紅しょうがの残日録

いい加減でアバウトで(^^♪

色づく山  コナラ、タカノツメ

2022年11月29日 17時13分54秒 | 日記

今年は台風が無かったせいか、気温の下がりがよかったせいか、木の葉の色づき

がよいようです。

 

イソノキ。この葉の黄葉は素晴らしい。単純ではなく渋い色合いです

 

いわゆる”カブレの木”ですね ヤマハゼかな

ヤマイモ

タカノツメ

 

タカノツメという落葉広葉樹があります。「鷹の爪」でトウガラシよりも知られていません。ウコギ科で、この木の仲間にはタラ、ウド、コシアブラなど山菜として人気ものがたくさんいます。このタカノツメも新芽を天ぷらで食べられるという説もありますが、生でかじったところどうにも美味そうではありません。

黄葉が鮮やかで視覚で勝負しています。また黄葉が散りつつある現在、山中を歩いていますと仄かに甘い砂糖を焦がしたようないい香りを感じることがあります。

タカノツメの葉が発酵して香るのだそうです。名前の由来は冬芽が鷹の爪に似た形からの命名です。

 

以前からこんな幼樹をよく見ました、ここでは一抱えある大樹の周りにいっぱい生えていました。

樹林帯でかなり大きな木を見つけました葉は高いところにしかなく、慎重に判定の結果タカノツメということにしました。

 

 

幹回り131.5cm・円周率で割ると42cmにあります。メジャーを巻くときなかなか両手が届かず顔を横向けて頬を樹にくっつけるほどで往生コキました。

 

実生の子供たちです。

 

以上

 

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ホトトギス 最後の花

2022年11月29日 16時37分26秒 | 日記

ホトトギス 野生の小さな苗を鉢植えしたら、花が七個ばかり順次咲き、ついに最期の花が咲きました

咲いた日は雨でした

 

 

 

 

 

以下は前からあるタイワンホトトギス

 

タイワン型は花が房状にたくさん付き杉

 

以上

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鉢植えの木

2022年11月29日 15時52分11秒 | 日記

私には盆栽の趣味はありません。それでも鉢植えの樹木がたくさんあ有ります。

山で木の実を採ってきて発芽させる、とりあえず小さな鉢植えにする。そして地植えにする・・・・・・・・・・・・

とは思っても植える場所がありません。鉢の中で成長が始まります。根詰まりしてきます。なんとか鉢のまま過ごせないかと一回り大きな鉢に植えるこの時根や枝を伐ります。この作業は芽が動き出す前の二、三月頃が良いようです。

拾ったタネの発芽がよく捨てるのもかわいそうとみんな鉢に植えます。最初は5センチくらいのビニールポット。以後植え替えるごとに鉢置場の占有面積が大きくなります。困ってしまいます。そこで盆栽の技術は使えないかと。

バラ科アズキナシ

 

 

モチノキ科モチノキ属 ウメモドキ 

 

 

 

 

 

これはエゴノキでございますよ

バラ科カマツカ属 カマツカ

 

 

これは常緑樹のヒサカキですが、うちの場合、冬になると霜焼けるのです。

 

これ以下また、モチノキ科モチノキ属 ウメモドキ

 

以上

 

 

 

 

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秋から冬へ 庭の木

2022年11月29日 15時05分02秒 | 日記

庭の木と言っても我が家の庭は狭く大きな木があるわけではありません。

また木を植えたくても大きくなるのは困るので、山で拾ってきた木の実(タネ)を実生で育てた中低木を切り詰めています。

それでもほっとけば相当になるので油断はできません、。

これはクスノキ科クロモジの枝についたミノムシ。

『枕草子』 - 「蓑虫、いとあはれなり。鬼の生みたりければ、親に似てこれも恐しき心あらんとて、…八月ばかりになれば、「ちちよ、ちちよ」と、はかなげに鳴く、いみじうあわれなり」

 

クスノキ科アブラチャン

まんさくのつぼみ

 

ジューンベリー

シロモジ

 

 

シロモジの冬芽。まん中の尖ったのが葉芽、左右に出たげんこつのようなのが花芽です。

 

 

 

 

ついでに樹木ではありませんが、妣が生前植えていた小菊。墓にそなえるための仏花が欲しくてこんなのを植えていたのが、タネが落ちて隅っこにどんどん増えてこの時期に良く咲きます。この花を見ると「庭の千草」の歌詞が浮かんできます。

 

 

 

これは黄色の菊が霜焼けて赤っぽくなったものです。白いのも霜焼けます。

 

 

以上

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10月末の里山

2022年11月04日 02時00分29秒 | 日記

10月末 この晩秋は天気がとてもよろしい。

キョウチクトウ科イケマ属キジョランか? アサギマダラの幼虫の食草。これを期待して最近山にもこれを植える人がる。

全国的に山野に自生とされるがここでは今まで見たことなく、誰かが植えたらしい。道路脇に数株あった。

シシウド属

誰かが植えたっぽいセリ科シシウド(Angelica)属アシタバ。  伊豆の島々、伊豆・三浦・房総半島に自生、愛知・千葉県などで生産もされているという。

冬期0度以下の低温や霜に当たると地上部が枯死するらしい。するってぇと根は生き残り越冬するのかや。

 

 

ツリガネニンジン

 

花弁に見えるのが花ひとつらしいキク科。花がまばらな野菊の仲間

珍しくセンブリ、一株発見

コウヤボウキ

此の黄色何だろう。名がありそうな

ツリガネニンジン

 

 

アキノタムラソウ

 

 

誰かが植えたラン。 セッコクらしい

ヤブミョウガの実

スズカアザミか

 

ミゾソバ

 

ビナンカズラ(サネカズラ)の実

虫こぶらしい

 

フデガキ

ミゾソバ

蕎麦の仲間

 

 

 

 

 

以上

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