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空色野原

空の下 野原にねころんで つぶやく

夏越し大祓(おおはらえ)

2007-06-30 17:46:43 | つれづれ
 今日は『夏越し大祓』の日でした。
 各地の神社では茅の輪くぐりなどの神事が行なわれています。
 半年間の無事を感謝するとともに、
 残りの半年間の息災を祈願するものです。

<夏越し大祓>
 日々の生活の中で知らず知らずのうちに犯したであろう罪や過ち、心身のけがれを祓い清めるための神事を「大祓(おおはらえ)」といいます。毎年6月と12月の2回、その月の末日に行います。6月の大祓を「夏越しの大祓」、12月の大祓を「年越しの大祓」ともいいます。 起源は七世紀ごろではないかと言われています。
 大祓には「形代(かたしろ)」(紙を人の形に切り抜いたもの)に、名前と年齢を書き、さらにその形代で身体を撫でて息を吹きかけます。そうすることに より、自分の罪穢を移し、それを海や川などに流しわが身の代わりに清めてもらいます。また、合わせて、疫病や罪穢を祓う「茅の輪くぐり」を行います。

 大祓詞(おおはらえのことば)は、神社だけではなく、密教などのお寺や修験者などにも広く唱えられてきました。
 前半は神話の世界を語り、「…ふとのりとごとをのれ」で終わります。後半は「かくのらば…」から始まり、祓戸の四神によって祓い流されていく様子をリズミカルに表現しています。解釈も様々で深く読むと難解ですが、お経と同様、唱える事で、威力を発揮するものと考えられています。

 古来の神道的な考えでは、人は本来善なるものと考えます。
 災いは身に付いてしまった不要なものが引き起こすと考えますので、それを祓うことで本来の魂が輝きを取り戻すと考えます。
 「祓い」には上記の身に付いたもの取り払う意味の他に、犯した罪の代償を払うという意味もあります。

<茅の輪(ちのわ)くぐり神事>
 神代の昔、須佐之男命は、蘇民将来に一夜の宿を借り厚いもてなしを受けたお礼に、茅(かや)で作った輪をお授けになりました。
 「茅の輪」には疫病を祓い除ける力があり、そのお陰で蘇民将来の家族は末永く栄えることができました。以来、疫病が流行すると、人々は「蘇民将来の子孫なり」と口々に唱え、「茅の輪」を身につけるようになったと言われます。

 疫病の流行しやすい夏を前に
 病魔に負けないよう始まったようです。

 *写真は本文とは関係ありませんが、箱根神社の元宮


レジェンド・オブ・メキシコ

2007-06-29 12:45:03 | 映画
正直いってジョニー・デップが出ていなければ見なかった。
どちらかというとわたしの中ではドンパチがメインは
B級に入るけど、案外よかった。

というのはメキシコらしい色鮮やかさと
アントニオ・バンデラスの陰影のある存在感とが
もうけもの。

それと、また、ジョニーならではのくせのあるキャラクターが
どういうわけか魅力的。
悲劇的でもあるのに悲劇的にならないとこもジョニーならでは?
ジャック・スパロウでも感じた。
シリアスにならない。底の方で楽しんでる。
それって観てるもんを救う。
こどもとのからみがやっぱりチャーミング。
好きなシーン。

コレってアントニオ・バンデラスだけだったらよくある映画で
やっぱ素通りですが、
ジョニーがからむことでスパイス効いてますね。

非道なサンズ役を喜んで引き受ける役者は数少ないけれど、
ジョニーはこの一風変わったCIA捜査官を
喜んで引き受け熱意を持って挑んだそうです。
「嫌われもので、不本意な職場(メキシコ)に配属された男
というのは面白いアイデアだ。」(ジョニー)
監督のロドリゲスは、
「極悪人に仕立てても、彼自身がいい奴だから
共感が持てるキャラクターになった。」

ここんとこがジョニーの特徴を言い当てているような。

いや、ほんとに面白い俳優さん。

レジェンド・オブ・メキシコ(2004年制作)
http://www.sonypictures.jp/homevideo/onceuponatimeinmexico/title-navigation-1.html

伝説のスピーチ

2007-06-27 14:12:35 | こころに残るはなし
mixiのマイミクのケロちゃんが日記で紹介していました。
聞けば聞くほどぐっときました。

1992年6月。ブラジル、リオ・デ・ジャネイロでの「環境と開発に関する国連会議( 環境サミット)」に集まった世界の指導者たちを前に、たった12歳の少女、セヴァン・ スズキは伝説のスピーチをした---。

セヴァンからのメッセージ。
http://www.youtube.com/watch?v=C2g473JWAEg

気の匂い

2007-06-24 18:01:58 | つれづれ
10年くらい前から、
邪気というものがあることを知っていた。
その頃気功を始めて、
その邪気というのにある匂いがあることに気がついた。

人によって邪気の感じ方はいろいろあるらしい。
匂うという人は時々いる。

わたしの場合、それは老若男女にかかわらず同じ匂いで
ものがくさって発酵したような独特の臭気がある。

気功をすると自分の邪気が出るのでわかる。
施術をしても時々人の邪気が出るのがわかる。
邪気のない人はいないかもしれない。

それから対照的にここ何年か施術する時に気づいたのは、
人からまるで百合の花のような匂いが香ることだ。
邪気と同じようにある瞬間にぼっと出たりする。
初めは香水かと思い、女性ホルモンかと思った。
だが、男性からも出た。

不思議だ。
とても強い香り。
まさにたとえると百合の花。

それと面白いのは
お経をあげると石灰のような匂いがすることもある。

もしこんなことを知っている方がいたら
教えてください。

エマニュエルの贈り物

2007-06-17 17:19:58 | 映画
mixiのマイミクのサンコンさんが日記で紹介していました。
実話です。
23日(土)渋谷シネマGAGAにて公開!

『エマニュエルの贈り物』
~僕の右足は、翼になった・・・~

 西アフリカガーナ。この地で暮らす障害者には、過酷な運命が待ち受けている。彼らには、家族の重荷として人目を忍んで生きるか、物乞いの道しか残されていない。ガーナでは、ポリオワクチン不足などの理由で多くの人々が障害を持ち、その数は全人口の10%、実に200万人にも及ぶ。しかし、一人の障害者が抱いた信念と目的が、そんな現状を変えることになる、、、
 右足に重度の障害を持ちながらも、母国の障害者に対する偏見をなくすべく、日々精力的に活動を続ける一人の青年、エマニュエル・オフィス・エボワ。 障害を持つ者も、社会に貢献できるという信念のもと、片足のみで自転車によるガーナ横断を決行し、ガーナのみならず世界中に大きな感動を与えた。
 エマニュエルの物語に感銘を受けたフィルムメーカーのリサ・ラックスとナンシー・スターンは2年以上もの歳月をかけ、ガーナからアメリカへと彼の活動を追い、400時間にも及ぶ映像に記録した。そして、その結晶である本作には、彼を応援する著名人達も多数参加。ナレーションは、全米NO.1TVパーソナリティのオプラ・ウィンフリーが担当、更にはハリウッドを代表する俳優ロビン・ウィリアムスもトライアスロン大会の司会者として熱いエールを送る。
 本作は、彼を支える人々、彼の人生に欠かすことの出来ない大切な友人たちの証言と貴重な映像で構成される、感動のドキュメンタリー作品である。エマニュエルの揺ぎない信念、前向きな姿勢、弛まない努力の数々は、観るものすべての心に大切な”贈りもの”を届けてくれる。

<出演>
エマニュエル・オフォス・エボワ
ジム・マクラーレン/オプラ・ウィンフリー(ナレーション)
<製作/監督>
リサ・ラックス/ナンシー・スターン

アメリカ/2005年/80分
後援:ガーナ共和国大使館/ 協力:(社)日本トライアスロン連合

エマニュエルの贈り物
http://www.emmanuelsgift.jp/index.html

ツバメさんご案内

2007-06-05 17:15:21 | 動物
6月2日の新聞記事です。

 JR高崎駅で案内業務をしています。5月末のある朝、駅で仕事をしていたら駅舎内にツバメが迷い込んできました。鳥が駅舎内に入ると、なかなか出口が分からないのか、透明の窓ガラスにぶつかるなど延々と迷い飛び回ります。困ったなぁ…と思っていたら僕の頭上辺りの梁に止まりました。ツバメは僕を上から首をかしげながら見下ろしています。
 しばらく見つめ合っていたら、自然に「出口はあちらです」と声が漏れました。するとツバメはうなずき僕の案内した方に飛んでいき、たまたま開いていた天窓から飛び去っていきました。
 1、2分の出来事でしたが、心が通じたのかなと、何か不思議な気分を味わいました。
 5年間駅で仕事をしていますが、ツバメを案内したのも初めてだし、ましてやツバメに出口を教えたのも初めてでした。
        派遣社員 米倉 昌弘(群馬県高崎市 42歳)

みにゃさんあんがとにゃ

2007-06-04 21:00:16 | 動物
ボク、タオ。
なんか心配させちゃって。
まだトイレ、座り込むケド
走れるようになってきたにゃ。

毛だって、ぼそぼその、ふかふかになってきたん。
ごはんはまだ本調子じゃなくてちっとやせたケド

ゴロゴロだっていえるんにゃ。
みにゃさん、あんがとにゃ!

看板たぬき闘病中

2007-06-02 12:49:11 | 動物
このブログでも看板やっておりますうちのたぬき猫が
膀胱炎で闘病中です。タオといいます。

2回目。

前はすぐ治ったのだけど、
今回はちょっとつらそうです。

痛いのか、立ち尽くして動けない時もあります。
そんな時は胸つぶれますね。
つらさを忘れたようにこんな風に眠っていてくれる時は
しばしほっとします。

よかったら祈ってやってください。

エリザベスタウン

2007-06-01 15:01:45 | 映画
先日ジョニー・デップの映画をご紹介したところで
思い出したのがこちら『エリザベスタウン』

これは『パイレーツ・オブ・カリビアン』で共演している
オーランド・ブルーム主演の映画です。
アクション大作の続く彼ですが、こちらは等身大の青年。
いい感じです。彼ならではの魅力があふれてます。

映画自体もなんとも洒落ていて
母親役のスーザン・サランドンもいいし、音楽もいい。
相手役のキルスティン・ダンストもキュート。
監督・脚本はキャメロン・クロウ
ひととか人生も捨てたもんじゃない
ってスピリットが発散しています。

キャメロンが急死した父との突然の別れの体験から書いた脚本。
「アパートの鍵貸します」などの
泣かせるけど笑わせる映画が好きだった
そんな父が気に入るような映画にしたかったそうです。

<ストーリー>
突然の解雇、恋人との破局、そして父の死。
僕はあの時、生きる力をなくしていた・・・。

生活を犠牲にしてまで8年もの間情熱を傾けてきた、新しいシューズ開発のプロジェクトが失敗。商品の返品が相次ぎ、デザイナーのドリュー(オーランド・ブルーム)は解雇される。しかも6日後には、彼ひとりの責任として、企業の損失がビジネス誌で公表される事に・・・・。夢に破れ、生きる気力を失ったドリューは、世間の失笑をかう前に人生を終わらせる覚悟をする。まさにその時、追い討ちをかけるように知らされる父の死・・・・・。失意の中、父の故郷であるケンタッキー州の小さな街、エリザベスタウンへと出発する。親戚たちとの触れあい、初めて知る亡き父の姿、新しいロマンス--美しいその街で過ごすうち、ドリューの傷ついた心も次第に癒されていく。そして迎える運命の『6日後』とは・・?

エリザベスタウン(英語)
http://www.elizabethtown.com/home.html

日本語の解説はたとえばこちら
http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=5416