空色野原

空の下 野原にねころんで つぶやく

スマイル福祉まつり

2008-05-29 13:10:30 | Tao
6/7(土)、8(日)、東京・中野で
スマイル福祉まつりというのがあります。
毎年2日間でのべ1000人を越える方々が来場されます。

場所はJR中野駅のブロードウェイ商店街に隣接した
社会福祉会館のビル。
館内全部を解放し、地元のNPOなど
社会的活動・福祉活動・地域活動のグループが集う
文化祭のようなお祭りです。

障害のある人もそうでない人も関係なく参加し、運営されます。
NPOユニは5階に一つのブースを受持ち
国内、海外での活動や
バングラデシュのラカイン族支援をご紹介する予定です。

ユニフィケーション(融合)・ユニバーサル(普遍的)
・ユニーク(個性的)のユニからとった
国際コミュニティ通貨UNIのご紹介もあります。

とってもユニークできれいなユニ紙幣を
この機会にぜひ手にとってみてください。
中野にもユニの使えるユニ加盟店がありますよ。
(京都にも素敵なユニ加盟店があります!)

UNIは地域通貨のようなものですが
一地域に留まるものではありません。
くわしくはNPOユニ
http://www.npouni.net/

スマイル福祉まつり
http://www.abbox.info/smile/

6/7(土)11:00~16:00 6/8(日)10:30~16:00
中野社会福祉会館/NPOユニ:5F第一会議室
(JR中野駅北口徒歩7分)

愛と勇気とお笑いと

2008-05-27 14:44:14 | 面白記事*面白番組
ヤンバルクイナに扮した
「お笑い米軍基地」の小波津正光さん(中央)ら。
車にひかれ、血を流す姿を演じた

「さて今日は、沖縄が独り占めしてきた米軍基地を、特別価格でお届けします。普天間がたったの7千億円!」
「えっ社長、そんなにお安くしていいんですか」
「今回だけの特別ご奉仕!それになんと、輸送機に海兵隊6千人までつけちゃいます。送料だって、税金負担!」

 爆笑の渦を暗闇の観客席に残して、テレビ通販社長に扮した小波津正光(こはつ・まさみつ)(33)が舞台のそでに消えた。額に汗の玉が光る。目は笑っていない。今月11日、東京・四谷区民ホール。どこまで基地のギャグが通じるのか。沖縄の若者集団「お笑い米軍基地」が真剣勝負を続けて4年目だ。

    ○

 「米軍基地を正面からお笑いにしたい」。その年、沖縄のお笑い集団FECの仲間は、小波津の大胆な提案に戸惑った。

 「客の一人でも、『それは違うだろ』といって席を立ったら、もうおしまいだ」。最年長の崎濱秀彰(37)は案じた。容認でも反対でも、基地は沖縄の死活にかかわる問題だ。これまでだれも、お笑いにしたことはない。

 FEC社長の山城智二(36)は思った。「世間の関心は薄れた。まともに基地を論じても取り合ってもらえない。反対運動も行き詰まり、あきらめ感だけが募っている。基地を笑いとばそう」

 翌年、小波津が脚本を書き、FECが演じる「お笑い米軍基地」を旗揚げした。

 賞金クイズ番組をまねて、司会が地元首長に基地受け入れを迫るコント。米軍出身のビリー隊長が軍隊式エクササイズをしながら、「少し疲れていませんか」と反対派に体操をさせるコント。崎濱の心配に反して、大受けだった。

 「いつもの笑いじゃない。ウチナーンチュ(沖縄人)が心にたまったものを、笑いではき出しているみたいだ」

 大田享(28)は初舞台でそう感じた。

 仲間14人の大半は復帰後世代だ。しかし県民の4人に1人が亡くなった沖縄戦の影は、彼らにも及んでいる。小波津の母方の曽祖父母は、本島南部で戦火に命を失った。仲座健太(32)の父は幼児の時に右足親指に銃弾を受けた。金城博之(35)の母チエ子(69)は、生まれ育ったマリアナ諸島テニアン島で、父親の腕を貫通した米軍の銃弾が、抱かれた3歳の弟の命を奪うのを目の前で見た。

 かつて本土の若者との意識のギャップに悩んだ小波津は、今は「世界最強軍隊に立ち向かう世界最弱の貧乏芸人」を名乗る。意識のギャップは、それだけでお笑いだ。だからお笑いを通して、本土と沖縄の溝が見えてくる。

