行ってみると観光案内所が無い。
…こういう時は地元の情報に強いタクシーの運転手さんだね!(但し地方中小都市に限る)

ちょうど駅前に1台止まっていたので、事情を話して
「なるべく安い宿はありませんかねえ?」
と聞いてみる。
すると
「うーん、駅前にホテルはあるけど安くはないなあ。 ここの路地を少し行ったところにある旅館は安いよ。 ホテルじゃないし立派でもないけど。」
あー、いわゆる「土木作業等で長期滞在する人が泊まるような宿」ね。
お礼を言って行ってみると、民宿っぽい旅館。
入ってみるとお婆ちゃんがお出迎え。
ちょうど土木工事が無かったらしく(?)部屋はガラガラ。
さっそく積み荷を解いて部屋に荷物を放り込む。
6畳ほどの和室にテレビがあるだけと、至ってシンプル。
お風呂を沸かしてくれるというので、その間に近所のコンビニで買い出し。
帰ってきて共同浴室に行ってみると、家庭用の浴室がちょっと広くなった感じ。
うん、十分。
屋根があって、壁があって、TVがあって、布団があって、お風呂がある。
これで一泊3,000円。
むしろ貧乏ライダーには有難い。

( ̄∇ ̄)

晩酌しながら明日の予定をざっくり考える。
う~ん、白糠から浦河直行だと、すぐ終わっちゃうんだよなあ。
ここは帯広経由でバイク屋に寄って、オイル交換をするべきか。
バイク屋に電話してみると、明日は店を開けているとのこと。
よし、決まり。
あとはゆっくり休むだけだ!

本日の走行距離 321.2km
本日の総給油量 9.0L
本日の平均燃費 35.69km/L
コメント (3)
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2016年9月・お彼岸の旅20

2016-11-29 12:40:39 | 北海道の風景
11/29(火)これから

うわ、気が付いたら11月も終わりじゃないですか!
9月の旅日記が年を越してしまうのはマズイ。
ていうか早く終わらせないと、日常の小ネタが書けない。
本来はそっちがメインのハズなのに!
と、ともかく頑張って書きます!


9/25(日) 続き

地図の情報によると「寿司 ひらの」という店の「さんま丼」が美味しいらしい。
店を見落とさないように左端を低速走行すると、「お食事処ひらの」という店を発見。
ここかな?
バイクを止めて入ってみると、店内はお寿司屋さんの造り。
ああ、ここだね。
早速さんま丼を注文。
出てきたのが、こちら。(写真)
丸々一匹か、それ以上の秋刀魚の刺身が乗っている。
今年はサンマが不漁のせいか、お値段も1,000円オーバーと、それなり。
その分、食べごたえもかなりのもの。
食べ終えると、一年分の秋刀魚の刺身を食べた感じ。
今ゲップをしたら、さぞかしサンマ臭がするんだろうなー。

( ̄∇ ̄)

お腹も膨れたので、再出発。
道道1039号を引き返し、さっきの交差点を直進して道道123号に入り、厚岸(あっけし)を目指す。
霧多布湿原を抜けると道は林の中へ。
涙岩、あやめヶ原を通過すると厚岸町。
市街地で国道44号とのT字路に出たら左折。
ちなみに厚岸は牡蠣で有名なところなので、このT字路そばにある道の駅「厚岸グルメパーク」で食べてみるのも良いかも。

国道44号を西に向かうと釧路市。
市内観光の予定は無いので釧路外環状道路(国道44号と38号の別建て重複区間。それぞれの本来のルートは別にある)で釧路市内をパスすることにする。
多分休憩ポイントの無い自動車専用道路なので、手前のコンビニで一旦休憩。
休憩しながら空模様を見ると、進行方向の雲行きがかなり怪しい。
雲が灰色ではなく黒いんですけど…。
予報では曇りなんだけど、本当に降らないでしょうねえ?
ま、予報は「予報」で「予定」じゃないし、状況に応じて臨機応変に対処するしかないか。
そういう「想定外の状況への対応」も旅の醍醐味だし。

