紅しょうがの残日録

いい加減でアバウトで(^^♪

庭の千草

2023年12月17日 11時43分21秒 | 日記

唱歌「庭に千草」は冬の菊を歌っています。

原曲はアイルランド民謡にロバート・ムーアという詩人が「夏の名残のバラ」(The Last Rose of Summer)という歌詞をつけたものというこってす。

この日本版は里見義(さとみただし)作詞の「菊」(明治17年(1884年)3月発行、文部省音楽取調掛編)でありましたが、後に歌詞冒頭の「庭の千草」が曲名になり親しまれるようになったてふことです。

原曲の歌詞 The Last Rose of Summer(夏の名残のバラ)

Tis the last rose of summer,
Left blooming alone;
All her lovely companions
Are faded and gone;
No flower of her kindred,
No rosebud is nigh,
To reflect back her blushes,
Or give sigh for sigh.

 

日本版  菊

一 庭(には)の千草(ちぐさ)も。むしのねも。
かれてさびしく。なりにけり。
あゝしらぎく。嗚呼(あゝ)白菊(しらぎく)。
ひとりおくれて。さきにけり。

二 露(つゆ)にたわむや。菊(きく)の花。
しもにおごるや。きくの花。
あゝあはれあわれ。あゝ白菊。
人のみさをも。かくてこそ

日本語版の二 にある「みさを(操)」とはgoo辞書によれば

  1 自分の意志や主義・主張を貫いて、誘惑や困難に負けないこと。節操。「信徒としての—」

  2 (女性の)貞操。「—の固い妻」

  3 上品で、みやびやかなこと。

時代は下って殿さまキングス(宮地オサム)の「なみだの操」によれば

  あなたのために守り通した女の操

  今さら人に捧げられないわ

 

日本語版「庭の千草」の曲・歌詞とも人気のあるうたですが、二番の歌詞が「押しつけがましい、説教的」

とふ意見もあるにはあるが「操」の意味をgoo辞書の1  ととればよい歌だと思います。

以下の画像は妣が20何年も前に植えていた小菊で、花壇でもない空地に宿根と実生で毎年咲き続けているものです。

 

 

これは白菊ですが、寒くなって霜焼けて紫に変色したもの

 

黄色に混じるこれも霜焼け

 

こういう小菊は花の無い時期であるし、ながもちするし、墓前に供える花として重宝します^^

     

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ある川の周辺

2023年12月14日 01時43分51秒 | 日記

川は流れる。

 

 

 

この山は山城(やまじろ)があった。あの長篠の戦で長篠城を守っていた奥平氏が長篠の戦い以前にゐた亀穴城である。

猪垣(ししがき)

 

 

 

 

 

 

 

    完

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

谿(たに)は冬に

2023年12月14日 01時20分50秒 | 日記

いつもの谿、今年も最後。

タカノツメ

 

ヤマホロシ

 

 

 

 

ミヤマシキミ

 

 

マンリョウ

 

 

 

テングチョウ

 

 

 

 

 

天候によりいったん落葉したものが、再度秋に出てきた葉らしい。

 

線状に伐採、防火帯か?

珍しく暖帯のカゴノキ

カマツカの実

センブリ?

カンアオイの花

イチモンジソウ

コアジサイ

センリョウ

ムラサキシキブ

 

ゼンマイ

 

 

ツルリンドウ

   完

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

レキシコ

2023年12月06日 16時53分33秒 | 日記

尚古とは「昔の文物や制度にあこがれ、これらを尊ぶこと」  保守であります。古くっさいもんであります。

 

 

サザンカ

 

 

 

 

 

 

 

コブシの黄葉と冬芽。もともとこの地方にはコブシはなかったものと思われますが北国へののあこがれ。

これはクワ科イチジク属イヌビワ  暖地系の植物でこの付近には多く分布

 

 

 

ドウダンツツジ

 

茶室

 

 

こういう家を見ると漱石がでてきそうな

 

 

タイワンホトトギス

 

屋根裏の作りが面白い

 

 

       完

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

庭のクスノキ科 冬姿に

2023年12月06日 16時39分52秒 | 日記

ちょっと前まで金色の紅葉であったクスノキ科シロモジも葉色は枯葉色になっちまいました。

着々と冬芽は出来ています。

げんこつの両腕を広げ。

葉っぱは枯葉に・・・ タイワンホトトギスは花ざかりをすぎたころ。

シロモジの冬芽はまるいのが花芽とんがりが葉芽

これは貧相でありますがクロモジ。

これはクスノキ科アブラチャン(油瀝青)

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬のいろどり

2023年12月06日 00時14分50秒 | 日記

この辺りでは紅葉の時期は冬であります。

ウラジロノキ きっと

 

カマツカ

ヤマハゼ ?

