《カミの泉 II 》 1976年 京都国立近代美術館
悠久の大地インドの風景と、そこに生きる人々を生き生きと描き出したことで知られる日本画家、秋野不矩。インドに1年間滞在したことにより、彼女の画業はよりスケールの大きなものに変貌を遂げます。厳しくも雄大なインドの大地を、やさしく生命力あふれるイメージで表現した作品の数々は、日本画の新境地を切り拓きました。
<2008.8.9~10.5 神奈川県立近代美術館 葉山にて
現在展覧会開催中>
このひとの絵はスケールがでかくておおらかで、品格がある。
人を描いても、なんというか女流画家でくくれない、
人間画家、という幅がある。
まっすぐまっさら。
インドに魅せられたというのは
きっと大いなるものに触れられたのでしょうか。
かろやかに日本画、なんていうジャンル超えをしていて
ついていくものに、「あら、そう?」なんておっしゃりそう。
あらゆるジャンル、国を超えても
このような絵はあまりないようにさえ思える。
たしか、秋野不矩さんだったと思うのだが
取材を終えた若い記者が帰るのをいつまでも見送っていたそうな。
記者が振り返ると、合掌をしていた不矩さんがそこにいた、
とか何かで読んだような気がする。
こんなおおらかな絵は、そんなひとから生まれるような気がする。
その建築も素晴らしい
浜松市立秋野不矩美術館。行ってみたい。
http://www.tv-tokyo.co.jp/kyojin/picture/050827.htm
悠久の大地インドの風景と、そこに生きる人々を生き生きと描き出したことで知られる日本画家、秋野不矩。インドに1年間滞在したことにより、彼女の画業はよりスケールの大きなものに変貌を遂げます。厳しくも雄大なインドの大地を、やさしく生命力あふれるイメージで表現した作品の数々は、日本画の新境地を切り拓きました。
<2008.8.9~10.5 神奈川県立近代美術館 葉山にて
現在展覧会開催中>
このひとの絵はスケールがでかくておおらかで、品格がある。
人を描いても、なんというか女流画家でくくれない、
人間画家、という幅がある。
まっすぐまっさら。
インドに魅せられたというのは
きっと大いなるものに触れられたのでしょうか。
かろやかに日本画、なんていうジャンル超えをしていて
ついていくものに、「あら、そう?」なんておっしゃりそう。
あらゆるジャンル、国を超えても
このような絵はあまりないようにさえ思える。
たしか、秋野不矩さんだったと思うのだが
取材を終えた若い記者が帰るのをいつまでも見送っていたそうな。
記者が振り返ると、合掌をしていた不矩さんがそこにいた、
とか何かで読んだような気がする。
こんなおおらかな絵は、そんなひとから生まれるような気がする。
その建築も素晴らしい
浜松市立秋野不矩美術館。行ってみたい。
http://www.tv-tokyo.co.jp/kyojin/picture/050827.htm