空色野原

空の下 野原にねころんで つぶやく

永遠に愛しています

2007-01-30 15:51:04 | こころに残るはなし
エルサレムの北東郊外にあるパレスチナ自治区
人口2万数千の町アナタ。

ここにイスラエル警察との衝突に巻き込まれて
10歳の娘を失った父がいる。
バッサム・アラミンさん(38)。

 1月16日、学期末の試験を終えたバッサムさんの娘アビールさんは、試験勉強を手伝ってくれた母親へのおみやげを買うため、学校の向かいの雑貨店に入った。
 『永遠に愛しています』と書かれたカードを買い、外に出るとイスラエル国境警察の装甲車が止まっていた。それから何が起きたかは分からず、情報が錯綜している。
 投石してくる子供らに国境警察がゴム弾や催涙ガスを撃ってアビールさんらが巻き込まれたとニュースでは伝えられた。だが、近くに住む保険代理店経営のサラマさん(51)は「投石などなかった。」とも述べている。
 アビールさんは後頭部を強打され、2日後に亡くなった。

 父親のバッサムさんは、17歳だった85年から7年間、イスラエル軍への抵抗闘争でイスラエルの刑務所に服役した。
 そこでヘブライ語を学び、パレスチナ人の権利を否定するイスラエル人看守と対話を続けた。
「ナチスのホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)の犠牲者が、逆に加害者になっている」とねばり強く語った。
 バッサムさんは言う。
「看守は8ヶ月の対話を経て、我々の権利を支持すると言ってくれた。このとき、私も対話による和解しかないと悟った。」
 バッサムさんら元戦闘員と元イスラエル兵士たちが、「平和のための戦士」という団体を立ち上げたのは2年前。偶然にもアビールさんが倒れた1月16日だった。メンバーは約300人。イスラエルとパレスチナの双方で集会を開き、体験談を話している。
 バッサムさんは「娘の死を無駄にしたくない。暴力では解決できないことを再び訴えていく。」と語り、間もなく活動を再開する。
<07.1.30 朝日新聞より抜粋>

気と心の学校

2007-01-29 13:26:14 | Tao
池袋西武本店イルムス館8・9Fにある
西武がやってる池袋コミュニティ・カレッジでは
今『気と心の学校』をやってます。
おんもしろいですよお~♪
どこが?
人の心がポジティブかネガティブかで“気”がぜんぜん違うこと。
そしたらからだのつよさも全然変わること。
心の状態で指圧もゼンゼン違うこと。
相手を想う心でされる指圧の気~持ちいいコト!

気と心とからだを感じてみるチャンスをきっかけに
まわりの人も元気にしてあげてください(^▼^)”
体験した者としておすすめします。


《気と心の学校とは?》

気や心が健康にどのような影響を与えているのかを様々なワークを通して体感します。現代人が忘れている“気の感覚”を呼び覚まし、より豊かで幸せに生きていく心とからだを育てます。また、一般家庭で出来る「癒しの指圧法」の基礎も学びます。

これはタオ療法(タオ指圧)~左側のリンク参照~
という、指圧から進化した療法から生まれた学校です。

参照:「気と経絡」癒しの指圧法~決まった位置にあるツボなどない
            遠藤喨及著 講談社+α新書 ¥680+税 

主な内容は・・・
●経絡法…経絡の循環を良くするストレッチ法です。すぐに効果が実感できます。
●練気…気を練り、気の力を高める体操です。太極拳のような動きです。気の感覚を実感していきます。
●合気法…人のからだを心で動かす技を学びます。武道のように、相手を投げたり倒したりするのではありません。年輩の方でも安心して行なうことができます。
●気と心のワーク…心の状態によって、からだがどう変化するかを、自ら実感していただきます。世界唯一のワークです。
●サンガ指圧入門…タオ指圧から生まれた、とても簡単な手技です。家庭などで身近な人に実践していただければ、すばらしいコミュニケーションになるでしょう。効果の深さが術者の心次第であることがわかり、新しい心の世界を開くきっかけとなります。

3ヶ月コースで次回は4月開校です!

池袋コミュニティ・カレッジ
『気と心の学校』で検索してネ 
http://www.seibu.co.jp/c_college/topics/index2.html

芝山仁王尊

2007-01-22 13:48:25 | 旅・散策
賞味期限が過ぎそうですが・・
お正月5日に初詣でで
千葉の成田の隣の芝山町にある芝山仁王尊に行って来ました。
創建781年の天台宗寺院。

知らなかった。
電車の吊り広告で知りました。
ご本尊は十一面観音菩薩ですが、
仁王様が有名です。
江戸八百八町の「いろは48組」の町内頭が
大江戸の息災を祈るため、まといを先頭にこぞって参詣し、
ついには江戸から芝山に至る
「仁王尊参詣街道」が出来たとも伝えられます。
(けっこう歩いて行ったら遠いだろうに・・)
「江戸の商家で仁王様のお札を貼らない家はない」
とまで言われました。
町火消しの総元締め新門辰五郎の石碑などがそれを物語ります。

昔、ここでかかった見世物小屋の大蛇が死んだとき、
興行師の夢枕に立たれた龍神様より、
この地に安置せよとお告げがあり祀られている黒龍大明神や、
昭和29年に
岐阜市の安田賢三さんの家の守り本尊であった不動明王が
「吾、上総国芝山より出しもの。疾く疾く行きて元の座に安置せよ。」とお告げされてここの境内に不動堂が作られたとか、
不思議なお話が伝わるところです。

驚いたのが、ここ、成田空港に近いので
飛行機が山手線並みに5分置きくらいにドアップで低空飛行する。
(この写真の3倍くらい迫力あります)
しかも本堂の真上。

観音様も仁王様も懐深くおわします。

A HAPPY NEW YEAR!!

2007-01-01 13:34:55 | ごあいさつ
新年明けました。
おめでとうございます!

今年はなんだかわからないけど
みんななにかが(目には見えなくとも)
開ける(ひと皮むける?)年のような予感がします。
カクジツにひとつの節目になる年でしょう。
脱皮には一時的に
つらさをともなったりすることもアルかもしれませんが
なるたけワルクとらないでネ。
そういうのって父性愛。父性愛。

なにがあろうとすべてよし。
進化するためのすべてはエ~ブリシングオッケイ!

今年もよろしくお願いします。

*写真はジェットストリーム