言の葉収集

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いろいろ気ままに書きたいと思っています。

28連敗

2008-01-25 22:43:16 | 出来事
「相撲は団体競技だ」

そう言ったのは、元大関小錦。
同部屋である水戸泉が上位陣と当たらないところまで下がった場所で、つぶやいた言葉だったと思う。
当時の二子山部屋(その頃は藤島部屋だったか)には貴乃花、若乃花、貴ノ浪、貴闘力、安芸乃島などの力士がいて、小錦もずいぶん苦しめられた。
そんな中で孤軍奮闘するには相当の気合いがいったはずだ。

今日も琴光喜は朝青龍に勝てなかった。なんと28連敗の不名誉な記録である。
こうなると小錦で言うところの団体競技以上の問題が持ち上がってくる。琴光喜は朝青龍以外の上位陣には結構強い。
同部屋なら援護射撃で相手に黒星をつけてもらうだけだが、朝青龍と琴光喜の場合は、プラスアルファである白星も献上してしまう結果となっている。(同じことが安馬にも言えると思うのだが)
もちろん琴光喜とて毎場所必死で臨んでいるのだろうが、結果が出ないと大関としては厳しい。さらに、朝青龍のライバル白鵬には割と強いからタチが悪い。
先場所の千秋楽で、白鵬を裏返した豪快な相撲も記憶に新しい。

その白鵬、琴光喜戦が明日である。さてどうなることか。

どうも、朝青龍の復活優勝が現実味を帯びてきた。
私としては、今場所は白鵬に優勝してほしいのだが…。
久々の緊張感に包まれた終盤戦である。

「モンゴルの国技のようだ今場所も」

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