 「ぼくらは基地容認でも反対でもない。基地は沖縄の特産品。笑いを通して、とにかく沖縄をわかってほしい」

 誰にも声が届かない。心の叫びが、笑いにしかならないときもある。そんな沖縄の今を、彼らが背負っている。
(朝日新聞より一部抜粋 08.5.25)

 愛と勇気だけでもすくわれない時もある。
 愛のないお笑いはさむい。
 でも、愛と勇気とお笑いまで合体すると
 世界に風穴、あくかもしれない?

food mood

2008-05-23 14:05:55 | 食べもの
25歳から料理を仕事にした、なかしましほさん。
朝から晩までレストランにこもって深夜に家に帰る生活で
自分はインスタントな食事が続き、体調をくずしました。

そのとき、一冊の本に出会い
「食べたものが、その人になる」という
シンプルであたりまえのことが
とても大切なことだと気づいたそうです。

ザンネンながら今は在庫切れのこの、なかしまさんの
オーガニックなスイーツのレシピ本は
ただからだにいいだけでなく
こころにもいい、おいしそうなケーキなんかが載っています。

※写真はレシピ本表紙。アースケーキ。ドライフルーツとナッツをどっさり詰め込んで、混ぜたというよりは固めたというほうがぴったりな、どっしりとしたケーキ。滋養のあるおやつに、感謝の気持ちを込めて、アースケーキと名づけました。

アースデイだとか、いろんなイベントに
手作りのケーキやクッキーを出しているなかしまさん。
忙しいときはごめんなさいですが
普段はネットでもその手作りアースケーキやシフォンケーキ
クッキーなどが注文できます。

ただ、ひとりで作ってひとりで発送するので
こちらの希望日にというわけにはいかないようですが
こんなケーキを食べるためなら待つ時間も味わいのうち?

レシピ本が増刷するといいですね。
ぜひなかしまさんにリクエストしましょう!

白砂糖はからだを壊しますが、なかしまさんのSweets shop
food moodはからだにやさしい自然な甘味を使っています。
そんなスイーツ店が増えてくれるといいな。

ほんとにね
普段は食べないんですが、たまに白砂糖の入ったものを食べると
どよ~んとからだが重くなります。
からだの声をきいていますか?
慣れていると気がつかなくなるんです。
病を得てから気づくのはからだがかわいそうです。

白砂糖とコーヒーは
ストレスに弱くなり、意志力も落ち、老化を促進します。
摂ったときは元気になるような気がしますが
不自然にアドレナリンを分泌させたりするので
逆にその後どっと疲れます。
なのでまた摂りたくなる、の繰り返し。
気がつけばいろんな不調が・・。
詳しくはこちら
http://blog.goo.ne.jp/ben-chicchan/e/1da4fdebc230bf0bcf08363c66ef9623

「食べたものが、その人になる」

切れやすい人が増えているのはさもありなん。

やっぱり変に手を加えたり、刺激したりしないで
ごく普通に昔からいいとされるものがいいんでしょうね。
いい言葉がありました。
「なにも足さない。なにも引かない。」

food mood
http://www.foodmood.jp/

苦しみ同じ

2008-05-20 13:31:18 | こころに残るはなし
分断●イスラエル・パレスチナ60年
~遺族同士 探る和解~

 エルサレムの自爆テロで11年前に長女(当時14歳)を殺されたラミ・エルハナン(58)は3月10日、ポーランドの首都、ワルシャワにいた。テロや紛争で肉親を失ったイスラエルとパレスチナの人びとでつくる「遺族の会」のイスラエル側代表として、会の活動を記録したドキュメンタリー映画の試写会に招かれた。
 パレスチナ側代表は公務員のバッサム・アラミン(39)だ。昨年1月、パレスチナ自治区ヨルダン川西岸の町アナタで次女(当時10歳)をイスラエル警察によるとみられる発砲で亡くした。
http://blog.goo.ne.jp/ben-chicchan/e/4a38af3f8ef0b18bfa6c2a57a6855784
 彼も試写会に出るはずだったが、来られなかった。イスラエル人はポーランドへビザなしで入国できるが、パレスチナ人は事前に用意しなければならず、間に合わなかったからだ。
 試写会場にはイスラエルとパレスチナの駐ポーランド大使らも姿をみせていた。

 映画は、双方の遺族たちが苦しみの末たどり着いた平和への決意を伝えていた。
「復讐で肉親は戻らない。痛みも和らがない。平和をつくっていくしか道はない」
 会場は感動に包まれた。
 その時だった。
「われわれとパレスチナ人の苦しみは違う」
 イスラエル大使が突然、声を上げた。
「パレスチナのテロリストはイスラエルの市民を狙って殺す。パレスチナ市民の犠牲者は、イスラエル軍がテロを防ごうとして攻撃した結果、巻き添えになった人たちだ」
 会場はどよめいた。
 エルハナンは立ち上がった。
「私は同僚のバッサム・アラミンの思いを代弁する。最愛の肉親を失ったわれわれの苦しみに相違はない。アラミンがここに来られなかったように、パレスチナ人はより困難な境遇にあることを思いやらなければならない」
 イスラエル大使らの一行は無言で立ち去った。
 占領下のパレスチナの現実に、大多数のイスラエル市民は無関心だ。この深い溝を埋めるのは容易ではない。エルハナンは昼の仕事を終えると、夜は年間200日以上を遺族の会のボランティア講演にあてている。「1人でも説得できれば、1人の命が助かるかもしれない」と思うからだ。

 ‥‥‥‥‥‥‥‥

 イスラエル建国の48年に生まれた女性実業家マシュカ・リトバク(59)はその年の戦争で父親を、70年にはエジプトとの戦争で兄を失った。いま、遺族の会で知り合ったパレスチナ人のエイド・アブアヤシュ(60)と交流している。アブアヤシュも父を48年の戦争で亡くしていた。
 昨年7月、アブアヤシュ夫妻を初めてイスラエルのリトバクの自宅に招いた。だが、それきりだ。夫妻の住むヨルダン川西岸のベトオマル村ではイスラエル軍と若者の衝突が頻発し、軍の封鎖で住民の移動が制限されてしまった。
 アブアヤシュの家に2月、イスラエル軍が押しかけた。壁は壊され、家具はひっくり返された。息子が「テロ組織とのかかわり」を疑われて連行され、数時間拘束された。
 アブアヤシュは嘆く。
「私はパレスチナ人たちにイスラエルとの和解を勧めたい。しかし、それをイスラエルに妨害されている」
 和解を求める人びとにも、互いに憎悪を増殖させてきた60年の現実が立ちはだかる。(朝日新聞 08.5.2)

※写真左/ラミ・エルハナンさん 右バッサム・アラミンさん

命をもらいます、借りときますよ。

2008-05-18 10:51:12 | 映画
鳥が鳴き、朝が来る。
「神様ありがとさん。命をもらいます、借りときますよ。」

フィリピンの北部山岳地帯、コルディレラ地方のバギオ。村々には豊かな自然が残り、伝統的でつつましい生活が今でも息づいている。そこには美しい家族と人々との絆があった。

あまり知られていないフィリピンの日系人、出稼ぎ外国人の事情、先住民山岳民族イゴロットの暮らし、自然、宗教、文明…さまざまなキーワードがある。ペーソスとユーモアを交えたコメディータッチの詩情豊かな映画。既にフィリピンでは4万人以上の動員を記録し、国際映画祭でも“パワフル・ムービー”と評された珠玉の名篇。

今泉光司監督は、小栗康平の助監督を経て
単身フィリピンの山岳地帯に移住。
7年の歳月をかけ、この映画を完成させました。

 ‥‥‥‥‥‥‥

悲劇と喜劇の狭間に、説明の出来ない温もりが通過するのは何故だろう?悲しみを微笑みの水面に浮かべることができるのは何故だろう?(おおたか静流/シンガー&作詞作曲家)

アボン 小さい家
http://www.ne.jp/asahi/small/home/

オチビサン

2008-05-15 14:32:10 | 
朝日新聞のプチマンガ。
『オチビサン』

毎週日曜のこのちいさくてカラフルな漫画が
だんだん楽しみに。

みつばちみたいなボーダー柄のオチビが
『パンくい』っていうかしこいんだかなんだかわからない黒い犬や
(※シツレイ。『パンくい』はもう一匹の白い犬の方でした。
 この黒犬くんは『ナゼニ』だった。)
なんだか偶然のように生まれたキャラクターたちと

なんのこたないケド
ナンダカくすりとさせられるエピソードを展開する。

『オチビ』なりのちいさな誇りあるこだわりなんかが
可笑しい。

ちびっちゃいオアシス。

イマジン・ピース・タワー

2008-05-12 23:43:06 | 感動*好きなもの
この光のアートは
惑星的。銀河的。ピュアでとてもクリア。
地から天に向けて放たれる光は神々しい。

これこそアース・アート。

75歳のオノ・ヨーコはまるで若鮎のようだ。
オノ・ヨーコという人を今までよく知らなかった。

だが、たくさん傷ついて
たくさん愛して
たくさん生きて
泣きたくなるような奇麗な瞳をした
切なる可愛らしいひとだった。

とんがった印象とはほどとおい
少女のよう

あふれでるものをようやく塞き止めて
人間をこなそうとする切ない生きもの

この光の塔を建設するために
ジョンとともに
やってきたのか。

世界平和を祈念するモニュメントとしてこれは常設される。
光の源は『ウィッシング・ウェル(願いの井戸)』といい、少数民族なども含めた24の言語で「イマジン・ピース(平和な世界を想像してごらん)」というメッセージが刻まれているガラスの石板に被われている。台座の地下には世界中からの「世界の平和と団結を願うメッセージ(ウィッシュ)」が『ウィッシュ・カプセル』というタイム・カプセルに収められている。メッセージは永遠に保存される。

毎年、ジョンの誕生日10月9日から旅立った12月8日までの期間と
12月31日、イースターに点灯される。

人類の願いを
天に届けとばかりに。


Imagine Peace Tower

2007年10月9日、アイスランドのレイキャビクで、純粋に光のみによって創られた初めての塔である『イマジン・ピース・タワー』が披露されます。

ちょうど40年前の1967年、私のコンセプチュアルな光の塔がいつか現実のものになることを、ジョンは心に描きました。そのとき彼がそのように思ったのは、とても不思議なことです。それがアイスランドで現実になるなんて、非常に驚くべきことです。

『イマジン・ピース・タワー』はレイキャビクにおける常設建造物となり、健康と善と歓喜の新しい時代の幕明けを迎えるため、世界中から人々がそこを訪れたり、世界の平和と団結を願うウィッシュ・メッセージをそこに送ったりすることもできます。世界中で30万通を超えるウィッシュ・メッセージがすでに集められ、いまだに送られてきます。これはまさしくジョン・レノンが生涯をかけて努力していたこと、それ以上のものなのです。

私が『イマジン・ピース・タワー』の建設地にアイスランドを選んだのは、この国が特別な存在であり、環境に優しい国だからです。この国のエネルギーの80%は石油ではなく、水力から得られています。そのためアイスランドの水、空気、土壌は驚くほどピュアできれいなのです。数日滞在するだけで、10年も若返ったような気になります!『イマジン・ピース・タワー』のエネルギーもまた、水力を源としています。タワーの周囲は「ウィッシング・ウェル・ウォール」に囲まれており、そこには「イマジン・ピース」というメッセージが、24の言語で刻み込まれています。

『イマジン・ピース・タワー』が、地球のあらゆる場所から発せられる強いウィッシュに光を与え、恐怖と混乱に満ちている今の世界に勇気、インスピレーション、そして連帯感を付与することができれば幸いです。平和な世界を実現するために、団結しましょう。ジョンと一緒に見た夢の実現を目撃できることはとても幸運に感じます。

愛を込めて
ヨーコ・オノ・レノン

あなたの願いも届けてください。
イマジン・ピース・タワーへのウィッシュ(願い・夢)送信フォーム
http://www.dreampower-jp.com/peace/peace_tower2.html

そこには人生のすべてがあります

2008-05-11 11:01:15 | 感動*好きなもの
わたしの中で、TV番組としては第1位に輝きます。

2007.10月から始まった13回シリーズ
『小さな村の物語 イタリア』
現在再放送中。
BS日テレ 毎週月曜20:00~54分(再放送土曜21:00~)

季節を巡るイタリアの小さな村のささやかな物語。
大地に根ざして働く。
土地の気候や風土に暮らしのリズムを合わせて生きる。
海なら海、山なら山、平地なら平地。
幾多の歴史の中で、美しく暮らすとはどういうことなのか。

50年山の斜面に祈りのイルミネーションを灯し続ける男性。

街からもどり村のたったひとりの漁師として
妻やこどもと人生を謳歌する男性。

たったひとりの床屋として
村のお年寄りの散髪を生き甲斐にする女性。

村の役所の清掃員として働きながら
村の自慢の演劇舞台を支える男性。

結婚という形をとらず
陶芸をしながら一人息子を育てている女性。
etc.etc.

美しい映像。
美しくたたまれた皺。

もちろん、哀しみも苦しみもあったことでしょう。
それでもなお、にじみでる喜び。

ここには人生のすべてがあります。

「この企画が決まったとき、局では「紀行番組」と捉えていたようです。しかし、番組の意図は違います。誤解を承知で言えば「哲学」番組です。人生をどう生きるか、それを考える番組なのです。地上波では実現出来ない時間の流れを大切にしています。」
~スタッフブログより

写真は、ナポリ沖のプロチダ島にあるコッリチェッラ村。
あの名画「イル・ポスティーノ」の撮影の舞台。
(無論、番組ではそんなことには触れていません。)

放送予定
5/17 第7回  日本プロゴルフ選手権大会の為休止
5/24 第8回  アプリカーレ
5/31 第9回  オルタ・サン・ジュリオ
6/7  第10回 アラメンゴ
6/14 第11回 サン・ビジリオ・ディ・マレッベ

この番組にピッタリな
人生を感じさせる豊穣なワインのようなテーマ音楽は
『L'APPUNTAMENT0』(ラ・プンタメント逢いびき)という曲名で
オルネラ・ヴァノーニという女性歌手が謳っています。
ワイン片手に人間のいとおしさに酔ってください。

スタッフブログ
http://www.telecomstaff.co.jp/blog/nowmaking/000234.php

路地裏の洋食屋クスクス

2008-05-07 14:30:13 | shop*spot
イタリア大衆食堂というか路地裏の洋食屋さんというか
気がおけなくておいしくてハラいっぱいになるいいお店です。

わたしが食べたのはペペロンチーノだったにもかかわらず
なにこの、具がごろんごろん!
10種類くらいのおいしい野菜が埋もれてボリュームたっぷり!
(じゃがいも丸まま。左下の飴色のは冬瓜!)
これにまたサラダっていったって小さな皿に申し訳程度でなくて
ちゃんっとひと皿。
おまけにドリンク付きで夜でも¥950。

この楽しい満足感っていうのはなんなんでショ?
フツウの気どったイタリアンが物足りなくなる。
うれしい裏切り感覚。想定外。

ひと皿でちゃんと食事なんですよ。

今度はイカスミのピザというのを食べてみたい。

テレビ朝日『裸の少年』で 
ビストロクスクスが紹介されます。
5/10 17:00~

ちなみにマスターはmixiもやってます。
ファンのコミュもあるヨ。

ビストロクスクス
http://homepage2.nifty.com/poele/

名峰 筑波山

2008-05-03 12:19:26 | 旅・散策
先日、関東の名峰筑波山に行ってきました。
ここは男体山と女体山の二峰からなり
それぞれイザナギノミコトとイザナミノミコトを祀っています。
万葉集にも歌われ、日本武尊も訪れたと伝わる名山です。

覚えている限り5回目かな?

なぜここに惹かれるかというと
女体山の山頂に立った時にその眺めにビックラこいたからです。

関東平野一望!
天気がよければ大平洋!富士山!

なんてったって、日本一大きな平野。
浮き世の憂さなど吹き飛びます。
世界はひろいんだよ、大きいんだよ、ということ一目瞭然です。

不思議でもあるんですよ。
このだだっ広い関東平野のここに
ぽつんと島のようにおわします筑波の峰。
どうしてここに生まれたのでしょう?
島や星の胎動を想像しながらここに立つと
よけいにここの尊さも感じます。
お山というのはどうしてもかみさまを感じますが
とても力強いところです。

以前ご紹介した弁栄上人も
http://blog.goo.ne.jp/ben-chicchan/e/279262e7d061463aa7a7d862964ed386
筑波山の洞くつに籠られて
阿弥陀如来様との結びつきを深められました。

わたしが行った時も
男体山の頂上でなにか印でも結んでいるような人がいました。

実はわたしも最初に行った晩には
ここの神様の不思議な夢を見ました。
おかげで1年以上その夢告のことで動き回り
海外まで行くはめに。
それはいまだに続いていますが
かみさまの世界に国境はありません。

早春はカタクリの群生が見事です。
どんな季節も山里から山頂まで
いろんな息吹きを感じさせてくれます。
地べたの暮らしからほんの少し離れて
ひろい空を全細胞で呼吸しに行きませんか?

日本百名山筑波山紀行
http://www.tsukubasan.co.jp/index.htm