今年の秋の始めか、かなりの雨が降り、この辺りの山では小規模な土砂崩れが発生している。
まだ遅くはないとアサギマダラを見に行った。車返しに駐車して廃林道のハイキングコースを1時間以上かけて山頂へ登った。残念ながら2頭しか見られず時期が遅いか、大雨が何か影響しているかなとおもいつつ山頂でタオル振っていた人に尋ねた。「今年はいませんね」と。
すると「いっぱいいます」。
「どこに?」「そこ。道路の脇」と
確かに、今で私が見たことない数。道路脇のアザミ・ヒヨドリバナに。
一本の株に2頭、3頭と。そんな状態が道脇に続いていた。
いやというほど撮ってきました見てください。
以上
アサギマダラは夏季に日本高山、冬季には南西諸島(遠くは台湾)で生活し春秋にはその間の渡りをします。私が行った山は秋の渡りの中継地としてたくさんのアサギマダラが集まります。
その渡りの実態(出発・通過・到着地の日付など)を調べるため蝶を捕まえて、捕獲場所、日付、調査者、及び調査者の整理番号)などをフェルトペンで書込み放蝶します。別の場所で再捕獲した人は捕獲地その書込み情報などをその道のウェブ掲示板に投稿し、蝶の行動が判明します。調査はだれでもできますが私はやりません^^
参考サイト
http://www2h.biglobe.ne.jp/pen/asaginet000.htm