休憩を終えて再出発。
「釧路東IC」への案内板に従って国道44号を右折。
一旦国道391号に入り、釧路東ICから釧路外環状道路に乗る。
やっぱり自動車専用道路かあ。
荷物満載の小排気量車にはキツイなあ。
あ、ちなみに釧路市とは別に釧路町という自治体もあるんですよ。
しかもコレが隣町。
北海道民はたいてい知っていますが、フツー間違えますよねえ。
道外からおいでの方は気を付けて。

(続く)
コメント (2)
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2016年9月・お彼岸の旅19

2016-11-24 12:47:30 | 北海道の風景
11/24(木)

寒いっ!
寒いですよ。
最低気温が-7.8℃でしたよ。
ほとんど-8℃じゃん!
今日の予報最高気温は1℃ですが、昨日の最高気温は-0.2℃でした。
最高気温が氷点下だと、メンタル的に切なくなります。
何でも12月下旬~1月上旬並みの寒さだそうです。
う~ん、いつまでも「9月の旅日記」を書いてる場合じゃないなあ。
早く終わらせないと…。

それでは旅日記の続きをどうぞ。


9/25(日) 続き

根室半島をぐるっと回る道道35号で納沙布岬から根室市に戻る。
途中に「最東端給油証明書」をくれるGSがあんだけど、日曜日のため閉店中。
残念。
根室市に入ったら、行く時に左折した裁判所前の交差点を今度も左折して道道142号に入る。
この道を行くと花咲(花咲ガニで有名なとこ)に、車石という放射状に玄武岩が広がった直径6mの岩があるので、初めての方は行ってみた方が良いかも。
余り知られていない天然記念物です。

今回は本日一番のお楽しみルート「北太平洋シーサイドライン」を天気の良いうちに走りたいので、車石をパス。
そのまま道道142号を行き、浜松海岸PAで休憩。
駐車場とトイレがあるだけなんだけど、この先は霧多布(きりたっぷ)まで休憩ポイントが無いので、ここでトイレを済ませておく。
写真は浜松海岸PAからの風景。
ここから先は、こういう海岸線のそばを走ることになる。
楽しみ

トイレ休憩を済ませて再出発。
そのまま道道142号を行く。
一旦林の中に入り、緑の中を森林浴気分で走る。
別当賀(べっとが)のクランクで踏切を渡るので、一旦停止を忘れずに。
初田牛(はったうし)で道は左に曲がり、いよいよ海岸線に出る。
ここからが北太平洋シーサイドライン。
青い海と絶景の海岸線、緑の草原の中を緩いカーブとアップダウンが続く。
S的に「とっても美味しい」ルートです。
それも、この好天があればこそだよなー。

浜中湾を回ると、このルート唯一の休憩ポイント、霧多布(きりたっぷ)。
ちょうど昼時なので、信号で左折して道道1039号に入り、霧多布市街へ。

(続く)
コメント (4)
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2016年9月・お彼岸の旅18

2016-11-18 12:40:36 | 北海道の風景
11/18(金)のち夕方から

いつものことですが、金曜日ともなると疲れが溜まってくるのか、皆、言動がおかしくなってきます。
「分かりません」を「分かりますん」とか。
些細なことで爆笑が起こったり。
これを「金曜日クオリティ」とSは呼んでいるのですが、今週は明日土曜日も開所日なんですよねー。

K君「(明日は)どんなことが起きるんでしょうね。」
S「怖いねー。なにしろ皆、イロイロ壊れちゃうからねー。」
S野さん「それは楽しみですねー。」

た、楽しみって。
この子の「闇」は、けっこう深いかも…。

( ̄∇ ̄)

ecoネット浦河は、週末に近づくほど楽しい(?)職場です。


それでは旅日記の続きをどうぞ。


9/25(日)時々のち

予報通り曇りの朝。
一応、釧路・根室方面は晴れ、十勝方面は曇りの予報で、雨は降らないはず。
とりあえず晴れてるはずの根室方面、北海道最東端の納沙布(のさっぷ)岬にでも行ってみようか。

テントを乾かして撤収し、管理棟前のゴミ箱にゴミを分別して入れる。
よし、出発。
まずは国道244号に出たところで2回目の朝食で腹ごしらえ。
するとカワサキ乗りがやってきて、しばし談笑。
どうやらSと同一のルートを行くらしい。
Sの方が先に食べ終わったので
「やー、バイクのスペックが違うから、途中で抜かれちゃうんでしょうねー。」
と笑って先発。

国道244号を南下し、奥行の三叉路を直進して、そのまま国道243号に入る。
厚床(あっとこ)のT字路で左折して国道44号へ入り、根室を目指して東へ。
道の駅「スワン44ねむろ」を過ぎたあたりから路面に「シカ注意」の文字が。
ほら、よく「とまれ」とか「カーブ注意」とか書いてあるじゃないですか。
アレっぽい感じで
「シカ
 注意」
と2段に分けて書いてあるんですよ。
あー、この辺り、鹿の飛び出しが多いんだなーと思って走ってると、また「シカ注意」の文字。
ずいぶん鹿の飛び出しが多いんだなー。
少し行くと、また「シカ注意」の文字。
少し行くと「シカ注意」。
行けども行けども「シカ注意」。
どんだけ鹿多いんだ、ここ。
まあ、ガードレールも街灯も無い原野の中の道だから、夜中走ってる時に鹿が飛び出して来たら、目も当てられないだろうなあ。
クルマなら廃車で済む(?)だろうけど、バイクだったらまず死ぬよね。
夜中は走りたくない道だなあ。

「シカ注意」ゾーンを抜けると根室市。
コンビニで休憩がてらルート確認。
裁判所あたりの交差点で左折して道道35号入り、そのまま行けば根室半島をぐるっと回って来られるわけか、なるほど。
にしてもカワサキ乗りが追い付いてこないな。
どっかで寄り道でもしてるんだろうなあ。

休憩を終えて再出発。
確認した通り、裁判所前の十字路で左折して道道35号へ。
ずいぶん狭い道だな。
完全に生活道路じゃん。
ルート確認してなかったら、不安になって引き返しちゃうぞ、これ。
市街地を抜けると海岸線。
海がきれいだ。
ツイているのか、天気も晴れてきた。
右手に草原、左手に海、空には青空。
うん、やっぱり海岸線ルートは、こうじゃなくっちゃ。

トコトコ走り続けて納沙布岬に到着。(写真)
高さ96mのオーロラタワーがお出迎え。
岬からは北方領土の歯舞(はぼまい)群島が見える。
本州以南の方にはピンと来ないでしょうけど、すぐ目の前にロシアが不法占拠(と、あえて書きますが)している島が見えるというのは、北海道民にとっては(特に、毎日それ見続けているこの地域の人々には)何とも言えない重苦しさを感じさせるものです。

とりあえずトイレに行って土産物屋でヘンなモノを明後日再出発、というところでさっきのカワサキ乗りが到着。
ずいぶんと寄り道をしてきたんだなあ。
「やっぱり追い付かれちゃいましたね。」
と笑って挨拶を交わし、再出発。

(続く)
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2016年9月・お彼岸の旅17

2016-11-16 12:32:52 | 北海道の風景
11/16(水)時々ちらつく

予報では気温は低いけど降らないって言ってたのにー。
晴れって言ってたのにー。
今、外に出てみたら雪がちらついていました。
バイクの天敵は雪(路面凍結)・風(特に横風)・雨なんですよねー。
雨は装備で何とかなるけど、凍結した路面と横からの突風は命にかかわるから、ホント勘弁してほしい…。

それでは旅日記の続きです。


9/24(土) 続き

ナラワラを出発し、国道244号まで戻って左折。
5kmほど行くとすぐに「尾岱沼(おだいとう)ふれあいキャンプ場」。
しっかし読めないよなあコレ、尾岱沼。
もちろんSも読めませんでした。
ちなみに「沼」とはいうものの実際は野付半島に囲まれた半内海で、海老漁が盛んだそうです。

国道から左に折れて林の中を少し行くと、キャンプ場。
意外にキレイで静か。
安価だし、ゴミは引き取ってくれる(持ち帰りでない)し、キャプサイト近くまでバイクを乗り入れられるし、なかなか使い勝手が良い。(写真)
野付半島に囲まれてる分、海風も強くないし。
よし、今日の宿営地はここに決定。

