空色野原

空の下 野原にねころんで つぶやく

りんごケーキ

2009-12-22 15:05:35 | 食べもの
信州の友達からりんごが箱で届いたので
今度はりんごケーキに挑戦。

といってもオーブンなんかは使いませんよ。
(前作ったレモンケーキも)
フライパンです。

下記レシピの写真のおいしそうな見た目のようにうまくはいかなかったから再挑戦かな?
生地の量や固さも工夫の余地あり。りんごはアップルパイみたいで美味しいです。

みなさまもどうぞ。
レシピ
http://203.183.167.211/recipe/312355


『おとうと』

2009-12-19 12:25:28 | 映画
↑写真は『おとうと』オフィシャルホームページより(下記リンク)

1月公開の山田洋次監督の映画です。
吉永小百合のおとうと役で鶴瓶が出てます。

なってない弟と再会した姉。でもその時には弟は・・。
ターミナルケア(終末医療:ホスピス)にも目を向けた山田監督。
寅さんの最後がこうあってほしいというのがあったようです。

ちなみにこのホスピス、モデルは『きぼうのいえ』
東京山谷にある、身寄りのないひとのためのホスピスで
ここでは日々、映画よりもドラマチックな毎日が繰り広げられています。

施設長の山本さんご夫妻とじっくりと話をしたという吉永さんは、
腰の低い話しやすい方だったよう。ちっとも大女優然としておられなかったそうです。お人柄。蒼井優さんもこのホスピスの現場に来られたそうです。

おとうと
http://www.ototo-movie.jp/

きぼうのいえ
http://www.kibounoie.info/

ちなみにきぼうのいえのリンクにある青空野原、とはこの空色野原のことでした

マンゴーみたいな柿

2009-12-18 09:31:33 | 食べもの
四国の恵み。ラスト。『横野柿(よこのかき)』
280年前自生していたのを発見された、山口県下関市横野原産らしいですが、今は愛媛県の周桑(しゅうそう)地域が全国一の生産だそう。

届いた時にまずその大きさにオドロキました!
え?柿!?これ!!

食べてみてその味にオドロキました!
なんとまろやかであっま~いのデショウ。
これまた柿の概念変わります・・。

最近気づいたんですが、これ、マンゴーっぽいです。
ひとつ剥くとフツウの柿のふたつ分の量あって、この味ですから
たいへん満足感があります。

そのまま食べたりヨーグルトかけたりしてますが
この味だとそのまま食べるのが一番贅沢。

いや~。世の中には山ほどビックリな美味しいものがあるんですねえ。

梅酒の叔父さんが関わっているJA周桑の周ちゃん広場ってとこからきたものです。

JA周桑
http://www.islands.ne.jp/ja-syuso/entertainment/record/kaki/index.html

完熟無濾過 梅酒伊予加儀屋

2009-12-16 08:46:39 | 食べもの
まだつづきます。四国ぐるめ。

これはビックリ!
今までの梅酒の概念をひっくり返す香り高い極上梅酒。
ひとくち口にしてみて感動した生まれて初めての味です。

みかんの叔父さんとはまた別の叔父さんのところでいただきました。
無濾過、というのは珍しいようで
西条の地元ベテラン農家、“佐伯さん”が大事に育てたほのかに桃のような香りが漂う完熟梅と、成龍酒造の誇る伝統の「原酒」とが1年の歳月をかけてじっくりと融合したもの。季節限定で、いつもあるわけではないそうです。

極上の梅酒は極上のワインくらいの豊穣なリッチ感がありますね。

いのししの煮込み

2009-12-14 16:59:41 | 食べもの
四国フード第3弾!

みかんなどもらった叔父さんからいのししの肉が届きました。
初めてです。けもの臭いと聞いていましたが、思ったよりは。
1kgほどもあるので1度には食べ切れず
はじめは味噌仕立ての鍋で。次はしょうゆときび砂糖で(写真)煮込みます。
やはり野山を駆け回っていた野性味あふれる固さはあるので、二度目は圧力鍋で。
するといい感じの柔らかみも出て美味。
珍しいものいただきました!


みかんジャム

2009-12-12 11:57:44 | 食べもの
四国フード第2弾。

せっかく無農薬みかんをもらったので、これも皮を使って。
みかんの皮は陳皮(ちんぴ)とか橘皮(きっぴ)とかいって、生薬にもなっててからだにいいらしいから丸ごと食べられるのはラッキイ!胃腸を元気にし、気の巡りにいいとか。正月のお屠蘇にも入っているらしいです。

ジャムは初めて作ったのですが、ビンの煮沸とかするんだなあ。だから保つのか。
けっきょく火加減もあるのか、レシピよりも長く1時間くらい煮込んで、いい感じになりました。

ウッマ~~~~~!!!

天の恵み、という感じがスル~~。感謝。
なぜかみかんジャムでメリークリスマスって感じですー。


レモンケーキ

2009-12-11 08:55:31 | 食べもの
今度は四国食べ物シリーズ!

うちのひとの叔父さんに無農薬のいろいろダンボールでもらいました!
レモン、みかん、柑橘類のマドンナ(これがまたゼリーのような食感でウマイ!)、セレベス(さといも)、ゆず、とうがらし・・いいなあ。豊かな気分。

さっそくセレベス(立派!)など煮て食べていきます。
さて、レモン。はちみつレモンで飲んだりもしますが
せっかく無農薬なんだから、まるごとなんか出来ないか・・。

そこで皮も使ったレモンケーキ!
生地にもみじん切りにしてたっぷり。
白砂糖でなく色のついたお砂糖を使うせいか?メレンゲはうまく立ちませんが
それでも味はウマウマ

作った叔父さんのお顔も思い浮かべながら、いただきまーす

四国に行って美味しいものに縁がありすぎて2kg太ってしまいました・・。


天と地をつなぐ

2009-12-09 10:05:49 | 旅・散策
四国シリーズ最終章。
帰路。しまなみ海道を通って帰る途中、大三島に寄ります。
やはり瀬戸内でここに寄らずば帰れまい。

大山祇(おおやまづみ)神社。
以前、自分の叔父、叔母にも(わたしも愛媛松山の出身)連れてこられたこともあるのですが、その頃はまさかまたここにだんなと来ることになるとは思いもよらず・・。

以前来た時に至極印象に残っていた大楠に再会です。
なんと樹齢2600年!
まさに天と地をつなぐご神木というにふさわしい風格。

主人の祖先は村上水軍なので、ここいらの神様には縁深いものもあり、うれしい訪問。縁とは不思議なものですね。今は尼崎で働く主人の実家は千葉のわたしの実家の近く。おまけに生まれが愛媛だと聞いておやおや!です。

今ふたりで神社・仏閣を巡っていっしょにものを作り出そうとしているのも、何かのお導き?なにかしらで世の中の多少のお役に立ってゆければ本望ですが・・。

そんな来年にしていきたいと、楠の神霊に思わされる師走となりました。

大山祇神社
http://www.genbu.net/data/iyo/ooyamadumi_title.htm





神山を拝す

2009-12-07 14:33:02 | 旅・散策
四国の霊峰、石鎚山へ行くことができました。
ジツは西日本最高峰(1982m)だったんですね。知らなかった。
1400mくらいまではロープウェイとリフトがあります。

その、1450mのところで石鎚山の開祖、役行者は石鎚大神の神霊を拝もうと祈願したのですが霊験を得られず、力つきて下山しようとした時、老人に出会ったそうです。老人は斧を砥石で磨いていて、行者の問いに答えて曰く「これは磨いて針にするのだ。」この言葉に行者は「成せば成る」と自分に言い聞かせ、再び行を続け大神の霊験を得ることが出来、石鎚山を開山したそうです。

今はここに成就社という石鎚神社の立派な社があります。
役行者の祈願が成就したので成就社。
そこの遥拝殿(写真)からは石鎚の頂きが望めます。

山を拝む、ということがこうも美しくしつらえられているところは初めて。

ロープウェイで楽々昇るにもかかわらず、雲海やかなたの海を眼下に望むその景色は、一見の価値あり。帰りはリフトも乗りましたが、その高さは無防備でスリルがあります。 
成就社のところは意外にも宿や茶店があり、雪を見ながら少しですが歩いたからだを石鎚山そばであたためました。

石鎚登山ロープウェイ
http://www.ishizuchi.com/

麓に参る

2009-12-05 15:34:51 | 旅・散策
さて。
この旅の本題。
連れ合いの祖母の1周忌。

菩提寺の四国霊場64番前神寺(まえがみじ)。
四国では有名なお山の石鎚山に奥の院のあるお寺。ここは麓。
そこの大師堂(写真)にて、お坊さんにお経をあげていただきます。
親族9名がお堂で法要しているその外では
次々に参るお遍路さんが般若心経を唱えていらっしゃいます。
こういう法事、いいもんです。

ここいらは石鎚から流れ湧き出ずる名水が有名で、ペットボトルで売っていた水を飲んでみたら、やはりさわやかで他で味わったことのない美味でした。
名水百選で1位だとかなんとか。

前神寺
http://www.shikoku.gr.jp/iyashi/tera88/64/64.htm