紅しょうがの残日録

いい加減でアバウトで(^^♪

曙繻子蘭(アケボノシュスラン)が咲いていた

2023年09月30日 00時26分44秒 | 日記

逆川(さかさがわ)から市内最高峰の裏谷をチョチョッと登って、アケボノシュスランが咲けば咲いている頃と見に行った。

昨年・今年と大雨がよく降ったらしく、市内の里山は沢筋が荒れている。この沢も登山路脇の浸食崩れがあちこちに見られた。沢の水辺の堆積土にこの花は群生していたので、たぶん流されてしまった群落もあるのだろう。

特に下流部は群落が無くなってしまったかと思われた、上流に遡ってみると次第に水際のあたりに花の咲く群が表れた。流れの向こう、対岸に特に多い。運動靴で行ったのだが水が少なかったので沢の中の石を踏んでじっくり写真を撮った。

しかし暗い谷で日は当たらず苦労する。花色は明るいのでストロボ無しでも一応シャッターは切れた。

 

沢の河床。岸辺は浸食され崩れたところも。

山側の浸食(ガリー)水の集まったところがえぐり取られる。

水際で流されずに生えていたアケボノシュスラン。

河床は洗堀され岩盤が出ている。

 

 

 

 

 

 

 

 

こんなに密に咲くところも

 

 

 

 

 

ヒガンバナももうおしまいである。

クサギの実

とぼけた顔。かういうのって好きだなぁ。

山峡の集落

 

シガンバナ

ツリガネニンジン

 

 

 

     

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まだまだ暑い家の庭

2023年09月29日 11時51分10秒 | 日記

昨年の種子が今年発芽し、たくさん鉢植えにした野生版のホトトギス。順調に生育しましたが初夏に茎が長くなりすぎたのでほとんど切り詰めています。

脇芽がたくさん株立ちしてつぼみもたくさんつきましたが、花がいじけて良い格好にならないでいました。

ちょっと涼しくなった最近、やっとまあまあきれいに咲いたぞといえるのがこれです。

右側はツボミですが、たぶんいじけています。

 

 

 

 

 

これはヤマトシジミかな。

 

 

 

 

これはウメモドキの雌株。実が出来ました。

 

カラスビシャクは次々に鎌首が出てまだ残っています。

 

鎌首

鎌首

 

初夏に咲き終わってしまったカワラナデシコ。そのタネを6月に蒔いて発芽、秋になったら鉢植えまたは花壇へと思って暑さに耐えてきました。

ぎっしり撒いて密植状態を間引き間引き、その後は苗それ自身が間引くように枯れて倒れるものあり。秋分の日をすぎた。はやくしなければ。

通常は今の時期に種まきして冬越し、来年開花である、残っている種をもう一度蒔こう。6月蒔きのこの苗がこの秋に咲くと思しれえんだが。

 

 

 

      完

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ラベンダーは夏を越えたか

2023年09月29日 01時09分44秒 | 日記

9月も終わり昼間は30度超えの暑さが続く。ラベンダーの生育気温は20度前後というが朝晩の涼しさを考えると、希望的にみていま生きているものは夏越ししたと考えたい。

悲しいことに、今年の鉢植えは全滅である。

以下は花壇の地植えです。午後陽・西日など遮るため葦簀(よしず)をかけていたのを昨日外した。 生き残った地植えは4、5本だけです。

 

 

 

 

これはよしずを掛けている様子。茎が伸びつぼみをつけているが、この後剪定している。

 

これは昨年の挿し木でこの春ポットに植え替える時、生育不良で捨てるようなのを念の為そのまま挿し木鉢に残し水をやり続けたのです。此れが2本立派に生き残りました。

 

園芸店にラベンダーの処分品特売があってポット苗100円、一応トゥルーラベンダーらしいので2株買った。

 

処分品 100円なり。

 

 

 

 

これは昨年の挿し木のカスを育て上げたもの。挿し木鉢から独立して鉢植えにしたもの。

 

                      完

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里山の残暑九月も終わり

2023年09月28日 23時49分54秒 | 日記

どうにもならない暑さも終わりはありそうだ。

このところ昼間の暑さは別として、夕方にはやはり秋を思わせるです。

 

九月に咲く木の花、ツツジ科ホツツジ、ここの山のごとき低山には珍しいらしい。山頂に近い岩盤の露出した箇所、二か所に群生している。ちょっと最盛期を過ぎたようだ。

 

 

 

 

 

ホツツジについて9月末の再度撮ったものを追加します。

 

 

 

とにかく、ホツツジは9月中が最盛期です。

ハギ

 

これもツツジ科スノキ属ナツハゼ、ブルーベリーのような実で黒く実ったものは食べられる。甘酸っぱくおいしい。

 

コナラはどんぐりの木の代表。

大きな蛾が地面にじっとしていた。生きている。翅をばたばたさせるが飛べない。成虫になったばかりだろう。

ヤママユらしい。この山で黄緑色の美しい繭が落ちてるのを時々見るが、それがこのヤママユガの繭らしい。

 

 

 

 

つづいてキノコ

 

 

小さいながら,名のある滝.

滝つぼはなく、岩盤にビチビチッとしぶきを飛ばしています。

「ジャンダルムの天使」があった。北アルプスの奥穂高岳の南西に「前衛峰」としてそびえる「ジャンダルム:3163m)にある鉄製のモニュメントの模倣標識だ。本物は厚い鋼鈑市であるがこの天使は硬質のプラスティック。

今年春先に山火事のあって尾根。木が枯れている。

コシアブラの実がなっている、

スズカアザミ ?

 

キンミズヒキ

ヒヨドリバナ そろそろ咲き始め。渡をする蝶アサギマダラが吸蜜に来るので誰かがここに植えたらしい。

 

 

 

 

タデ科イヌタデ(アカマンマ)

 

     完

 

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トゥルーラベンダー

2023年09月20日 19時06分15秒 | 日記

湿気や暑熱に弱い真性ラベンダー。枯れても枯れても挿し木苗で命をつないできた。

 

特に暑い今年、鉢植えが全滅。

 

地植えも枯れる、下枯れ始めている。

 

 

 

 

 

 

              完

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カラスビシャク追補

2023年09月20日 18時41分05秒 | 日記

ハンゲ(カラスビシャク)の花がまた出てきたんで^^

 

 

 

 

                    完

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ホトトギス(杜鵑)と蝶

2023年09月20日 15時21分47秒 | 日記

野生のホトトギス(ユリ科植物)を鉢植えでいくつか育てています。昨年山で花の咲いたところを見たことない、小さなのを持ってきて鉢植えしたら大成功。

わたしのブログに、ここ → 昨年10月28日投稿

その花のこぼれダネで今年いっぱい苗ができたので鉢に分け、さらに山からの2、3株を加え育ててきました。

ところが今年は葉先から枯れて来たり、花がいじけてしまってきれいに咲きません。新しい脇芽が出てきているので10月頃にはきれいな花が見られることを期待しています。

中央付近ツボミひとつ、右側に種の鞘がふたつ三つ見えます。

茎の先端にひとつ花、ではなく下の葉の腋からひとつづつつぼみがでます。

 

花がいじけているなぁ

今年一番きれいに咲いたもの

 

最近虫食われを発見。葉っぱをきれいに喰われた。

 

すごい毛虫。アンテナが林立。去年もいたけど、このすごい虫が原因者。調べたところルリタテハの幼虫。

この蝶はサルトリイバラ(ユリ目サルトリイバラ科シオデ属)が幼虫の食草とするが、この他ホトトギスなどユリ科の植物も食草とするらしい。昨年はホトトギスにこの幼虫がいっぱいいた。

今年9月初め、この蝶が一頭飛んでく来た、去年も来た。ルリタテハ・・・・ちょっとうれしい蝶だ

これがであります。青い線がきれいです。翅を閉じたときの葉裏の模様はとても地味な色ですが撮りたいと思っても、すぐに飛び立ついそがしい蝶です。

これは別の蝶 シジミチョウだ。ヤマトシジミ・・・その辺りにあるカタバミが食草

 

          完

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オニグルミ

2023年09月20日 14時48分15秒 | 日記

野生のごく普通のくるみです。山ばかりでなく、平野の河畔にあったりします。

街中の川の土手に自然に生えたのが実を付け、手の届くところにあったので採ってきました。

 

 

これは春に見たオニグルミの花。 赤いのが雌花、緑の房状のが雄花と思います。

 

実になりました、果肉に包まれています。

下の写真は実のひと房を折り取って来たもの。小さな葉付きの実は付近にあったシイの実

ナイフと指で果肉を取り除くと梅干しの種みたいなくるみがあらわれる。渋で指先が黒くなって水では落ちません

実をオーブンで焼いて金づちで二つに割りました。くるみ割り人形があるといいですね。

私の場合、中の実も二つに割れ殻からうまく剥がせず実がバラバラに・・・味は意外にもよく落花生よりうまく甘みさえありました。

     完

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半夏(ハンゲ・カラスビシャク)その後

2023年09月13日 19時25分53秒 | 日記

8月初めころカラスビシャクの花が3本ほど咲いたのをすでに投稿しています。

その後もう一本咲きまして最後の花と思われます。

 

これが最近咲いた花。

蛇が鎌首をもたげた格好です。細い紐が花、それにかぶさっているのは仏炎苞

仏炎苞の先端は紐状の「花」を巻き込むように固定しています。

更にアップです。

 

以前咲いた花は倒れています。茶色に枯れるのがほとんどですが、この個体は種子ができたようです。

以前咲いてすでに倒伏している花の跡になにか種のようなものが見えます。毎日注視していましたが、ある日もぬけのカラに。

繻子が落ちたのでしょう。

むかご

 

 

正面からの花

 

 

                       完

 

 

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ツクツクボウシ

2023年09月13日 19時07分29秒 | 日記

法師蝉です。この辺りでは夏の終わりに来ます。昔は蝉の鳴く順序はニイニイゼミ→アブラゼミ→クマゼミ→ツクツクボウシって感じでした。

クマゼミは珍しく、ツクツクボウシはこどもの頃はゐたかなと? 記憶にありません^^

 

今はニイニイゼミは平野には来ないしアブラゼミもほとんど来なくなり、最初からクマゼミ→ツクツクボウシとなります、

法師蝉の鳴き声は3番くらいまであって、歳時記などを見ますと「筑紫恋しい(ツクシコイーッシ)」と聞きなすともか書かれています、これは2番でははないかな。最後の3番は「オイヨーッス」と私には聞こえますが誰も賛同してくれません。

わたし的にはカナカナ(ひぐらし)が好きで、聞きたいのですが市内にはいないと思います。

 

写真はツクツクボーシ(法師蝉) これは敏感でなかなか撮り(採り)にくい蝉ですが、今日うるさく泣いているやつがいて逃げずに簡単に何枚でも撮らしておくれました。

 

 

 

 

 

 

 

     完

 

 

 

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とんぼ(蜻蛉)

2023年09月05日 00時12分11秒 | 日記

シオカラトンボでしょうかよく家に飛んできます。

 

 

 

 

      完

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ラベンダーの八月

2023年09月03日 01時16分43秒 | 日記

昨年の八月は当ブログ 2022.08.02

昨年は地植えが全滅、ポット苗がわりあい多く枯れずに育ったようだ。

さて今年、地植えは日当たりのよい所で、西日もしっかり当たる厳しいところなので、葦簀の古いので日よけをしました。もうひとつ、地植えは基本的に水やり無しの方針ですが、余りの晴天続きや暑さで乾きすぎないよう夏前からチガヤの葉を川の堤防で刈って来たり、家の雑草の枯れ草をラベンダー畑にマルチング(敷きわら)した。これはかなり効果あり水をやらなくてもからからになることはない。

 

現在まだまだ暑く厳しい時期ですが現況成績は鉢植えが枯れがとても多い。乾燥を嫌ってプラ鉢を多用したが、無意識に毎日たっぷり水やりしたのが良くないかもしれない。また日差しを避けて午後日陰に移動したりしたことも、土が湿りすぎと思われる。

やはりたっぷり日に当てて土を乾燥させてから、水をたっぷりが良いかもしれない。

地植えには葦簀(よしず)の日よけ

 

7月末には花のつぼみも出た。生育もよく、伸びすぎの枝は、丸い形の剪定。密な枝は透かしもした。

鉢植えのつぼみ。これも咲かせず剪定した。

 

生育の良い頃

 

葦簀の下で元気なもの

先き苗のカスも貴重なピンチヒッター

怪しくなってきた鉢植え手前の三鉢

こんなふうに枯れる。

一部分が枯れて、だんだん枯れが広がる

 

これは元気、この後剪定した。

 

 

 

じうえが数本元気が良いこれが残ってくれると良いが、まだまだ暑い日が

      完

 

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ホトトギス

2023年09月03日 00時46分50秒 | 日記

昨年、野生のホトトギスを一株、山で採ってきて鉢植えでうまいこと咲いて草丈の低いままきれいな花が次々咲いて喜んだ。

しかもその鉢をそのまま置いていて今年の春こぼれダネがいっぱい発芽し、10鉢くらいできた。さらに今年も少しばかり山からもらって来て、同様に鉢植えした。

その様子は当ブログの昨年2022.10.28  などに詳しく記した。

それで、今年の生育状況であります。最初は苗が順調に育ち、丈が高くなりすぎたので倒伏しやすく20センチくらいに竹を切り詰めた。

昨年は無意識に鉢を日差したっぷりの場所で、水は十分与えてうまくいったが、今年は自然環境に合わせて半日影(午前だけ日あたりや、樹下)で気を遣って育てた。

そしたら酷暑の夏が来ては先が枯れ始めたり、全体が枯れたものも出た。

昨年より時期は早いが、今どうやら咲き始めた、しかしとてもきれいとは言えないいじけた花ばかりでがっかりしている。 10月頃には持ち直すかと期待を少々残して・・・

 

 

 

 

プラ鉢主体で赤玉、鹿沼、腐葉土適当に混合である。昨年は腐葉土を多くしていたような記憶。

背丈を低く切り詰めている、葉は枯れが目立つ。

 

 

 

 

    完

 

 

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