5/12日は高齢化社会を考える会長南の5月定例会TV会議(3回目)があるので、入院生活を役立てることにしました。(PCを持ち込んだので、病院でTV会議参加です・・・内緒(^-^))
このコロナ時節の入院は大変なのです、面会は全面禁止で家族ですら会うことができません。高齢者になると電話もないので、当面、音信不通ということになります。
そんな病院の中は高齢者が半分以上です・・・紅君を除いてですよ(^-^)
そんな病院の近くの部屋にいる超高齢者3人の入院ぶりをご紹介しますはAさんは耳が悪いということで「痛い~」「お願い~」と起きている時は叫ぶように看護師さんを呼びます。
Bさんは「よ~よ~誰かいねぇか~」「よ~よ~お茶~」とうなります。
「Bさん、どうしたの?」と看護師さんが来ると納まりますがいなくなると・・・
また「よう~よう~」が始まります。
Cさんは「あ~」「あ゛~」と起きている時は声を上げながら呼吸をして大変な様子です。
この起きている時が問題です、真逆とは言いませんが夜中も朝方もありません。認知も進んでいるかもしれません。
看護師さんにとっては手ごわそうですが、多くの患者さんのお世話をしながら親切に優しい声で対応しています、対応していますがこの3人につきっきりには慣れません。
当然、結構な時間この3人のお声が聞こえてくるのです。
カエルの声と違って、懸命・悲痛?の叫びは杜子春が父母が鞭打たれる時に聞いた声のようにも聞こえます。・・・特に夜中は身に染みます。
運が悪いとは言いたくないですが、この時節の入院はしたくないですね、特に超高齢者はダメです。
『人間は死ぬまで動ける』 高知の老医師の著書にある言葉ですが、私はこれを良く引用して、「動いた方が良いよ」「歩いて歩いて」と超高齢者を、母を励ましています。
本当に動けなくなると病院か施設行きは、今の世の中ほぼ確定なのです・・・
そんな社会の在り方をコロナ時節でも考えていきたいですね!!
《 リアルな訃報が入りました 》
隣の部屋で今朝まで「あ~」と言っていたCさんの部屋から女性の声が聞こえてきます。どうも、電話をかけている声で看護師さんではないようです。
!!特別に面会が出来たのかな??・・・そんな風に勘違いしていると
葬儀屋さんの名前も出てきています。
そういえばCさんの声が聞こえない
・・・『 (TT)そう、なんだ!! 』
わかりましたCさん、あなたの最後の声を朝方に聴いた私です。
あなたの遺言「 あ ~ 」は必ず伝え、世の中の役に立てます。