言の葉収集

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いろいろ気ままに書きたいと思っています。

八百長疑惑

2007-01-29 20:53:47 | 出来事
「命を懸けて戦っている」

一部週刊誌が報じた「八百長疑惑」について、日本相撲協会は八百長に関わったとされる4人の大関(栃東、琴欧洲、魁皇、千代大海)に事情を聞いた。
全員が疑惑を完全否定し潔白を主張したという。「命を懸けて…」は栃東のコメントである。

相撲ファンの私としては、今回の八百長報道は「シロ」と見ている。つまり八百長はない。
根拠はと言われると難しいが、長年の「相撲を観る眼」にそう映るのだ。
ただ、所謂「星を帰す」といった取組もあったように思えるのも否めない。まあ当然ながら確信は無いのだが…。

それにしてもこんな問題が起きるのは、以前にも書いたが横綱と大関の力の差だ。
初場所も誰一人朝青龍に適わなかった。大横綱と呼ばれた大鵬、北の湖、千代の富士、貴乃花の全盛時代でも、彼らを脅かす大関の存在があった。
それが後半戦の面白さだったのだ。もちろん彼らにはライバルと呼ばれる横綱がいた事も事実だが、そのライバルも元は大関だったはずだ。

この報道で大関陣が奮起し、来場所を面白くしてくれたら、それこそ「ケガの功名」である。

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