紅しょうがの残日録

いい加減でアバウトで(^^♪

変あさり

2024年05月17日 16時43分57秒 | 日記

これはアサリじゃないけど何だろう。食べられるのか。聞く人はいないので画像検索で調べた。

ひとつだけじゃなく幾つも同じタイプの貝が採れた。しかしいつもではない。ある日に採った中にあったもの。大きなのは一個で小さいものが多かった。

同心円と放射状の窪み線があってごつごつし、何か荒々しい風貌である。

調べた結果マルスダレガイ科オニアサリ属、食べて特に害は無いようだ。

 

これは普通のアサリ

模様に変わったものを蝶つがいのほうから、立てに見るとウルトラマン?

人面アサリ

これはオニアサリの蝶つがい

 

 

       完

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ラベンダーのつぼみ紫 最高潮

2024年05月15日 17時22分05秒 | 日記

6月半ばとなって、まだ梅雨の気配はありません。

ラベンダーのつぼみが大きくなって天気が良ければ1、2日で開花と思われます。

ただ、私はラベンダーは開花してしまうと早いものから草臥れて茶色になってきたりするので、紫色の濃ゆい今が一番いい時です。

先ずことし4月、種を蒔いたものの今。本葉がでる寸前です。勿体ないけど間引きしたほうが良いのです。

なんか偏っちゃってるな。

昨年秋の挿し木

秋挿しは冬の間、ほとんど発根もせず、刺し穂を寒気の中で保管しているようなことで、3月のあたたかくなってからぼちぼち発根成長を始めます。上の挿し木は調子のよいほうで、他は以下のようです。これでも間もなく立派な苗木になってくれます。。。

 

ラベンダーは濃いむらさきで小さい花の穂ですから、写真が大変撮りにくいです。背景を暗いものにすると花かくっきり、花穂も背景より明るくなります。

以下が今年の花の状態です。昨年たくさん枯らして、まあまあの中株は4本くらいです。

 

下のようなスタイル、花穂が長くつぼみが砲弾型。これが私の好みですが生き残るのはたいてい花簿が短くつぼみがつくなって咲く「3号濃紫」タイプです。

この品種、昨秋に「見切り品」として安売りしていたポット苗を鉢栽培後今春、地植えしたものです。

残念ながら株が小さく花穂も細く小さいです、大株に仕立てればいい花なので挿し木で後継を殖やそうと思います。

 

これも angustifolia 種で砲弾型のツボミではありませんが花輪の間隔が大きく、好きなタイプです。

 

 

背景を暗くするとは撮影方向を、背後に常緑樹木などの陰の暗いものをさがしたりするのですがない場合工夫して、今回初めて黒色の大型ごみ袋を背景に掲げてみました。次の一枚が種明かしです。ポリ袋のシワが光ってしまって写り込み、よくありません。

支柱を2本立てゴミ袋を洗濯ばさみで留める。^^

 

 

 

 

以下は花輪が詰まり花穂短く、早咲き三号「濃紫(のうし)」に近いタイプ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

          完

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウラシマサウのその後

2024年05月13日 17時20分02秒 | 日記

本ブログの4月22日付で浦島草の花が咲いたと記しています。

テンナンショウ属ウラシマソウ ひと月近く経って花がトウモロコシのような実を付けてきました。

タケノコ取りでたくさん生えていたので芋を一つ採ってきて鉢植えにしたものです。

最初の年は葉っぱしか出ませんでした。2年目は立派な花が咲きました。

実が付くかと期待しましたが、花はへなへなと崩れて消えてしまいました。雄株と雌株があるということで家のは雄だからとあきらめました。

ところが3年目の今年花の後、仏炎苞が崩れてきて背後が破れその中にトウモロコシが如く粒々の並んだ実が見えました。

調べてみると株の若いうちは雄で年数が経つと雌に変わるのだ、と知りました。

 

前方から見たところ。ウラシマソウは普通葉っぱは1株に1枚だそうです。私のやつには2枚出ています。別に小さなのも2枚ありますが、これは子イモが2個できたのたのではと思います。

昨年咲いたのをブログで調べますと大きな葉っぱが1枚だけです。今年は栄養状態が良いのでは?

