空色野原

空の下 野原にねころんで つぶやく

哀しみと憎しみを超えて

2006-09-29 13:56:50 | こころに残るはなし
けさの朝日新聞天声人語

最近の言葉から。
9.11の同時多発テロから5年たった。
山口県下関市の中村佑(たすく)さんは、
当時30歳だった匠也(たくや)さんを世界貿易センターで失った。
「テロは絶対に許されないが、実行犯を憎みたくはない。
憎しみが憎しみを呼び、テロや戦争が繰り返されてきた。
そんな憎しみの連鎖に加わることになるから。」

オウム事件裁判で、松本智津夫被告の死刑が確定した。
松本サリン事件の被害者、河野義行さんの妻澄子さんは
今も意識がもどらない。
「死んでいることと生きていることは全然違う。
(松本被告への)憎悪より、
妻が生きていることへの感謝の方がはるかに大きい。」

朝露のように光ることば。(涙)

あかるいことば

2006-09-26 22:50:49 | 珠玉の言葉
mixiのマイミクになっていただいた
DAISY☆やまねこさんのブログより抜粋
http://plaza.rakuten.co.jp/yamanekopenguin/
読んでいくうちに
あかるいきもちになってゆきます~(*^-^*)”

・幸せだから感謝するのではない、感謝しているから幸せなのだ 

・自信があるから行動・実践するのではない。
 行動・実践するから自信がついてくるのだ。

・できるから行動・実践するのではない。
 行動・実践するから(少しづつ)できるようになる。

・楽しいからやるんじゃない。
 やっていくうちに楽しくなっていくのである。

・情熱があるからやり続けられるのではない。
 やり続けるうちに情熱が生まれてくるのだ。

・十分にあるから分かち合えるのではない。
 分かち合うから十分に入ってくるのだ。

・時間があるから行動・実践できるのではない。
 行動・実践するうちに時間を作り出せるようになるのだ。

・人脈がないから、お金がないから、能力がないから、
 チャンスに恵まれないから、夢が叶えられないのではない。
 夢に向かっていく過程で、必要な人脈、お金、能力、アイディア、
 チャンスが与えられるのだ。

黒糖チョコレート

2006-09-20 17:15:33 | 食べもの
やってみました。
カカオ99%1枚弱を溶かして
粉末黒砂糖を小さじ3杯

ビターなチョコには黒糖、いいかも。
なーんだ、作れるじゃん。

デモ、この少しの量で砂糖の量はこれくらいは最低入れないと
食べにくいので
やっぱりとり過ぎないようにしないとなー。

溶けたものをなめたので、
これから冷蔵庫で固めます。
冷やしたらまた甘味は足りなくなるカモ?

デモ固まるのを待つのもタノシイ

カカオ99%

2006-09-18 10:28:20 | 食べもの
砂糖の入っていないチョコレート
あるんですねぇ。

チョコレートは元々好きでしたが、
白砂糖を採りたくないのでコマッテいました。

『苦いゾ』と但し書きされて売られているところが
時代は変わったなぁと思います。

見た目はフツウなのでからだの先入観で食べると不思議な感じ。
思ったほど強烈に苦くはなかったですが、
さすがに4片以上は続いて口にできませんでした。

でも、カカオってこういうものなんだ、
いかに砂糖の固まり食べてたかだな~とあらためて。

これ、溶かして黒砂糖入れて固めたらどんな味になるかなぁ?と
興味が湧いてきました・・。

やってみたらまたホーコクします。

作用・反作用

2006-09-17 08:57:46 | つれづれ
ひとつ、なにか凸を超える度に
その反作用も受ける。
だがそれはけしてわるいコトじゃない。

曲がりなりにも物語をひとつ終えたことで
じぶんの中に言葉にならない脱力感というか
引き潮の後の小さな津波というか
そういうものは来る。
時には口も聞けなくなることもある。
一刻も早くひとりきりになりたくなるくらい。
物をしゃべる回路から別のところにいる自分がいる。

これはなんでもそう。
初めての試みの前後はまぁいつもそう。
だんだんそういうものなのだと引き受けるようにはなってきた。

大きな波にはそれなりのおつりは来る。
だが、それは自然の摂理。

それが抜けた後に気づく。
ああ、きのうとまた違う景色だ。

そして気づく。
あかるく底支えされ湧いてくる力に。

だから気にせずまたやろう。
どんなことでもいい、
新しい小さな試みを。

ファイナル・ハート

2006-09-15 15:39:29 | プロフィール
7/25<時間がはずれた日>から始まった
『ファイナル・ハート』
の連載が終わりました。

載せながらも追加したり、書き直したりしてゆくという
けっこう生ものでした。
書きながらも、世の絶望を想います。
この世の絶望たるや
こんなものでは足りないと忸怩たる想いを抱きつつ
カリフに勇気づけられながらなんとか希望に手綱をとらせています。
ここからはみでる想いは書き切れませんが
思い切ってシンプルに留めました。
(それでも読みづらかったらごめんなさい)
 
今、一番のテーマは「仇同志が超えがたきを超える」には
どういう心の変遷が要るのかということです。
ずたずたにされるような想いをした人が、
その相手をもしも許すことができたとしたら
そこは地上の天国と化すでしょう。
でもたとえ今生において
どうしても感情が許すことまで至れないとしても、
せめて報復の連鎖を止めるこころを育むには
いったいどうしたらいいのでしょう?
その痛みを痛んだ上でなおかつ一歩を踏み出すには・・。
永遠のテーマかもしれません。

ファイナル・ハートに出て来たカリフにその望みを託して
続編にとりかかっています。
はたしてどこまで描けるのかはわかりませんが、
来年の<時間がはずれた日>からアップできるよう
トライしてみますね。

タイトルは『始まりの心』。
『最後の心』に至るその始まりの孤独や絶望のことです。
どういう変遷を経てカリフは希望を持つに至ったかを
カリフのこどもの頃からの物語として紡いでゆきます。

ちなみにこの『ファイナル・ハート』とは
タオ療法から生まれた<気心道>という気と心の学びの中に出て来る『至心(真実心)』から着想を得ました。至心は心の最も深いところに隠れている、真実の感情です。これを自らの内に発見し、目覚めさせるのは並み大抵のことではありません。ほとんどの人はこの感情を眠らせたままこの世を去っていきます。でもほんとうの人生は、この至心に目覚めた瞬間から始まるといっても過言ではありません――。

そういった心との出会いをしたいという方は
タオ療法の「気と心のがっこう(気のからだ発見ワークショップ)」
(気心道の入門クラス)というユニークで奥深いものもありますので
ご覧ください。
*左のリンクの<NPOユニ>をクリックください。

イスラエルの小学校では正課授業に。
アメリカのウィスコンシン州の大学も
関心を寄せているカリキュラムです。

ファイナル・ハート
http://final-heart.jugem.jp

9.11 be in & BeGood Cafe

2006-09-13 15:07:04 | Tao
9/9に明治公園(東京・千駄ヶ谷)で
<9.11be in>というイベントが行なわれました。
9.11とはもちろん
5年前のアメリカの同時多発テロのこと。
平和を願って生まれたイベントです。
http://www.be-in.jp/

NPOユニも気のからだ発見ワークショップで出展。
タオ療法の座位の施術と気のワークをしました。
~NPOユニとは世界の痛んでいるところに心を向けて
様々な活動をしていく非営利団体です。
ユニとはユニフィケーション(融合)・ユニバーサル(普遍的)・
ユニーク(個性)のユニです。~
http://www.taosangha.com/_2006/

タオ療法は指圧が進化した『気と心』に根ざした施術です.
http://www.taoshiatsu.com/

ネガティブとポジティブの気の違いを
からだで感じてもらう興味深い気のワークをしました。

まず、
「テロや戦争が起きてるのは日本じゃないから、ま、いっか。」
と思ってもらい足を持ち上げます。
大きな男の人でも簡単に足が持ち上がってしまいます。
次に、
「わたしは戦争のない世界を実現するための何かを必ずします。」
と思ってもらって同じ様に足を持ち上げると、あら不思議。
きゃしゃな女性でもまるで根っこがはったように
しんが通ったように
足は地面に貼り付いてびくともしません。

こころは気を動かし、気の動きはからだに直結しています。
自分だけの世界でいるとき
気の巡りは小さく狭く、分断され、弱々しい。
世界を想うとき
大きなひとつの全体となって心とからだは統一されます。
その時のからだの強さには目を見張ります。

こころのはたらきの大きさにオドロク瞬間です。

たくさんの「何かをしなければ」という人が集って
たくさんのお店が出てパフォーマンスが繰り広げられました。

イベントの締めくくりとして
今年は特別ゲストとして
スーザン・オズボーンさんが来てくれました。
ガイア・シンフォニーという映画での歌でも知られる方です。

映画ガイア・シンフォニー
http://www.gaiasymphony.com/

スーザンは歌うように語られ、語るように歌われました。
ふっと言葉が途切れる間がありましたが
その静かな瞬間に
さらに深くこちらのたましいに語りかけていました。
わけもなく涙が出ました。
「千の風になって」と「ふるさと」をアカペラで歌われました。

 ―――――――――――

翌9/10は BeGood Cafeという代官山にある情報発信スペースでの
ワークショップ&施術でした。

BeGood Cafeはとても面白い発信基地で
様々なイベントを行なっています。
今回は「安心野菜サミット」でしたが
そのテーマは多岐に渡ります。
面白いのでぜひホームページをご覧ください。
http://begoodcafe.com/

なにかしら興味がシンクロするものと出会えるかもしれません。
おいしい食べ物と素敵なライブもあって楽しめます。