アブラチャン
クロモジ
シロモジ
おまけ
タチツボスミレ 庭に居ついた野生種
ホトケノザ
はじめての道で小さな群落があったので感激しました。
わりあい乾燥気味の南斜面でした。
離れたところですが、フモトスミレとマキノスミレの葉が見えます。
日本でいちばんたくさんあるというタチツボスミレ。
しかし街中では見ることができません。そのため我が家では庭に移植してみたら、こぼダネで居つきまして庭や植木鉢で生息しています。
以前から城址の石垣の周りでみつけ、誰かが殖やしているなとみていました。今年は本丸櫓の下にかなりの株が生えているのを見ました。
以下は純正、山で撮ったものです。
山で採取のタネでの実生です。蒔いてから数年、しばらくは鉢植えで過ごし、今は地植えです。
最初はクロモジ属アブラチャン。樹高2mほど大きくなったけど花芽は少ないです。
次はクロモジ属のクロモジ。木はあまり大きくならず花付きは良くて庭植えに適しそうです。
お次はクロモジ属のシロモジ
20年位前に1mにも満たない苗を植えたマンサクは数本に株立ちして、樹高は2.5mにも達しています。
もっとも建物近くに植えたので大きくならないよう樹高も枝張りもずいぶん押さえて剪定しています。
ここ1、2年株立ち数本の内の幹が半分ちかく枯れてしまいました。
それでも花付きは良くまさに満作の花です。今年になって残った幹ごとに開花時期の差があり、すでに満開の幹と、つぼみのままの幹があります。花が二度楽しめるのでこれもいいかと思っています。
早春の黄色が好きでマンサク以外にサンシュユも植えましたが2年ほど前に枯れてしまいました。
これはまだつぼみの付いた幹の枝
つぼみのものと開花したものをまとめて撮りました。
花のアップです。ひものような花びらが特徴です。最初にマンサクを見たとき「奇妙な花」だと、あまり好きになれませんでした。何十年か前鈴鹿の藤原岳の四合目に数本あったのを見て感激していましたが、それも数年して消えてなくなっていました。