今日は昨日亡くなった恩人のお通夜へ。
元気だった頃の写真は、笑顔ではなかったがなんだかとても幸せそうな顔でこちらを見ている。
今、ここにいる皆に言いたいことがあるとしたら、どんな言葉だろうと思ってみていた。
きっと、
「ありがとう」
「ありがとう」
と皆に向かって何度も言うのだろうなあ。
随分前にブログでも書いた事があるが、店に行って品物が出てくるたびにおばちゃんに「ありがとう」を言う人だった。その声はとても優しかった。
「大体お前は…」と私に説教をしていても、
「はい、軟骨ね」とおばちゃんが皿を出すと、
「ありがとう」と笑顔。
そしてまた、
「だからお前は…」と続く(笑)。
もう一回だけ飯食いに行きたかったなあ…。
「道中も、思い出濡らす、涙雨」
元気だった頃の写真は、笑顔ではなかったがなんだかとても幸せそうな顔でこちらを見ている。
今、ここにいる皆に言いたいことがあるとしたら、どんな言葉だろうと思ってみていた。
きっと、
「ありがとう」
「ありがとう」
と皆に向かって何度も言うのだろうなあ。
随分前にブログでも書いた事があるが、店に行って品物が出てくるたびにおばちゃんに「ありがとう」を言う人だった。その声はとても優しかった。
「大体お前は…」と私に説教をしていても、
「はい、軟骨ね」とおばちゃんが皿を出すと、
「ありがとう」と笑顔。
そしてまた、
「だからお前は…」と続く(笑)。
もう一回だけ飯食いに行きたかったなあ…。
「道中も、思い出濡らす、涙雨」
愛する人、大好きな人、親しい人と別れる苦しみです。
仏教では「苦」を苦しみとは使いません。自分の力ではどうすることもできないことを「苦」といっています。
別れの多くは、自分の力ではどうすることもできないことです。
自分の力ではどうすることもできないことを何とかしてやろう、何とかしてやろうと思うから、苦しみが生まれるのです。
昔を懐かしんでくよくよせず、新しい環境で前向きに生きること。愛別離苦はこのことを教えてくれているのです。
とは言うものの・・・
泣きたいときは、涙枯れるまで・・・
故人のご冥福を念じております。
素晴らしいお言葉、しかと受けとめました。
なんだかとても気持ちが楽になりました。さすがです。良い事をおっしゃいますね。
これからも新弟子にご指導よろしくお願いいたします。
胸に響くのはカホンだけではないのですね(笑)。