精神病でも生きている

北海道で就労支援組織に支えられながら、鬱病の治療と経済的自立を目指す生活者のblog。
BBSは「ブックマーク」から。

空耳~○~ワ~♪

2015-10-29 12:37:29 | ecoネット浦河の日常
10/29(木)のち

ここんとこ旅の話ばっかりで、
「バイクblogかよ!」
みたいな感じになってるので、久々にecoネット浦河の話でも。

ここんとこ、どーも耳の不自由な方が多いみたいで、
先日スタッフが利用者のIさんに
「さ、行くよ! 機敏に動いて!」
と言ったところ、
「え? キリン?」
と返していました。

空耳○ワーかよっ! 

今日は今日で、ecoネット静内から大量の蕪が届き、
「聖護院(しょうごいん)かぶってあるじゃん?」
「え? 白ワイン?」
というスタッフ同士の会話。
そ、そんなに飲みたいのか?!
まだ木曜日だよ?!

ここんとこ、みんなどうしたんだろう?
急に寒くなったので、耳が疲れてんのか?


2015年7月・体力作りの旅21(完結編)

2015-10-27 12:43:49 | 北海道の風景
10/27(火)

寒気が抜け、今日は久々に2桁の最高気温。
にしても今回の寒気は凄かったなー。
南富良野町では24cmの降雪。
浦河でも最低気温が1.5℃まで下がりましたよ。

もう長期のツーリングは無理かなー。
まあ、それでも根雪になるまでは乗るんですが。
せいぜい日帰りお散歩ツーリングまでかなー。



7/24(金)続き

翠明橋公園を出て国道236号(天馬街道)を下り、国道235号とのT字路に出たら右折。
右折してすぐ右手のコンビニ(セ○コーマート)に入り、晩酌の買い出しをする。
バイクを停めて店へ歩き出すと、勢い良く入ってきた乗用車の前タイヤがSの左足に乗っかる。

(゜ロ゜;)エェッ!?

痛い痛い痛い!

(>_<)

しかし本当に痛いと、人間、声も出ないもので、
運転してる兄ちゃんにジェスチャーでバックするように促す。
が、「?」という顔をしてるので、
「下がってっ…。足にタイヤ乗ってるっ…。」
と声を振り絞る。

ようやく気付いた兄ちゃんがクルマをバック。
その場にヘタりこむ。
人身事故を起こしてしまったことに今更ながらビビッたのか、
運転してた兄ちゃんと友人たちがSの周りにやって来て、
「大丈夫ですか?!」
と声をかける。
が、こっちは痛くて声が出ないんだよ。

(--〆)

何度か深呼吸して自分を落ち着かせ、怪我が無いか確認する。
まずブーツを脱ぐ。
骨折してたら、まずこの時点で激痛が走るはずだが、問題無し。

よし。

次に足の指を曲げたり伸ばしたり。
ヒビが入っていたら激痛が走るはずだが、これも問題無し。

よし。

次に乗られたあたりを指で押してみる。
打ち身や内出血があれば痛みが有るはずだが、これも問題無し。

うん、被害無し。
バイク用のライディングブーツには、大抵つま先に保護用のカップが入っており、
どうやらその上に乗られたらしい。
プラスチック製のカップだから、重みで変形して重量はかかって痛かったけど、
怪我からは救ってくれたわけだ。
やっぱり装備には金をかけておくべきなんだなあ。

「怪我してないから、もうイイよ。」
と言うと、運転してた兄ちゃんと友人たちは
「いや、一応病院行って診てもらった方が良いですよ。」
と、しきりに勧める。
まあ、向こうにしてみりゃ、後から後遺症云々でゴネられたら堪らんだろうしなあ。
けど、病院行って診察受けると、時間かかって帰りが遅くなるしなあ。
こっちは早く帰って、「お疲れ様!」の乾杯をしたいのだ。

( ̄▽ ̄)

というわけで、
「いや、怪我をしてないのは間違いないんで、もうイイよ。」
と、そのまま帰らせる。
こちらもコンビニで買い物をして帰宅。

┐(-。ー;)┌ヤレヤレ

本日の走行距離 347.9km 給油量 7.6L



にしても、何かしらオチを付けずにツーリングを終えることは出来んのか? 自分。

今回の総走行距離 1,100.6km 総給油量 31.5L 平均燃費 34.9km/L

2015年7月・体力作りの旅20

2015-10-24 12:27:17 | 北海道の風景
10/24(土)