荷物を下ろし、テントを設営して、コンビニまで買い出し。
戻ってきて夕食というか晩酌。
それにしても四輪車の方々は皆コテージに入ってしまっているのに、私を含むライダー3人がテントを張っているのは何故だろう。
昔は「経済力の差かなー。」と思っていたけど、S以外の2台のバイクはお高そうな大型バイクで、そんなバイクを維持できるのなら懐は暖かいはずだし。
やっぱり風を受けて走るライダーは、寝る時も大自然を感じたいものなのかなー。
あ、私は純粋に懐具合の都合ですけどね。

( ̄∇ ̄)

本日の走行距離 343.9km
本日の総給油量 8.0L
本日の平均燃費 42.99km/L 給油してから結構走ってるから実際はこんなに良くはないだろうなあ
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2016年9月・お彼岸の旅16

2016-11-14 12:45:29 | 北海道の風景
11/14(月)これから

今日は1年で月が一番大きく見える「スーパームーン」だそうです。
しかも68年ぶりの大きさだとか。
次にこのクラスの大きさになるのは2036年だそうです。
あいにく浦河町はこれから曇って来る予報なので見られそうにありませんが、皆さんのところはどうですか?

それでは旅日記の続きをどうぞ。


9/24(土) 続き

野付半島突端からの戻り道、ナラワラに立ち寄る。(写真)
トドワラは浸食されつくして無くなってしまい、今はここのナラの林が浸食されている。
いずれここもトドワラのように無くなってしまうのかと思うと、何とも言えない寂寞感を感じる。
「じき、ここも腐海に沈む…。」
あ、このセリフは違うか。

( ̄∇ ̄)

(続く)
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2016年9月・お彼岸の旅15

2016-11-11 12:55:06 | 北海道の風景
11/11(金)のち夜には

さっき同僚のS野さんに言われて気付いたのですが、今日はポッキーの日じゃないですか。
S野さん曰く
「ついこの前まで『ポッキー・プリッツの日』だったんですよねー。プリッツ先輩、割愛されて可哀そう。」
S「あっ、言われてみれば…」
S野さん「あー! グリコの公式ホームページでも『ポッキーの日』になってる!」
S「えー! なにその『生みの親からもいらない子扱い』みたいな感じ! 可哀そ過ぎる! 今日、帰りにプリッツ買って帰ろうかなあ。」
S野さん「…こんな話してたらプリッツ食べたくなってきました。」
N田さん「あ、私、サラダ味が好きー。」
S野さん「でも『サラダ味』って何でしょうね。サラダの味じゃないし。」
S(確かサラダ油かなんかのカラミだったような気が…。違ったかな?)

こんな感じで、ecoネット浦河は今日も平和です。
それでは旅日記の続きをどうぞ。


9/24(土) 続き

お腹も膨れたことだし再出発。
国道335号を南下。
標津(しべつ)町に入ったところで自動的に国道244号に接続。
そろそろお風呂に入りたいな。
ちなみに北海道には士別(しべつ)市という都市もあり、そちらは「士」の字から「さむらい士別」と呼ばれたりします。

それはともかく。

地図で近隣のお風呂とキャンプ場を確認すると、標津町内に「しべつ『海の公園』オートキャンプ場」と「標津温泉くすのき」が、も少し先の別海(べっかい)町に「尾岱沼(おだいとう)ふれあいキャンプ場」がある。
どれも行ったことのない場所なので、とりあえず最も近い「しべつ『海の公園』オートキャンプ場」を偵察。
うーん、釣り人向けのオートキャンプ場って感じ。
街中だから買い出しは便利そうだけど、堤防前の広場的キャンプ場だから、テントだと風がキツそうだなあ。
車中泊なら平気なんだろうけど。
まあ、「尾岱沼ふれあいキャンプ場」も見てから決めよう。

次に近い施設は「標津温泉くすのき」。
行ってみると「ホテルくすのき」。
大浴場の日帰り温泉かなーと思って駐車場に入ると、「日帰り入浴の方は裏へお回りください」の看板。
指示に従って裏手の駐車場まで行くと、「公衆浴場 楠」。
おお! 古式ゆかしい佇まいのザ・銭湯じゃないか!
こんな銭湯銭湯した銭湯なんて、きょうびあまり見ないぞ。
嬉しくなって、そのまま入浴。
やー、イイね銭湯。
昭和の味わいだね。

