空色野原

空の下 野原にねころんで つぶやく

しろくまのフロッケ

2008-04-28 17:06:37 | 動物
 ドイツにシロクマのアイドルが再び登場した。ニュルンベルク動物園で昨年末に生まれたメスの「フロッケ」。名前の募集では世界中から5万以上の応募があった人気者で、9日から一般公開が始まる。関係者たちはベルリン動物園の「クヌート」が昨年巻き起こしたブームの再来に期待を寄せる。

 一足先に報道陣に公開された8日には、世界中から400人以上が集まった。

 フロッケはドイツ語で「雪片」を意味する。母熊がフロッケを投げ落とすなど虐待の兆候が見られたため、動物園は人工飼育を選択。生後4カ月がたち、体長85センチ、体重も20キロを超えるまで成長した。

 ブームの先例はクヌート。育児放棄の母から引き離されても愛くるしさを失わず、07年3月末の一般公開と同時に見学者が殺到。関連グッズの売り上げも伸びた。

 フロッケの人気も負けていない。「泳いだ」「散歩した」など、アイドル並みの追っかけ報道が続いている。
(朝日新聞 08.4.9)

スバールバル全地球種子庫

2008-04-24 14:37:23 | science (科学)
上:「スバールバル全地球種子庫」の入り口(AP)
下:種子庫の全体図
(グローバル・クロップ・ダイバーシティー・トラスト提供)

植物版「ノアの箱舟」
北極・永久凍土で100万種の種子

 地球温暖化や戦争などによる絶滅に備えるため、100万種以上の作物の種子を集める施設が、北極圏のノルウエー領スバールバル諸島のスピッツベルゲン島に完成し、2月末から活動を始めた。いわば植物版「ノアの箱舟」で、種(しゅ)の絶滅などが起きたとき、種子を供給して復活させる。
 ノルウェー政府などが運営する「スバールバル全地球種子庫」。低温で種子を保存できる永久凍土層に造られており、世界中から種子が集まる予定。フィリピンの国際稲研究所が7万種ものイネ種子を送ってくるほか、ムギやトウモロコシなどの種子も来る。生物の細胞や遺伝子を保存する施設は増えており、日本でも国立環境研究所(茨城県つくば市)などにある。だが、スバールバル諸島の施設はそれらの中でも規模が大きいという。(朝日新聞 08.3.1)

Earth Day

2008-04-21 12:27:58 | Tao
きのうおとといと
東京代々木公園でのアースデイでした。

おとといは風が強くて肌寒かったですが
予報と違って雨があがってラッキー。

きのうの人出はスゴイものでした。
NPOユニのブースも予約にしたところ
お断わりする方が多くて
急きょ施術体制を増やしました。

今年はNPOユニの活動について
熱心に聞かれる方がけっこういらっしゃったのが印象的でした。

写真は会場にいらっしゃったC.W.ニコルさん。
財団法人C.W.ニコル・アファンの森財団もブースを出しています。
あらためてご本人のお顔を拝見すると
サンタクロースのような
慈愛に満ちた深いお顔をしていらっしゃいます。

他にもチベットの親のない子の家を運営されている方も
立ちっぱなしでつらいと施術を受けにこられたのですが
志を持って地道にやっていらっしゃる方特有の
静かで深い笑みをたたえていらっしゃいました。

不思議だったのが
何人施術さしていただいてもつかれない
なにか大きなものの中にゆったりいる感じ。

アースデイはひとつのいきもののようです。
ここにはいろいろに寄り集まったものが
ひとつの大きないのちとして
大きなうねりをもって呼吸しているようでした。

アースデイから77日目の七夕は洞爺湖サミット

2008-04-11 14:36:39 | Tao
アースデイから数えて77日目の七夕は洞爺湖サミットです。

4/22(火)国連大学ウ・タント国際会議場
第1部 ナショナル・ジオグラフィック環境映像祭(13:00~)
第2部 トークセッション
「洞爺湖サミットに向けて私たちができること」(18:50~)
アースデイから洞爺湖サミットへ。
地球の今を知り、これからを考える、最新の環境映像とトーク。

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『アースデイ』地球のことを考えて行動する日。
東京の代々木公園では
来場者が10万人を越す日本最大の市民フェスティバルです。

来週19日(土)、20日(日)、22日(火)に開催されます。
NPOユニも19、20日とブースを出展します。
ブース名<タオ療法/気と心の学校>

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 1970年、ウィスコンシン州のG.ネルソン上院議員が、4月22日を『地球の日』であると宣言、アースデイが誕生しました。それは当時全米学生自治会長をしていたデニス・ヘイズ氏による、全米への呼びかけへとつながりました。そうして1970年の最初のアースデイは、延べ2000万人以上の人々が何らかの形で、地球への関心を表現するアメリカ史上最大のユニークで多彩なイベントとなりました。

 アースデイには代表も規則もありません。民族・国境・信条・政党・宗派を超えて、だれもが自由にその人の方法で、地球環境を守る意思表示をする国際連帯行動です。

 日本では東京代々木公園だけで10万人以上を動員するこのアースデイに、NPOユニは2005年からタオ療法のチャリティ施術と気と心の学校のプチ・ワークショップによって毎年参加してきました。

 毎日がアースデイ、というのがアースデイの目標とするところ。
 4月だけでなく、夏、秋、冬にもアースガーデンという名前で4月よりは規模は小さいですが開催されています。
 ここいらでふと地球のことを思い出し、人のどんな動きが活発化しているかを知り、心がシフトする新しいきっかけに出会ってみませんか?

 情報はもちろん、おいしいもの、楽しいもの、素敵なものもたくさん。 ステージではいとうせいこうさん&高木完さん、ブームの宮沢和史さんの参加するGANGA ZUMBA、白井貴子さん、高樹沙耶さんらが出演予定。

アースデイ東京2008
http://www.earthday-tokyo.org/

アヌ・トゥオミネン*森の住人

2008-04-04 20:47:34 | art
作品は〈塩の花〉↑

雑誌『暮らしの手帖』
今これけっこういいんです。
洒落てます。

パラパラ見ていたら
クスリとさせられたアーティスト。

フィンランドのアヌ・トゥオミネン。
暮らしの中の何気ないものにほんの少しの“クスッ”を効かせて
“料理”しています。

彼女にかかると身近なものが
こうもわくわくするものか。

しかも淡々としておおげさでないところが
なんとも粋なのです。

来週の12日から東京表参道で個展だそうです。

Art-U room
http://www.mmjp.or.jp/art-u/contents/show/tokyo/2006_10/2006_10.html

来週の個展はこの中の『森の住人』をクリックください。
http://www.art-u-room.com/tuominen/tuominen.html