☆12月定例会の議会全員協議会での説明
12月議会中に開催された全員協議会において「ちょうなん西小」の活用実績報告書が提出され、株式会社マイナビ不動産から説明を受けました。
〈要約〉
2018年のオープン以来、24、619人(県外8割)の方々に利用をいただいた施設と地元の皆様とコラボしている西小カフェなど運営してきましたが、毎月63万円の赤字で、初期投資も含めた累積赤字は5400万円程となっています。
企業として事業の黒字化は必須ですので、現在の赤字が続く状態では新たな投資も出来ませんが、苦しい経営状態でも黒字になる新たな取り組みを地元の皆様と共に町の活性化を目指して頑張っていきたいと考えています。
『施設の維持管理には、340万円以上(2020年度)が必要ですから、廃校活用の議論が単に有償・無償と言った話だけでなく、町の経費負担が少くなるというメリットも評していただけますようにお願い致します。
☆森川の意見
廃校活用の継続については、トータル的な経済効果がプラスになっていれば良いと考えています。
特に「ちょうなん西小」の場合、維持だけではなく、災害時、地元とのコラボ等、活性化にも多くの試みをしてくれています。
☆…にし小はよくやっています。私も町のウオーキング大会の休憩所、同級生ランチ、図書館利用などかなり使用しています。この利用価値の捻出は官の主導では無理です、企業経営だからできるのです、コスト感覚が違います。それでも赤字なのです。そこを見てあげないとどんな企業でも廃校利用なんてしなくなりますよ!