さて、お風呂も済んだし、まだ時間も早いし、「尾岱沼ふれあいキャンプ場」に行く前に、その手前の野付半島に行ってみることにする。

野付半島は道の両側が海という、ちょっと珍しい場所。
突端にはトドワラという、トド松が海水に浸食されてる最果て感がハンパ無いところがあったんですが、今はすっかり浸食されてしまい残っていません。
残っているうちに行っといて良かった

とりあえず国道244号をそのまま南下し、道道950号へと左折。
この道が往復約37kmの両側海ルート。
突端には今は野付半島ネイチャーセンターがあり、自然や湿地や野鳥に関する展示がある。
そこを右手に見ながらそのまま直進すると、本当にどん詰め。
「この先、関係者以外車両進入禁止」の看板が、最果て感を漂わせる。(写真)
「ここから先に道は無い」って感じ。

しばし物思いにふけりUターン。

(続く)
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2016年9月・お彼岸の旅14

2016-11-09 12:50:33 | 北海道の風景
11/9(水)(のち

今朝、洗濯してから家を出ようとしたら、雪が降ってました。
えー!? 「曇りのち晴れ」って予報だったじゃん!
それでも水たまりに氷が張ってなかったので、「落ちては溶ける雪」と判断して、そのままバイクで来たんですけどね。
予報通り、今は晴れてます。
それにしても、バイク乗りってバカですよねー。
あ、私がバカなだけか。

( ̄  ̄)………( ̄∇ ̄)

それでは旅日記の続きをどうぞ。


9/24(土) 続き

羅臼岳からウトロ側は晴れてるんだけど、回れ右して羅臼側を見てみると、なんだこれ?(写真)。
霧、じゃなくて雲、だよねこれ。
この雲の中を突っ切って、羅臼側のタイトな峠道を下るの?
視界が10m切ってんじゃない? コレ。

こーいう時の選択肢は3つ。

1.晴れてる方へと引き返す
2.超低速走行で前に進む
3.晴れるまで待つ

前に進むにしても、どんどん悪化する天候の中に突っ込んでいくのは愚の骨頂なので、「晴れるまで」とはいかないまでも、「回復してくる天候なのかどうか」を見極めるため、暫し様子見。
すると雲の上層部がだんだん薄くなってきた。
なるほど。
知床連山があるから一気に雲が流れられないだけで、天気としては回復しつつあるらしい。
よし、超低速走行でGO!

とにかく視界が悪いので30km/hくらいの低速で慎重に走る。
低速なので後続車が詰まる可能性があるので、車線左側ギリギリを走り、後続車が追い越しやすいようにしておく。
こうすることで車線左側の白線をカーブのガイドとしても利用できる。
なにしろ四輪車はヘッドライトが2つあるから見通しが利くし、バイクと違って4つのタイヤでコーナーを曲がっていくから下り坂は有利だもんなー。
こういう天候では勝負にならない。
いや、いつだって勝負しながら走ってるわけじゃありませんけどね?

それでもさすがにこの視界では四輪ドライバーも慎重になるのか、こっちが左に寄って走ってるのに、あえて抜いていかない車両も結構いたりして。
そうだよねー、観光に来て無理な運転して事故りたくはないよねー、誰だって。
ミスれば崖下の奈落の底って道だもんね、ココ。

(^^;)

急坂のタイトコーナー・ゾーンを抜け、傾斜が緩やかになる「下界」に出たあたりで視界が開け、普通の曇り空に。
うん、雨は降ってない。
読みは当たった。
ホッとしたところで昼食にしようと羅臼の道の駅「知床・らうす」に入ろうとしたら、駐車場がクルマでいっぱい。
う~ん、考えることは皆同じか。
「待ってまで食事する」というのが苦手なので、その先のコンビニへ。
おにぎりとコーヒーで昼食。
1時間も待って食事するくらいなら、これで十分。

( ̄∇ ̄)

(続く)

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2016年9月・お彼岸の旅13

2016-11-07 12:44:49 | 北海道の風景
11/7(月)

立冬です。
だからといって最低気温が-2℃にならなくてもよいと思うんですが。
最高気温は6℃の予報。
これって12月の気温じゃん。
先月から寒気の訪れが1カ月ほど早いような気が…。
北海道にご旅行においでの方は、12月の北海道に来るつもりで身支度をした方が良いですよー。

それでは旅日記の続きです。


9/24(土)