 

仏炎苞の背後逢敗れて実が出来ていることがわかります。ほかのテンナンショウ属を山野で見ますと真っ赤に色付きます。こやつもそうなるのでせうか。

   

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

焼尾根の復活 その2

2024年05月12日 10時57分02秒 | 日記

焼尾根の復活状況 その2です。

この付近は少しづつ回復が進んでいる感じ。

 

珍しくイソノキ

ハギのは発生は早い。焼跡の先駆者

よく見る雑草

ベンチの展望地にはどこかのたーけが園芸植物、外来植物を植えたくってあった。

何かの球根植物

 

水仙っぽいのやノースポール

斑入りの何やら

オダマキ

シャクナゲ

チューリップ

フレンチラベンダー

アングスティフォリア系のラベエンダー

これもラベンダー

 

スミレ、カタバミ

アップルミント

ツユクサ、アップルミント

雑草のチチコグサか

シイノキ。この大木は焼け株元からの芽吹きで再生か。

外来種のチチコグサか

これはまた、種を蒔いたような

 

外来種・園芸種を持ち込んで植えるなどたーけたことをする人がいるようです。

    その2  完

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

焼尾根の復活 その1

2024年05月12日 10時29分00秒 | 日記

昨年三月山火事で焼けた尾根の一年二カ月たった植生復活状況です。

火災直後の状況ははこのブログにあります

チジミザサか

前回の火災は昨年より小規模だった。地表を覆うコシダやウラジロがすぐに復活していたが今回は完全に焼かれたやうでシダ類のカバーはほとんどない。中央に一本立つのはヨウシュヤマゴボウか。

立木は芯まで焼かれたらしく、上部に芽吹きは少ない。ただ、根元から枝葉を萌え出した株は多い。

たんぽぽ・・・西洋タムポポ

 

 

サルトリイバラ

カブレの木・・・ヤマウルシ?

 

センダン?

 

コナラ、株元からの芽吹き

マルバアオダモ

ここで尾根が左手に派生し、登山道がT字状になっている・手前から延焼前進し、左右の尾根手前側はもう少し延焼したが、突き当り側は登山路を境に燃え広がらなかった。

ツクバネウツギの花。これは焼跡の上端付近にありました。

ウトィクシイ花です。

ヒメユズリハ。こんな小さなのは確実に燃えたはずで、種子が落ちて発芽したものか?

イヌツゲ

 

何か知らないがヤナギっぽい。

石ころを並べたモニュメント? 「 3・11  火の用心」とある。調べたら昨年3月11日に発生である。

昔のこと、「五・一五(ごういちご)事件」「二・二六(にいにいろく)事件」と言っていたが、2001年9月16日アメリカで世界貿易センタービルの旅客機突入などの同時多発テロが、9・11(キュウテンイチイチ)同時多発テロと称され、「テン」入りが主流になった。後年の東日本大震災を起こした地震・津波災害を「サンテンチイチ」で呼称され、この山火事は偶然に似も同じ日にちであった。

ナンカいやな感じ。西洋カタバミ、誰かが持ち込んだか・

 

 

 

カラスザンショウ

ツツジ

 

 

これは何でございましょう

 

ソヨゴ。株元からの芽吹き

 

 

       その1  完

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

裏谷の若葉  その弐

2024年05月08日 01時32分49秒 | 日記

「ソノ壱」の続きです。

 

ギンリョウソウ ポイントに焦点が合いませんでした^^

 

 

ミツバツツジ はなは終わりかけです。

中央、倒木の上にミソサザイが鳴いています。川の流れの向こうであって、これ以近づけません。逃げずに鳴き続けてくれました。

 

 

 

横向きでスミマセン。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クリンソウというこって

落葉松かしらん

 

ウスギヨウラク

 

ヒメシャラ

 

 

   完

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

裏谷の若葉  その壱

2024年05月08日 00時33分22秒 | 日記

豊川水系本谷側から見て分水嶺の向こう。矢作川水系段戸川源流帯を「裏谷」というらしい。

ここに植林をせず残された原生林があって自然観察路(東海自然歩道の一部)となって森林浴が心身に良い。

五月、とても良い天気でありました。実は半月前(四月中旬)芽吹きと淡緑を求めここを訪れました。ところが期待に反し森の樹々は冬の姿。それで再度訪ねてきたのであります。

電線にキセキレイ

 

アギスミレか

 

 

コハウチワカエデ(小羽団扇楓)

バイケイソウ 花は毎年咲くものではないらしい。

 

ブナ

 

ホウの若葉

ムシカリ 花は半月前にたくさん見た。

 

ブナの若葉

コハウチワカエデ

 

 

フモトスミレ?

