精神病でも生きている

北海道で就労支援組織に支えられながら、鬱病の治療と経済的自立を目指す生活者のblog。
BBSは「ブックマーク」から。

帰ってきました

2010-02-19 14:04:06 | 管理人の戯言
2月19日(金)のち

本家「べてらーの家」には既に書きましたが、
四十九日法要と2月の月命日を終え、
葬式疲れも取れたため、
昨日付けでネットに復帰いたしました。

やー、それにしても大変でした。
四十九日までは毎日仏さんにお膳を上げなければならないのですが、
そのお膳の『縛り』の多いこと
肉・魚がダメなのは解かるとしても、
油もダメ、海のもの(貝・海草など)もダメと来ては
作れるメニューも限られていて、
「いったい何を作れっちゅーんじゃ
という感じです。

それに1週間毎の法要
(一七日=ひとなのか 二七日=ふたなのか と言うのだそうです)
ではお団子を作って、
1辺がお団子5個の三角錐形に盛り付けたものを2つ作らねばならず、
これが中々に大変。
1盛りに35個のお団子が必要ですから、
計70個のお団子を作らねばなりません。
しかもまったく同じ大きさに。

その上、水加減を間違えて柔らかく作ってしまうと、
蒸しあがった時に下の団子が潰れてしまい、
末広がりのおめでたい団子の山が出来上がってしまいます。
(法要なのに

ええ、勿論やらかしましたとも。
1番最初のお団子作りで。
見事な末広がりを。

しかし、Sは「失敗から学べる子」なのです。
2回目からは固さも形も大きさもバッチリの、
親戚のおばちゃんから
「このお団子、買ってきたのかい?」
とまで言われる、か~んぺきなお団子を作りました
四十九日を迎える頃には、
「Mちゃん(Sの名前)、お団子屋でも開いたら?」
と、親戚のおばちゃんから言われるほどになりました。

う~ん、うどん屋の次は団子屋ですか?
どうしても「食べ物」と縁の切れないSなのでした。