晴れた!
ゆっくり休んだので体力満タン。
部屋で朝食を済ませ、早めにチェックアウトして出発。
今日はどこまで行けるかなー。

紋別市街は国道から外れているので、まずは国道に戻る。
国道238号に出たら知床を目指して南東へ。
途中サロマ湖の道の駅で休憩するも、朝早く出たので、まだ開店前。
う~ん、ヘンなモノ漁りが出来なかったのは残念。

そのまま国道238号を進み、能取湖、網走湖を通過。
網走市街で国道244号に接続し、小清水原生花園へ。
この辺りは原野の中の直線道路だけど、小清水原生花園に立ち寄る観光車両が多いので、事故に注意。
スピードは控えめに。

斜里(しゃり)町に入ったら国道334号へ。
といっても実質直進なんだけど、途中、
「本当に国道か? 道間違えたんじゃない?」
というくらい道が細くなる。
でも、とにかく道なりにウトロを目指さないと、かえって道に迷うので注意。

国道334号が海岸線に出たら、もう迷う心配は無い。
知床ブルーの海を左に、切り立った崖を右に見ながらウトロを目指す。
途中、オシンコシンの滝という名瀑があるんだけど、いつも立ち寄る場所なので、今回はパス。
結構良い所なので、初めての方は立ち寄ることをお勧めします。

ウトロ市街を抜けると国道334号は山へと入り、いよいよ知床峠へ。
気持ちの良い峠道をぐんぐん登ってゆく。
真夏だと観光バスが前を塞ぐことが多いのだけど、さすがシーズンオフ、先行車まったく無し。
登りつめると知床峠PA。
目の前には羅臼(らうす)岳(写真)。
標高1,660m。

(続く)
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2016年9月・お彼岸の旅12

2016-11-02 12:46:38 | 北海道の風景
11/2(水)

今日の旅日記は写真無し回なので、小ネタとして10/31(月)のecoネット浦河の昼食の写真を掲載。
ハロウィン仕様です。
でもSが
「めっちゃハロウィン感を押し出してるんだけど、なんだろう? この隠しきれない和食感。」
というと、スタッフの鈴木さんは
「そのツッコミ、入れちゃダメ!」
と言っていました。

( ̄∇ ̄)

それでは文章のみですが、旅日記の続きをどうぞ。


9/23(金) のち

目覚めると、やっぱり曇り。
天気予報をチェックすると、朝6時以降は雨の確率が高い。
う~ん、こりゃ行けるとこまで行って宿泊りだなあ。
幸いココは海岸線のキャンプ場なので、曇っていても海風でテントが良く乾く。
サクッと撤収して、雨が降り出す前に距離を稼ぐことにする。

国道238号を南東に向かう。
知床峠越えは無理としても、あわよくば網走辺りまで行けるといいなあ。
と思っていたら興部(おこっぺ)町あたりから雲行きが怪しくなり、紋別(もんべつ)市に入ったところで、早くもポツポツ降り出す。
え~? まだ10時なのにー。
けど、紋別市には以前お世話になった「紋別セントラルホテル」があるので、ある意味ツイてるかも。
これが野っ原の真ん中だったら目も当てられないもんなあ。

ホテルまであと3kmほどなので、合羽を着ずにそのまま強行。
ホテルに飛び込んで事情を話し、午前中だというのに部屋に入れてもらう。
う~ん、以前泊まった時もそうだったけど、本当に親身で柔軟に対処してくれるホテルだなあ。

(^人^)感謝♪

お風呂に入って、着替えて洗濯。
洗濯機は無料で、乾燥機は有料。
旅の途中の洗濯には、とっても助かる。
乾燥に時間がかかるので、その間に近所のコンビニで昼食・夕食・朝食をまとめて買い出し。
乾燥が終わったら、明日朝早くに出られるように荷物をパッキング。
天気予報によると明日には雨は止むようだし、よし、今日は骨休めだ!
それにしても、屋根と壁があってベッドで寝られるって幸せだなあ。

( ̄∇ ̄)

本日の走行距離 100.7km
本日の総給油量 4.6L
本日の平均燃費 21.89km/L 昨日走った分も給油してるから燃費が悪いように見えるけど、実際はそんなことはない
コメント (10)
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