精神病でも生きている

北海道で就労支援組織に支えられながら、鬱病の治療と経済的自立を目指す生活者のblog。
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2014年7月・GWリベンジの旅3

2014-08-11 12:48:02 | 北海道の風景
8/11(月)

旅日記2日目の続きです。


旅日記 2014.7/17(木)続き

カニ飯ホタテ丼でおなかも膨れたことだし、そろそろ今日の入浴場所と野営地を決めなければ。
長万部から南の安価なキャンプ場となると函館近辺まで南下しなければならないので、今日は途中で疲れて休憩を取ったくらいの体調でもあるし、ここ長万部の長万部公園キャンプ場に行くことにする。
近くには長万部温泉郷もあり、そこには銭湯形式の日帰り入浴施設もある。
しかも、入浴料も銭湯並みなのだ。



入浴施設とコンビニは距離が近いが、キャンプ場はそこから3kmほど山に入った場所にあるので、先にキャンプ場へ入ることにする。
管理棟で手続きをすると、管理人さんから、
「お酒を飲んだ後に、飲み足りないからといってコンビニにお酒を買い足しに行ったりしないでくださいね?」
と言われる。
S「あー、先日小樽の海水浴場でヤラカシちゃったバカがいましたからねー。」
管「そーなんですよー。」
ホント、まったく、バカには困ったもんだ。

テントを設営して荷物をテントに放り込み、ディパック(いわゆるリュックサック)の中身をお風呂道具と着替えだけにして、お風呂へGO!
目指すは「長万部温泉ホテル」。
名前は豪華だが、1階部分が普通の銭湯、2階部分が宿泊施設だが、板張りの廊下で部屋は畳という、ホテルというよりは旅館という風情。
当然エアコンは無く、冷房は扇風機。
1階の銭湯も、番台には誰も居らず、旅館の事務所にいるオバチャンにお金を払って入る。
…コレ、入ろう思えばタダ風呂入れるよなあ。
でも、どのお客さんも、そんなことはしない。
良いなあ、そんなトコロが大変良い。
しかも宿泊料金も安いので、雨の時の避難宿として最適。

お金を払って、さて入浴、と思ったら「まんべくん(長万部のゆるキャラ)」のポスターがお出迎え(写真)。
怖い! 怖いよ、まんべくん!
ポスターの子供が泣いてるよ!
しかも、泣いてる子供の顔も怖いよ!
全然「ゆるく」ないよ!

気を取り直して入浴。
中は古式ゆかしい、昭和の香りのする銭湯。
あー、小学生の頃、近所にこんな銭湯あったよなー。
でも、お湯はれっきとした温泉。
っつーか、Sの知る限り、かなり上位の泉質だと思うのだが、なんでかそんなに知られてないんだよなー。
まあ、静かに入れるから、Sとしては嬉しいんだけど。

風呂からあがってコンビニで酒とツマミと朝食を調達。
キャンプ場の戻ると、キャンプ・ライダーが何人か集まってきている。
長万部温泉ホテルを教えてあげると、皆こぞってお風呂へ(笑)。
戻ってくると、当然のように酒盛りと旅の情報交換が始まったのでした。

本日の走行距離 180.5km 給油量 7.59L