今週も土曜日に開所で仕事に来ています。

現在、北海道を寒冷前線が通過中で雨。
寒冷前線が通過すると、そのあと12月上旬並みの寒気がやってくる見通し。
え、一応まだ10月なんだけど…。




7/24(金)続き

ガソリンスタンドを出て、国道241号と274号の重複区間を西へ。
このルートは帯広へのメインルートなので、交通量は多いものの流れは悪くない。
上士幌町を過ぎ、士幌町の道の駅付近で重複区間は分離。
国道241号を南下する。

音更(おとふけ)の道の駅を過ぎ、帯広市内へ。
国道38号との十字路を直進すると、そのまま国道236号に入る。
この道を帯広駅前の高架下まで南下して左折すると、馴染みのバイク屋。

この時点で、まだ午後1時過ぎ。
ん? この調子なら今日中に浦河まで行けるんじゃね?

オイルとオイルフィルターを交換してもらってる間に、近所のTUT○YAとロー○ンで買い物。
だって浦河には古本屋しかないんだもん。
TUT○YAで新刊本を大人買いし、ロー○ンで食料を買ってバイク屋に戻って昼食。
バイクの整備が終わると午後3時過ぎ。
うん、浦河まで帰れるな。

バイク屋を出て国道236号を南下。
セ○コーマートの角を左折して道道952号に入り、湾曲する国道236号をショートカット。
この道はネズミ取りの頻度が高いので、要注意。
帯広空港への案内を目印に右折して、さらに南下。
この道はトラックが猛スピードで走っているので、要注意。
つまり、信号も休憩ポイントも、ほとんど無い。
そのまま道なりに南下すると、道道109号と道道238号を経て貴重な休憩ポイント「道の駅・さらべつ」に出る。
ここでトイレ休憩。
ここは土産物も充実してるので、帯広からの帰りにはよく寄ったりする。

缶コーヒー1本分ほど休憩し、再び道道238号を南下。
国道236号とのT字路(信号有り、注意!)に出たら、左折して南下。
大樹(たいき)町の道の駅・コスモール大樹を過ぎると翠明橋公園までトイレが無いので、
念のためここでトイレに行っておく。

国道236号を南下して、紋別川のあたりで右折して農道・石坂紋別線に入り、
湾曲する国道236号をショートカット。
再び国道236号とのT字路に出たところで右折。
天馬街道に入る。

日高山脈を駆け上り、野塚トンネル(長さ4,232m!)を抜けると、ようやく翠明橋公園。
長いトンネルで冷えたので、再びトイレ休憩。
ここまで来ると浦河は目の前。
帰宅直前に事故るとバカらしいので、気持ちを落ち着けて再出発。

(続く)

2015年7月・体力作りの旅19

2015-10-20 12:49:53 | 北海道の風景
10/20(火)のち夕方くらいからの予報

雪虫が飛びました。
雪のように白い、ふわふわと風に流されて移動する虫で、これが飛ぶと1~2週間後には初雪が降ります。

本州の方の中には
「わぁ、ロマンチックぅ~
とおっしゃる方もいらっしゃいますが、
北海道民は雪虫を見るとブルーになります。
だって、ヤツら、アブラムシの一種なんですよ?
自転車で走ってると口の中に飛び込んできたりして、とってもイヤ。
しかも、もうすぐ初雪なんですよ?
「ああ、また冬が来るのかあ…」
と溜め息をつきたくなるというものです。
北の魔境で暮らすというのは、キビシイことなのです。



7/24(金)のち

明日はまた雨の予報なので、今日のうちに距離を稼ぐべく早めの出発。
こういう時は、テント撤収の無い、宿泊まりは有利。
浦河に帰る前に、帯広の行きつけのバイク屋でオイル交換をしたいので、
帯広への最短ルートを選択する。

国道238号に戻り、南東へ。
どんよりと雲が低いので、峠越えはなるべく避け、国道沿いに平地を行くことにする。
湧別(ゆうべつ)町から国道242号(置戸国道)に入り、遠軽(えんがる)町を過ぎて、金華峠を越える。
この峠は標高360mと低いので、大丈夫。
留辺蘂(るべしべ)で国道39号とのT字路に出たら、右折して西へ。
この先、休憩ポイントが無いので、温根湯(おんねゆ)温泉付近のコンビニで休憩。
長距離を走ることが前提の日なので、ドリンク剤を飲む。