カマツカ ?

ウコギ科タカノツメ ここの山で黄色の一番はこれ。

イソノキ

クリかアベマキ

里山、植林されず昭和前期まで薪炭林、肥料(落ち葉のごかき)供給のたなどに利用されてきたらしい。アカマツ林も小学校の頃遠足で見た記憶あり、伊勢湾台風まではマツタケも採れたという話も聞く。今は常緑広葉+落葉広葉樹林に孟宗竹林が侵入してきているところも多い。

コナラんの黄葉 もっと進むと赤茶色に

クリ ?

コナラ

イソノキ

 

イソノキ もっと赤くなるといい。

タカノツメ

これは常緑広葉のクロバイの多い尾根で、コシダ、ウラジロなどのシダに覆われる登山路。

いわゆるカブレの木

 

 

モミジ

    完

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

荒廃した滝川本谷

2023年12月05日 22時18分49秒 | 日記

昨年今年の大雨により土砂崩れ・河岸の洗堀・登山路の崩れなどが見られる。

フユノハナワラビ シダ植物です。

フツーのイロハモミジかと。

タカノツメ 赤トウガラシの赤い爪も、この木の芽出し時期の短枝の形態が鷹(鶏でも)の指に似ているからの命名だと思います。この山では一番黄な色(きないろ)が美しく分布も広い植物です。

 

タカノツメ

ヤマノイモ

 

ブナ科コナラ属コナラ(Quercus serrata Murray)(小楢)「小樽(おたる」とよく似た字で間違えやすいです。日本のナラ(楢)にはコナラ・オオナラ(水楢/ミズナラ)が有名で標高1000mで分布がわかれる。両者とも薪炭材やキノコ栽培の原木に利用されるくらいであんまり、である。

なら材は英語でオーク(Oak)と呼ばれウイスキーの樽に使われることを昔、サントリーのCMで知った。オーク材は北米、ヨーロッパに自生するナラに似た樹木とありまして正確には難しいが、ホワイトオーク、レッドオークなど幾種かあってナラ材にはタンニンやポルフェノール類、その他の成分が樽酒の独特の香味をつくるとある。

国産の「オーク材」はミズナラ材で高級家具やフローリングに使われますが、樽材としても北海道産のものはジャパニーズオークとして香木の白檀(びゃくだん)や伽羅(キャラ)を想わせるようなオリエンタルな香り、日本独自の味をお酒で出せるとして、世界的に注目を集めています、っというこってす。ウヰスキーは嗜みませんがナラの木には話題を欠きません。

 

 

ここから後、出水による荒れた沢の状況を撮っていますが、レンズが長焦点マクロレンズで撮っています。望遠と同じで視野が狭く、「なんだこれは」という画像が多く申し訳ありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    完

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11月下旬を歩く Ⅰ

2023年12月03日 15時27分40秒 | 日記

もう寒くなりました。

岩盤の小さな滝、岩の割れ目に何度かミズギボウシが着生したが消えてしまった

 

もともとこのコースは岩っぽいヘツリなど多い

コースは落ち葉に隠され気味

 

出水で溜まった枯れ枝や枯葉。ダムになってしまって流水が脇にある登山道の上を流れてぬかるみ道にもなった。

 

一直線の断面で切れた岩盤面

○○断層と人の呼ぶ

 

コアブラツツジ紅葉

 

 

コアブラツツジ紅葉

 

 

タカノツメ黄葉

コナラ黄葉

 

タカノツメの幹

フユノハナワラビ

アカメガシワ

カラスウリ

アカメガシワの黄葉

 

 

とにかく寒くなったものだ。

                  完

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする