タイトルに「春筍」と書いたが「筍」の季節は初夏だそうである。今のものは春だから「春筍:はるたけのこ・しゅんじゅん」
完
10年ほど前、公園の石積みに生えていた白く大きなスミレの種子を採ってきて家で増殖したのがこのアリアケスミレです。
その後は特に手を加えずともこぼれダネが他の植物の植木鉢の中に住み込み、何年も生活している。大きさは狭いところにいるせいか小さなスミレになっておりそこがまたいい。
横顔はなかなか優雅じゃないですか。
ウメモドキの実生から育てた鉢植え。そこの住み込みでいるアリアケスミレ。
完
サトイモ科テンナンショウ属ウラシマソウ
不気味なスタイルのテンナンショウ属でも一番イメージが明るいウラシマソウ、それは浦島太郎の釣り糸のせいじゃないでしょうか。
完
貝採りに行って、採取した貝を入れるカゴが波に流されないよう適当な石で重したり、砂を水で流すためのプラスティックのざるに紐を行けて端っこにアンカーとして石を利用しています。
今年は思ったほど採れず、疲れ切って海岸の石を拾ってきました。孫のおもちゃとして、強風の時、庭の風に飛びそうなものの重しとして、文鎮として・・・・
その石を利用してアサリの記念写真を撮っておこうと。
ここから後はおまけ。
これはタブノキ(常緑樹)の花芽です。
海岸に迫る磯山。海岸性の木が茂り鶯が5月でも囀っています。海岸の水辺でもホーホケキョがはっきり聞こえます。トンビも子の樹林にゐて海岸に落ちているエサを探して旋回しています。
これはなんの木でしょう。おそらく常緑樹です。常緑樹でも春に一斉に古い葉を新しい葉に置き換えるものではこのような新緑が見られます。
ここの海岸は南を向いているので中間は太陽が南にあります。そのため晴れていれば、海は逆光に輝き島や半島は暗いシルエットになります。
中央にある石に小穴が一列に並んでいます。これは石を切り取る時「矢」と呼ばれるくさびで一列に穴を連ね最後に一か所を更にくさびで深く打ち込むと「バカッ」と石が割れるのです。
ここの海岸や島一帯では名古屋城築城の時、石材を採取されたそうです。ところが何かの理由で「矢穴」まであけたけど放置された石があちこちにあります。
矢穴や工事をした大名の印を刻んだものもあり、こういう築城に使われなかったかわいさうなのを「残念石」と言ふやうです。
これは鵜ですね。
この鳥は鴨の一種と思いますが海草をつついているようです。
完
イヌサフラン科 Colchicaceae チゴユリ属 Disporum 種 : ホウチャクソウ D. sessile(広義)
いつもの山で数年前、沢の水辺にこの植物を1,2株見つけた。今までなかったのにある年に突然現れたので誰かの植付けだと思いました。その後もしばしば存在を確認しています。花は毎年付きました。
少しずつ株数が増え定着したようの思いましたが、大きな出水で岸辺が浸食され見つからない年もありました。最近の観察では水辺から3mくらい離れたところまで散見されまだ繁殖を続けていると感じます。
なお、名前のホウチャク(宝鐸)とは寺院建築の四方の軒先隅に吊り下げる飾り物で、一般的には「風鐸:ふうたく」と呼ばれ、風鈴のようなもので、この植物の花を、宝鐸にたとえたものです。
蕾が見える。
もう一週もすれば咲くだろう。
このように広がって生育しているのを見ると、種子がこぼれて殖えているんじゃと思います。
完
近所の山で見つけていますが、ここいらにあるのは珍しいです。本州(福島県以西)、四国、九州の太平洋側の雪の少ない地方に分布し、山地や丘陵の夏緑樹林の林床や林縁に生育する。とありますが、ここらよりもう少し涼しいところのスミレです。早春、葉が出てきてすぐ葉が丸まっている頃から咲き始めます。花が過ぎると暖かくなるにしたがって葉は長さが10センチくらいにもなります。
学名を Viola bissetii Maxim 最後のMaximは命名者の名でカール・ヨハン・マキシモヴィッチ は、19世紀のロシアの植物学者、どこかで聞いたことありませんか。
今回は花の終わりの時期になってしまいました。
白スミレといへど仄かに紫です。
最初に見たのは沢の淵辺で花の過ぎた時期に大きなスミレらしい葉があるのだが何だろうと思い、翌春白いスミレを見つけました。
完
このところ春蘭の株を見つけても花をつけていないものが多くがっかりしていた。
チラッとすごい花付きの春蘭があることを聞き行ってみた。聞いていた情報と違いとても見つけやすい場所にあった。
聞いた話では花は10個くらいと聞いた。
花の丈が低く、葉よりも低い位置。棒で葉を押し上げしゃがみ込んで撮影。
勘定したら花は20個くらいついておりました。
次のは別のところで見つけたらつだが葉はとても少ないのに花ふたつ。こっちのほうが姿が美しい。
完
里山の裾にこんなきれいな花、なんだろう。
ケシ科 シラユキゲシてふ帰化植物ださうで。観賞用に渡来し中国東部原産、茎を折ると赤い血のような汁が出て中国名を「血水草」。日陰を好み地下茎でよく殖える。
ここもは今年初めて見たのだが、かなりな群落となっている。園芸用として苗を通信販売されている。誰かがここに捨てたか、植えたものだろう。 シュウメイギクに似てきれいだから。
完
クスノキ科クロモジ属が好きで色々タネを採ってきて育てていますがカナクギノキは少し他に種に比べ大きくなるので知人の畑地に植えてあります。今、花は最盛期を過ぎ咲き終わったところです。
完
主に鉢植えの小さな苗木とは言っても数年来狭い鉢に収まっているやつです。
カマツカです。この木は芽がふくらむのが遅い。
こいつはブナ(クロブナ?)
完
三河湾を見下ろす100mちょっとの山からの景色です。手前の大きな島がたぶん佐久島。うしろに日間賀島 、遠くに志摩半島の山々が。
ニシューラハントーとマイジマ、渥美豊橋方面
梶島、遠く水平線の上に神島、伊良湖
東幡豆港、マイジマのトンボロ、ニシューラ半島
前島と沖ノ島。遠くは渥美田原の山々
梶島、佐久島、日間賀島 & 篠島
佐久島と日間賀島
東幡豆港石材埠頭、ニシューラ半島、豊橋の埋立地
街並みの中、赤電車が走る。
前島と幡豆を結ぶトンボロ干潟
緑色濃淡ツートンカラーの電車特別塗装ですね
完