近所の山で見つけていますが、ここいらにあるのは珍しいです。本州(福島県以西)、四国、九州の太平洋側の雪の少ない地方に分布し、山地や丘陵の夏緑樹林の林床や林縁に生育する。とありますが、ここらよりもう少し涼しいところのスミレです。早春、葉が出てきてすぐ葉が丸まっている頃から咲き始めます。花が過ぎると暖かくなるにしたがって葉は長さが10センチくらいにもなります。
学名を Viola bissetii Maxim 最後のMaximは命名者の名でカール・ヨハン・マキシモヴィッチ は、19世紀のロシアの植物学者、どこかで聞いたことありませんか。
今回は花の終わりの時期になってしまいました。
白スミレといへど仄かに紫です。
最初に見たのは沢の淵辺で花の過ぎた時期に大きなスミレらしい葉があるのだが何だろうと思い、翌春白いスミレを見つけました。
完
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます