空色野原

空の下 野原にねころんで つぶやく

Walking high

2006-01-24 20:44:33 | つれづれ
雪です。
仕事先へは車で12分ですが、先日の事故もあったので
歩いていくことにしました。

自転車で行ったことはありました。40分くらい。
歩けば・・1時間半くらいだろうかとふんで出ました。

朝6時に家を出ます。
外は夜明け前。
日陰で融けていない雪はバリバリに凍っています。

行かねばならぬというよりも、
行ってみたいという好奇心が先に立っていました。
先日の高幡不動ウオーキングの後遺症です。

月がキレイだ。
道路はほとんど雪は融けていますが、歩道はツルツルです。
ツルツルのところは歩幅を狭く、
一歩一歩かみしめるように歩くといい。
モチロン、靴底は滑らないヤツで。

道を想像するとその距離の長さをふと思いますが、
先を思わず一歩一歩歩きます。
からだがあったまって暑くなってジャンパーのフードをぬぐと、
今度は耳が凍ってきます。

だけど、気がつきました。
夜明けてくる空がうつくしい。
キーンと冷たい空気が清々しい。

いつも車であっという間に過ぎ行く風景が、
こちらに語りかけてくるよう。

半分ほど来たところでもっと気がつきました。
“たのしい”。
前半重かった腰も今は気にならず、
ひとつひとつの細胞が“ウキウキ”している。
ニンゲンのこれは、本能だ。と、思いました。
歩く、生き物なんです。

ああ、知らなかったな。
というか、忘れていたんだな。
自分の中のネイチャーを。

歩く、歩く。ただ、歩く。
目的なんかもうどうでもいい。
歩くこと自体がヨロコビ。

そんな生命のヨロコビなんて、どうして今まで知らなかった?
10kmくらいなんですが、つかれるどころか
真ん中の清々しさに元気に仕事ができました。

ニンゲンは時々
ただ歩くという生き物になったほうがいい。

未来の空

2006-01-19 15:49:45 | つれづれ
空に未来を感じる。
 それはどこまでもあかるい。
     
       なんだろうあの感覚は。
   
おそらくそれは未来なんだと思う。
 そしてそれはどういうわけか懐かしい。

はじめにあったのは2000年頃、新宿御苑だった。
 だがそのあと、出雲へ行く途中にも、紀伊半島の旅先でも
   最近は通勤の道の途上でも・・・。

未来がこちらへ近づいてきているのだろうか?
 だがそれは、古代にも感じたことがあると、見知らぬ記憶がいう。

歩こ♪歩こ~♪

2006-01-16 19:36:10 | 旅・散策
きのう、
雪のあとのどしゃぶりのあとの清々しい晴天に、
歩きました~!

日野の高幡不動~百草園~府中大國魂神社~パルテノン多摩

きんにくつうは出たけど、
今日はなんだか元気!歩くっていい♪

ミクシイをされてる方はくわしくはこちらです。
(知り合いの方でミクシイをされてない方は
言ってくだされば入れますヨ~。)
どこかへドライブしたりウオーキングしたりしたときの
レポートを載せてます。誰でも入れます。メンバー募集中!

コミュニティ《青空の詩~ウオーク&ドライブ~》
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=3949058&comm_id=268733

女神オリンの奇跡の数*13*

2006-01-14 11:53:41 | つれづれ
きのうは13日の金曜日でした。
そういえば。

13という数字はメキシコのマヤでは
奇跡の女神の数です。

~~その性質は
《野性的、未知の力、予期しない変化、開放された体系、
運命の感触、次元間のシフト、奇跡への期待、女神の数》
13は未知の力と徹底的な変化の手で触れてこようとします。
この数は予想もつかない何かがはじまること、
人生を劇的に変化させる何かが訪れることを示しています。

マヤ分明には『オリン』という名の「活動」を司る女神がいました。

13は新しい出発や無限の可能性をプレゼントしてくれます。
シンクロや一見偶然に思えることに注意を払うのダイジ。
ときには目的を変えたり、立ち止まってみたりすることも必要。
ほんとうの運命がうまく作動するように、
自分をオープンにするために。

13という数にふれる時は奇跡が起こることを
意識しているといいです。
夢とビジョンをポジティブなエネルギーで思い描く。
13を受け取ると描くことは現実となります。
13には奇跡を実現させる力があります。~~
(上の文はマヤン・オラクルより)

するとこの数は、きらきら光りませんか?

おまけ<写真はうちで咲いた幸福の木の花>
しあわせをお祈りします。

のぞむこと。起きること。

2006-01-12 16:21:01 | つれづれ
おととい。
朝起きたら銀世界だった。
だが車が行き交う道はほとんど雪は消えていた。

デモ(慎重に。低速で。早めにブレーキ・・。
ジコしない。やらない。しんちょうしんちょう・・。)

T字路から車が出て来る。
いつもなら踏まないような遠方から
念のためブレーキを踏んだ。

・・・あらあらあらあ~~~・・。(効かない・・@_@;)
ドン!

(・・ソコに限って雪が残る)

人の家のブロック塀に向き合うワタシとミラジーノ。
正確にはブロック塀につっこんで止まっている未来慈~乃。

ほんのついつい先日、対物と車両保険に追加で入っていたワタシは
落ち着いてそのお宅のピンポンを押すことができた。

奥さんは淡々と、少し同情を込めて応対してくれた。
「気象条件だからねえ・・。」
ワタシのミラジーノの止まっているそばで
他の車も同じようにワルツを踊ル。

そのお宅は近々その古いブロック塀を壊して
新しくする予定だったそうだ。
保険から下りるお金はそれに使われる。
(なによりです・・)

わたしはその日、仕事に行きたくないくらい
やりたい(ねばならぬ)ことがあった。
事故をしたおかげでいっそモウ
その日は仕事を休んでそっちに切り替えた。

やっかいなことのようで、
ほんとうはジブンがソレを望んでいたんじゃないかとフト疑った。

オモテ面のわたしはワザとじゃない。
だが、ジブンの預かり知らぬ奥底のワタシが
そこでブレーキを踏ませた気がスル。

仕事には支障が出たが、ワイフワークは進んだ。
内圧の高まっていたキモチはすくわれた。

起きることが見た目ほどやっかいかと言えば
ほんとはわからない。

房総ドライヴ

2006-01-06 19:13:48 | 旅・散策
お正月に房総に行きました。

まず、佐倉にあるお墓参りをして
それから東関東自動車道に乗り、
京葉道路~館山自動車道へ。
木更津で降りて富津岬に行きます。

『富津岬』は東京湾に突き出た岬で、
たしか天然記念物とか書いてありました。
潮の関係で堆積物がたまって出来たのかな?

東京湾だしな、とあまり期待してなかったら、
展望台からの景色が絶景!
360度パノラマ。うっすらと富士山も見えました!!

そこから車で40分くらいのところにある金谷というところの
(金谷~神奈川久里浜を東京湾フェリーが通っている、
そのフェリー乗り場までは行かない手前)
漁師料理『かなや』はまた、前面が海で三浦半島一望!
浜にも降りれて、 魚がウマクて
「来たかいがあった~♪」ってところでした。
そこでは富津名物あなご丼を食べましたが ウマイッ!!
“(^▼^)”
どんぶりからはみでてます。ふっくら。(写真参照)

 ~~~~~~~

翌日は内陸の関東一古いと看板している
『神野寺(じんやじ)』へ初詣。
ここは聖徳太子が創建したそうです。
本尊は聖徳太子作と伝わる薬師如来。
よかったのは本堂の裏の聖徳太子像と
その横に鎮座する左甚五郎作の白蛇像。
(ねずみが大発生して作物を荒らしたときに
この白蛇が動き出してねずみを退治したと伝説があります。)

それからそこからすぐの
『九十九谷(くじゅうくたに)展望公園』へ。
房総の山並を遠く眺める小さな公園です。
曇っていて展望はイマイチでした。

道路をはさんで九十九谷公園の向かいには『白鳥神社』。
日本武尊を祀っています。
聖徳太子が神野寺を建立したとき、
この神社を「東国の鎮守」と呼び大切にしたそうです。
今はひっそりと小さくたたずんでいます。

日本武尊が東征の折、三浦半島から船出したところ海が荒れ、
海の神を鎮めるために弟橘姫が身を投げたという話が伝わっていますが、 その弟橘姫も祀ってありました。
日本武尊は弟橘姫のおかげで木更津に上陸し、
ここ鹿野山(かのうざん)の“あくる王”を平らげる戦いをします。
この神社の裏山のてっぺんに、草薙の剣を模した石塚がありました。
フツウの人は行かないような、
小さなけもの道のようなところを登っていったところです。
本堂のわきから登れます。

そのあと、
近くの板東三十三観音巡りの三十番
『高蔵寺 高倉観音』にもお参りしました。
ここにも伝説が。
ある上人がお告げを受けて樹に現れた観音像をここに祀ります。
この観音様は霊験あらたかで、
子供に恵まれなかったある人が女の子に恵まれます。
けれどもあまり器量がよくなかったその子はなかなか縁がなく、
もう一度観音様にお願いすると、
「鹿嶋に行け」とお告げがあります。
そこで縁づいて生まれたのが藤原鎌足、だそうです。

鎌足はこの寺に寄進をしています。鎌足という地名があります。
茨城の鹿嶋は藤原氏が縁深いところです。
鹿嶋神宮はタケミナカタノミコトという
武勇に秀でた神様が祀られていますが、
オリンピック選手なんかは必勝祈願に行くところです。
こちらを奈良にも祀りたいということで
藤原氏が持っていったのが春日大社です。

行ったところは少ないですが、けっこう充実してました(^-^)”

案外房総も面白いのデス。
ここ何年か房総をくまなく巡っていマス。


もうちょっとくわしくはこちらをどうぞ。(^-^)”
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=3761035&comm_id=268733

1ミクロンのシフト

2006-01-01 14:35:37 | ごあいさつ
細胞の振動が、1ミクロンシフトした。
年をあらためるというのは、
ただ、カレンダーが1枚めくられることじゃなく。
きのうと同じ今日じゃなく。

自然に沿った暦だけではなくて、
ヒトがイマ決めているこのグレゴリオ暦も
意味がないわけじゃないことに気づいた。

過去を脱ぎ捨て
未来に生きようとするみんなの意識が、
ぐぐっとコノシフトを起こす。
逆らわず、それにしたがう。

********
 
平原綾香のCDを聴いていたら
1曲ごとに、旅した何気ない風景を思い出した。
ものスゴク穏やかで肯定的に。
あたたかいものに指先まで満たされ、キラキラした。
生き返った。

まるで、ひとつひとつのカコをお炊き上げするようだった。

********

今年もモチロンたいへんですよ。これからは毎年そう。
去年までのように。さらに輪をかけて。
 
けれども、けれども、
だいじょうぶなのです。
どんなに信じられないようなことが起こっても。

あの空の色に変えていく。
“未来の空”は清水がしみるようにおだやかでアカルイ。
信じていい。
変えてゆこうとするヒトビトの
この力強い1ミクロンのシフトがあるから。

あけました、おめでとうございます!!くもりだけど