紅しょうがの残日録

いい加減でアバウトで(^^♪

荒廃した滝川本谷

2023年12月05日 22時18分49秒 | 日記

昨年今年の大雨により土砂崩れ・河岸の洗堀・登山路の崩れなどが見られる。

フユノハナワラビ シダ植物です。

フツーのイロハモミジかと。

タカノツメ 赤トウガラシの赤い爪も、この木の芽出し時期の短枝の形態が鷹(鶏でも)の指に似ているからの命名だと思います。この山では一番黄な色(きないろ)が美しく分布も広い植物です。

 

タカノツメ

ヤマノイモ

 

ブナ科コナラ属コナラ(Quercus serrata Murray)(小楢)「小樽(おたる」とよく似た字で間違えやすいです。日本のナラ(楢)にはコナラ・オオナラ(水楢/ミズナラ)が有名で標高1000mで分布がわかれる。両者とも薪炭材やキノコ栽培の原木に利用されるくらいであんまり、である。

なら材は英語でオーク(Oak)と呼ばれウイスキーの樽に使われることを昔、サントリーのCMで知った。オーク材は北米、ヨーロッパに自生するナラに似た樹木とありまして正確には難しいが、ホワイトオーク、レッドオークなど幾種かあってナラ材にはタンニンやポルフェノール類、その他の成分が樽酒の独特の香味をつくるとある。

国産の「オーク材」はミズナラ材で高級家具やフローリングに使われますが、樽材としても北海道産のものはジャパニーズオークとして香木の白檀(びゃくだん)や伽羅(キャラ)を想わせるようなオリエンタルな香り、日本独自の味をお酒で出せるとして、世界的に注目を集めています、っというこってす。ウヰスキーは嗜みませんがナラの木には話題を欠きません。

 

 

ここから後、出水による荒れた沢の状況を撮っていますが、レンズが長焦点マクロレンズで撮っています。望遠と同じで視野が狭く、「なんだこれは」という画像が多く申し訳ありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    完

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする