昨日は蔵持保全協議会の役員が集合して、菜の花の種取作業を行いました。
5反歩ほどある菜の花畑の1/10までいかないくらいしか残さなかったのですが・・・
花がなくなってから、熟成放置 - 刈り取り - 日干し - と4週間ほどかけると、運ぶと種が落ちてしまうほどになっていました。
一輪車で刈り取り束ごと運ぶと、写真の作業のように1時間ほどで種取が出来ました。
ここで、感心するのは、ほとんどが種取は初めてなのですが生きてきた年数が長いだけに、必要な物が持ち寄りで必要な物が的確にそろえられています。
運ぶ一輪車、下に敷くブルーシート大小数枚、叩き竹、叩き棒、古い、バケツ、種取方法もやりながら修正を加え出来上がります。まずはシートの上で踏んで種を落として、それを竹棒で叩いて仕上げ落としの一次選別、下に落ちたさやと種をふるいで分ける二次選別、ゴミを取る三次選別、ほんの少しの日干しとどんどん作業が進んでいきます。
最後にシートの種を1L容器で計ると11杯ほどになりました。
昨年が8L?くらいなので十分足りる量を確保できましたが、余った分はどうしようかという話になり、
「もみじ祭りとかで配ろうか」「種を絞って油にしよう」「いや、種で売ろう」「長南町中に菜の花を咲かせようよ」などと盛り上がりました。
余る量は未定ですが、《菜の花作戦》にご期待ください。(^-^)
もしかしたら、来春は長南町中に菜の花があふれているかもしれません。(^-^)