シャクナゲ

イティヨウラン・・銀杏ランではなく一葉ラン

 

 

マムシグサ

トチノキかな

 

 

 

ブナ

 

 

大きな唇のごとし。

 

     ソノ壱   完

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホトトギスを樹下に植う

2024年05月05日 23時22分17秒 | 日記

野山に在来するホトトギスを鉢植えで咲かせ、そのこぼれダネで殖えた苗がたくさんある。

そのまま育てるもよし、鉢に2,3株づつ植え替えても良いが、数が多いのでアブラチャンの樹下を整理しここに植えることにしました。

これは昨年咲いた鉢の現況。

 

植付けのため鉢から外す。

 

 

昨年咲いた株の根が残って、また芽が出た(多年草)ということも考えられるが下の写真ではタネが落ちて、発芽した感が強い。

 

 

これはアブラチャンの樹下に地植えしたところ。樹下は意識的にスギナを植え土筆野を作ったのをスギナを引き抜いて一部をホトトギスが原としたのであります。

アブラチャンの葉とホトトギス。

 

   完

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年のアサリ

2024年05月01日 16時51分55秒 | 日記

今年は昨年まで4、5年の印象に比べちょっとおかしい。不漁である。昨年までのアサリのサイズは3~4センチの大型でこれが主流であった。今年はそんなのはほとんどなくそれより小さめが主流で、量もぐんと少ない。

何だか磯の自然に多様性が無くなって来た。昨年までアサリ以外にもニシやカガミガイ、ナマコ、小カニ、海草のホンダワラ、アオサ、ワカメを滅多に見られなくなった。おかしい

不漁ではあったが。今年出た最大級のアサリはこれ、長さ? 5センチを越えそう。

 

 

 

 

 

 今年の異常。口を閉じても貝殻が完全には閉じないもの、これが多い。大半はこうではないか。貝殻が歪んでいるようだ。

アサリを洗いながら死んで中身の無い(海水で飽和)ものや、泥が入ったものを排除するため。貝どうしをこすり合わせたり、こつこつ叩いてみる。からからと軽い音で判別できるが、このようなすき間ができたものも軽い音となる場合が多い。その代り隙間から黄色っぽい貝のの中身が見えるので生きていることがわかる。                                                                                                                                                                                                                   

 

これなんかはまともな方

 

 

だらしなく開いているのではなく左端は閉じて二枚の貝がぶつかってこれ以上閉じない。

これはだいぶんひどい。

 

 

 

 

食べ物としてアサリは不純物を除くため、何度も洗う。採った日の帰りがけ、プラ篭を海水に浸したままガサガサこすりあわせ、ゴミや貝の破片・砂、海草片を洗い落とす。家に帰り水道水(真水)に浸けまたゴシゴシ。海から持ち帰ったポリタンクの海水で一晩砂出しする。この時は気持ちよさそうに給水管を延ばし、海水を吸って砂など異物を吹き出す。

最後にもう一度海水で洗いプラパックに詰め、冷蔵保管する。あさりは海水中で生きるから海水を吸ったり貝殻を広げて体をさらす。ただ真水につけるとこうはいかない。貝の体内の海水分が真水との浸透圧により淡水化してしまうから身の危険であり、貝殻をぴったり閉じて真水にさらされないようにしたいだろう。

これが貝殻のゆがみで真水が体の一部にふれる。だから淡水洗いはアサリにとって苦痛であろう。

 

 

 

以下は貝殻の蝶番(つがい)側から見て撮っている。

 

貝殻の模様。

 

ここらは模様の美しい貝

 

 

珍しくマッ黒い貝。汚れているわけではない。

 

 

 

カガミガイ

ニシと呼ぶ巻貝、このまま焼いて、しょうゆを落とす。珍味である。

 

写真の撮り方がまずく、ごつごつ感がない。もう少しサザエっぽいのです。

 

ほら貝の小さな形のやつですね。

今年の漁期は三が二を終えた。3月の開始時はこの寒いのに、と思ったが今では天気が良ければ海水浴気分である。

                 完

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バラ科 カマツカ

2024年05月01日 01時19分15秒 | 日記

カマツカ属カマツカ(鎌柄)は農具の鎌の柄にしたりしたことからの命名、別名ウシコロシ。

落葉小高木であるが、通常樹高3m程度の株立ち。赤い実を付ける。

カマツカという名はコイ科の淡水魚にもあり、またツユクサ、ハゲイトウの別名でもあるという。枕草子に出ているそうでツユクサ・ハゲイトウ諸説ある。短歌俳句の世界でカマツカは葉鶏頭(季節 秋)として季語となっているようだ。

私は樹木として知った。山野によくあり、普通の樹木で葉鶏頭としか知らない人をなんだいっと思う。

特にバラ科ということで一目置く。ウラジロノキ、アズキナシもバラ科で私の好きな樹木である。彼のサクラもナナカマドもそうである。ということで、私は山でカマツカ、ウラジロノキなど種子を採ってきて実生で育てている。鉢植えでいっぱいあり根詰まりで小なっているが、地植えにした一株には花も実もなる。

 

 

 

 

 

以下は山で撮った花。

 

 

 

 

   完

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする