言の葉収集

思ったこと、感じたこと、出逢ったこと
いろいろ気ままに書きたいと思っています。

人一倍ってどれくらい?

2006-01-21 14:37:26 | Weblog
今日は日頃疑問に思っている、数に関する言葉や慣用句について調べてみた。
ナルホド。

○人1倍努力して
人1倍なら同じなのではないだろうか?人2倍や人3倍ならともかく、1倍は1じゃないの?
ここで

○9分9厘大丈夫
「ほぼ間違いない」とかの時に使われるが、9分9厘てパーセントにすると9.9%じゃないのか?99%は9割9分なのでは…
ここで

○七転び八起き
7回しか転んでいないのに8回も起き上がるなんて。あと1回はいつ転んだの。
ここで

受験生のための

2006-01-20 09:05:17 | Weblog
受験シーズン到来で、合格祈願商戦が真っ盛りだ。
製菓業界では、
キットカット(きっと勝つ)
カール(うかーる)
ハイレモン(入れるもん)
などなど、こじ付けというか、語呂合わせで消費が伸びているそうだ。

まだまだあって、靴下の底に桜模様の滑り止めを付けた「滑らない靴下」や
ショーツをタコのぬいぐるみの中に入れて販売。なぜかというと「置くとパス」らしい。
ショーツもレース部分が桜模様だったり、生地が五角形で「ごーかく」
藁にもすがりたい受験生の心理を見事に捕らえた、商魂逞しい開発である。

そう言えば以前何かの本で読んだが、雪道用スパイクタイヤが売れなくなった時に、大量の在庫を抱えた業者が、タイヤについている1本1本の針をペンダントにして売り出した。
「すべらない」お守りとして。

河島 英五

2006-01-19 15:20:16 | 言の葉
今日は河島英五について書きたいと思う。

高校生の頃、テレビで初めて彼の歌う姿を見たときはショッキングだった。
「お前ら、手拍子ぐらいせいや」と観客に手拍子を求め、
ギター1本で髪の毛を振り乱して歌う姿は、思春期の少年の心を打つには充分すぎた。

学校へギターを持ち込み「酒と泪と男と女」や「てんびんばかり」「何かいいことないかな」など、よく真似て歌っていたものだ。

本人と一緒に写真を撮ったことがある。テレビの取材でこの地方に来たとき、
お願いして撮ってもらった。15年程前だったと思う。
彼のアルバム(LP版)にサインも書いてもらった。

彼のラストライブを収めたCDが出たというので、香典代わりと思いアマゾンで取り寄せた。
河島 英五 LAST LIVE ~今日は本当にありがとう~
このアルバムが良かった。
2枚組みのアルバムで、1枚は今までのライブのベスト、そしてもう1枚がラストライブだ。
ラストライブといっても曲数は少なく、トークショーの合間に歌っている感じだ。
声には張りがなく、腹に力が入らないような様子で、病み上がりというのが聞いていてすぐ分かる。
それでも大したもので、歌うときは力強く歌いあげている。
聞く側に、亡くなる2日前という意識があるので、言葉が重くこちらに伝わってくる。

自分の闘病生活のことを話していて、
「毎日ありがとう、ありがとうって本当に皆に感謝していました。でもね、そのうち誰かから『ありがとう』って言われたくなるんですよ。人は助けてもらうだけじゃいかんのです、助けてあげたり、助けられて生きているんです。人を励ますことでこっちが元気をもらうこともある。だからボクは自分が手術室に向かうときも、他の患者さんに『おうッ頑張れよ』ってベッドから言ってたからね」

少し表現は違うが上記のような内容を話している。

お礼の意味をこめて買ったCDなのに、また新たに贈り物をもらった気がする。
最も多感なあの頃、あなたの歌に、生き方に、多大なる影響を受けました。
ありがとうございました。

魚を食べると…

2006-01-18 15:05:31 | Weblog
漁業関係に朗報。
なんと魚が心疾患予防に効果があるらしい。

ニュースによると、
魚を多く食べる人ほど心筋梗塞(こうそく)などの虚血性心疾患の発症リスクが減少していることが16日、厚生労働省研究班(主任研究者・津金昌一郎国立がんセンター予防研究部長)の調査で分かった。というのだ。

いわしやサンマなどを1日2匹ずつ食べれば、心筋梗塞のリスクは6割近く低減することになるらしい。

漁師の家に生まれ育ち、オヤジはまだ現役だが、実はあまり魚好きではない。
「この地方で生まれ育ち、魚が嫌いというのは不幸に他ならない」と魚好きの人に言われたことがあるが、これでも、子供の頃よりはずっと食べるようになった。
年とともに食の好みも変化するというのは本当だ。
刺身はだいたい何でも食べるし、フライも今では好物だ。
ただ、煮付けは今でもほとんど苦手ある。

このニュース、漁連や漁協などもいいPR材料が出来たのではないか。健康の為にもどんどん食するべきだ。ウン。

来訪者あり

2006-01-17 15:53:34 | 出来事
昨日事務所にお客様が訪ねてきてくれた。
私が尊敬する経営者で、常々いろいろ教えてもらっているHさんだ。

法人化をしたということで、今後のためにいろいろアドバイスを頂いた。
Hさんも法人を2回設立(しかも一人で調べて)しており、今回の私の法人化についても一から多大な助言を頂いた。

Hさんは、経済や流通など大変勉強されていて、いつも感心させられる。
「どこでそんな情報を仕入れられんですか?」と聞くと、ほとんどが日経新聞で、
あとは書籍ということだ。見習うべき点が多々ある。

Hさんの指摘は時にするどい。ガツンと目を覚まさせられることもシバシバ。
周りにこういう方がいるというのは非常にありがたいことだ。
恵まれた環境と人に感謝。

みかん

2006-01-16 15:35:17 | 出来事
昨日みかんをネットで購入。
ここのみかん、最高に甘い。前回取り寄せて大ヒットだったので、
今期2度目の購入。
少し小ぶりだが、味はどれを食べてもハズレがない。
食後についつい2・3個は軽い。
知り合いにもおすそ分けをしたら、大変気に入り注文依頼を受ける。
共同購入の運びとなった。

聞いたところによると、ここのみかん屋さん、甘味選別の為に購入した機械の値段が半端じゃないらしい。
この味も投資あっての成果か。天晴。

カメラはあるが…

2006-01-15 15:40:30 | 出来事
今日、町内で妻が参加するちょっとしたイベントがあったので、久しぶりにカメラが活躍。
一眼レフを2台所有しており、デジカメとフィルムカメラ。2台ともニコン製だ。
最初にニコンのデジカメD70を買って、その後F80Sを中古で購入。
まだまだ駆け出しの初心者で、露出やら、絞りやら、測光やら、わけも分からずシャッターを押しているありさま。

同級生にカメラ暦30年というツワモノがいて、いろいろと教えを乞うている。
その先生曰く、
「デジカメは失敗を恐れずシャッターが切れ、すぐにチェックできて初心者に向いているのだが、フィルムカメラのように大事に撮るということが出来ないようになる」

うーん、なるほど。

今年最初の研修

2006-01-14 22:49:46 | Weblog
久々の雨。干上がっていた川も従来の川らしく流れている。

今日は月に一度ののFPスタディグループ研修。
テーマは税制改正の内容について。
役員退職金等、税理士の先生より説明があった。足を運べばいろいろな事を学べるし知識を得られる。

積極的に学ぶ、それが今年の約束のひとつだ。

トイレのカレンダー

2006-01-13 16:38:56 | 言の葉
我が家のトイレに、まだ去年のカレンダーが掛かっている。
頂いたカレンダーで、カイロプラクティックITAZAKIと書いてある。
このカレンダー、いい言葉が書いてあるので、本来の任務を終えても続投決定。
以下一例。

言葉は大事だよ 楽しくないと口にだすと 楽しくない明日がきます
きついと口にだすと きつい明日になってしまいます
いやなことを言わなくなると あかるい明日がやってきます
楽しい人生がやってきます


今年版も欲しかったのだが、そんなわがまま言えない(笑)。

サービス?

2006-01-12 11:08:00 | Weblog
もう随分前になるが、妻と二人である蕎麦屋さんに入った。
昼時ではあったが、広い店内にはまだ空席があり僕らは入り口近くの席に座った。
僕らのテーブルと入り口ドアには一枚の衝立があり、入ってきた客は中の客からも、5名程いる店員からも見ることができない。

蕎麦を待つ間、多くの客がその店に次々と入ってきた。
「丁度いい時に入ったね」と二人で話していたのだが、気になって仕方ないことがあった。
それは、客が入る度にすごい音でチャイムが鳴るのことある。
キンコーン、キンコーンとそれはもう騒音である。
その音が聞こえると店員の方々は、「いらっしゃいませー」と大きな声でドアの方へは目もくれず叫ぶ。
もちろんドアの方を目をやっても衝立があるのでお客様の姿を見ることができないのだが。

蕎麦がきて食べている最中も、キンコーン「いらっしゃいませー」キンコーン「いらっしゃいませー」
のBGMは続く。もう味どころではない。

これはお客様に対するサービスではない。従業員へのサービスだ。
「今お客様が来たよー、とりあえず挨拶だけはしっかりねー」と知らせるシステムが構築されている。
断じて食べている客、注文を考えている客へのサービスではない。

このような勘違いを私たちもしていなだろうか?
誰の為のサービス?どこを向いたサービス?
気をつけなければいけない。非常に勉強になった蕎麦屋での出来事。