このまま国道39号を行くと石北峠(標高1,050m)を越えることになるので、
塩別つるつる温泉と滝の湯温泉を過ぎたあたりで、道道88号へと左折して温根湯峠(標高478m)越えを選択。
幸い晴れてきたことだし。
ただし、この先、芽登(めとう)までの約60kmはガソリンスタンドが無いので要注意。
まあ、GSどころか民家も無いんですけどね。



晴天の下、森の中の道道88号をひたすら南下。
民家も無ければ信号も無いので、順調に距離を稼ぐ。
と、どういう訳か
「あれ? ウ○ークマンしまったっけ?」
という疑問が頭に浮かぶ。
早めの出発で急いでいたせいか、どうもディバッグに入れた記憶が無い。
止まって確認したいが、バイクを停めて確認する場所も無い。
こういう道はトラックが猛スピードで走ってたりするので、やたらに路肩に駐車するのは危険なのだ。

ようやくチェーン着脱所(駐車スペース)を見つけて停車。
確認すると、やっぱり入っていない。
引き返そうにも、既に100km以上も走ったあと。
しょうがないのでホテルに連絡しようと思ったら、ケータイが圏外。
うん、分かってた、森の中の道道だしね。



しょっぱい思いで一服し、気を取り直して道道88号を南下。
芽登で国道241号と274号の重複国道とのT字路に出たところで、GSを発見。
さすがにGSのあるところならケータイも繋がるだろうから、給油してからホテルに電話。
うん、さすがに繋がる。



予想通り置き忘れてきていたので、着払いで自宅に送ってもらうことにする。
よし、リカバリー完了。
最善手を打てたので、心も軽く帯広を目指す。

(続く)

2015年7月・体力作りの旅18

2015-10-15 12:49:03 | 北海道の風景
10/15(木)

ついに今シーズン初のアイスバーンによる事故が発生。
8台がからむ追突事故だったそうです。
いや、浦河の話ではありませんがね?

アイスバーンとは圧縮凍結した道路の状態で、パッと見、濡れた路面と見分けがつきません。
非常に危険です。

北海道においでの方は、そろそろレンタカーの利用は控えた方が賢明かも知れません。
いや、そういう状況に慣れている北国の方は別ですが。



7/22・23(水・木)ときどき

予報通り昨日7/21(火)の夜から雨。
洗濯は昨日してしまったので、
大浴場横のマッサージ機で体をほぐし、
雨の止み間に近所のコンビニで買い出して、
風呂に入ると、もうすることがない。

宿に連泊で費用がかかるため、食事もカップ麺とお惣菜を主体にした質素なモノ。
かと言って昼間から酒を飲む気にもなれず、仕方が無いので、ひたすら寝て体力を蓄える。

それにしても、どーして昼間のTVはこんなにつまらないのだろう。

7/23(木)夕方の天気予報で、ようやく明日7/24(金)に雨マークが消える。
しかし週間予報では7/25(土)には再び雨の予報。
これは明日7/24(金)のうちに、なるべく浦河に近づいておかなければ。
そうすれば7/24中に帰れなくても、7/25に雨の中を走る距離は短くなる。

よし、明日(7/24)に備えてガッツリ休むぞ!

2015年7月・体力作りの旅17

2015-10-14 12:33:12 | ecoネット浦河の日常
10/14(水)

ついに旭川で積雪。
各地で最低気温が氷点下。
本州以南の方にとって、今の北海道の朝晩は、はっきり言って「冬」です。
おいでの際は、ご用心を。

浦河では、かろうじてプラスの最低気温でしたが、Sの家では朝からストーブが大活躍でした。
今年はいつまでバイクに乗れるかなぁ…。



7/21(火)続き

ちょうど昼食時なので、海鮮丼の店に入ってみる。
いつもはその隣の「最北端食堂」という、
いかにもオッチャン・オバチャンでやっている町の定食屋っぽい店に入るのだけれど、
今回は新規開拓。

で、頼んだのが写真の海鮮丼・980円。
イクラの大きさから全体のボリュームが分かるかと思いますが、結構なコンパクト・サイズ。
いや、味は良かったですけどね?
こりゃあ夕食まで腹が持たないかもなぁ。

ここからはオホーツク海側の国道238号を南下。
天気予報によると今夜から雨とのことなので、走れるとこまで走って安宿に入ることにする。

サクサクと南下して、猿払(さるふつ)村・枝幸(えさし)町のウスタイベ千畳岩を通過。
ちなみに北海道には江差(えさし)町もあり、こちらは道南江差と呼ばれており、
枝幸町の方はオホーツク枝幸と呼ばれています。

途中で予想通りお腹が空いたので、コンビニでおにぎり休憩。
ついでにケータイ・サイトで宿探し。
この調子なら網走あたりまでは行けるかなー、と思って検索してみると、軒並み満室。
なんじゃこらあ!
そ、そうか、最近海外からの観光客が増えて、観光地のホテルが客室不足だってニュースで言ってたっけ。
こんな形で、その洗礼を受けるとは…。

網走より手前で、海外ではあまり有名になっていないであろう、ホテルの有りそうな都市というと…。
紋別市で検索(紋別の人、ゴメン)。
運良く空き室を発見。
予報によると2日間くらい雨のようなので、2泊押さえる。

国道238号を南下し、国道を外れて紋別市内へ。
ホテルに入って
「一応2泊の予定だけど、天気によってはもう1泊するかも。」
と言うと
「キャンセル料は発生しませんから、3泊でお取りしましょうか?」
と言われる。
ありがたく3泊で予約し、荷ほどき。
部屋に入って入浴し、洗濯している間に近所のコンビニ(セイコマ)で買い出し。
晩酌しながら乾燥機を回す。

うん、雨にも降られず、だいたい思い通りの1日だった。

本日の走行距離 315.3km 給油量 12.5L

2015年7月・体力作りの旅16

2015-10-09 12:40:08 | 北海道の風景
10/9(金)のち

朝の予報では
「曇り 降水確率は午前・午後とも10%」
って言ってなかったか。
今、予報を見たら、ちゃっかり雨マークが付いて、昼からの降水確率が50%になってるし。

ったく、「降ると言って降らない」んならともかく、
「降らないと言って降る」のは、勘弁してほしいなあ。
昨日の暴風警報だって、結果としては大した風は吹かなかったけど、
何の警報も無しで、いきなり暴風が吹くより、よっぽどマシだったんだから。

「備える」って、そういうことでしょ?



7/21(火)続き

宗谷岬に到着(写真)。
目の良い人は、水平線あたりにサハリン(樺太)が見えます。

いつも思うんだけど、宗谷岬って尖ってないから、いまひとつ「岬」って感じがしないんだよなー。

(続く)



2015年7月・体力作りの旅15

2015-10-07 12:29:17 | 北海道の風景
10/7(水)

先週、爆弾低気圧が日本海から来て宗谷海峡に抜けたと思ったら、
今週は台風23号が太平洋から接近中。
しかも強風圏が北海道全域を飲み込むほど広い。
コイツが北から寒気を呼び込み、ところによっては雪を降らせつつ、オホーツク海側に抜ける見込み。

こりゃあ明日はリスク回避のため自主休業かなあ。
今は、すっごく晴れてるのに。



7/21(火)続き

いつもなら途中で左折して宗谷岬に向かうのけど、ふと
「このまま道道889号を行ったら、どんな景色が見られるんだろう?」
と思ってしまい、そのまま道なりに走ってみる。

このあたりが、目的を決めない気ままな一人旅の良いところ。 

すると、風力発電機のすぐそばまで行ける場所を発見。
近くで見ると、結構デカイ(写真)。
ただし、ここから先は「関係者以外立ち入り禁止」なので、不法侵入をしてはいけません。

このまま道道889号を行くとオホーツク海側に出てしまうので、Uターンして宗谷岬へ。
ここの下り坂はかなり急なので、初心者にはお勧めできない。

(続く)

2015年7月・体力作りの旅14

2015-10-06 12:29:16 | 北海道の風景
10/6(火)

朝晩やけに冷え込むなー、と思ったら霜注意報が出てましたよ。
そりゃ冷えるわ。
道内各地で最低気温が5℃を下回るところも多くなってきたし、もう野宿は無理だろうなあ。



7/21(火)続き

国道238号を北東に進み、途中で道道889号へと右折。
宗谷丘陵(周氷河期地形。実は北海道遺産)を駆け上がると、宗谷岬ウィンドファームが見えてくる。
丘一面に広がる57基の風力発電施設は国内最大級。
その様子は、まるで「風の谷」(写真)。

(続く)