昨日のFP研修。
「確定拠出年金の現場から」の題で、銀行で活躍されている方が講師となっての勉強会だった。
企業型を中心にデータを用いて解りやすく説明していただき、皆さんに好評であった。
講師によると、平成16年から18年にかけて企業型加入者は71万人から193万人に増えたということである。
それに対して個人型は32千人から63千人と、まあ倍近くにはなっているが企業型に比べたら全然少ないと言っておられた。ただ、どちらもまだまだ加入者本人の意識が薄く、ほとんどが加入した環境のままで、スイッチング(運用商品の変更)など積極的にする人はごくわずかだと言う。
講師の方も言っておられたが、やはり何と言ってもこの制度の最大のメリットは税制優遇だ。企業型なら全額損金計上できるし、個人型なら全額所得控除となるのが大きい。運用時、受給時にも大変優遇されている。ここが他の金融商品と大きく異なる。
そしてポータビリティもこの制度のメリットのひとつだ。
ポータビリティ。そう、この秋から携帯電話もこの制度が採用される。つまり携帯電話の加入者が別の事業者(キャリア)に契約を切り替えても、元の番号がそのまま使える制度およびシステムと同様に、自分で積み立てた年金を、離転職時にリセットするのではなくて、その残高を持ち運べる。そんなイメージと言ったらいいだろうか。
自分でも個人型に加入しているので興味深く話を聞いたが、確定拠出年金に限らず、やはり年金が目的での投資ポイントは、分散、長期、ドルコスト平均法といったところか?
久々のFP話題。
「確定拠出年金の現場から」の題で、銀行で活躍されている方が講師となっての勉強会だった。
企業型を中心にデータを用いて解りやすく説明していただき、皆さんに好評であった。
講師によると、平成16年から18年にかけて企業型加入者は71万人から193万人に増えたということである。
それに対して個人型は32千人から63千人と、まあ倍近くにはなっているが企業型に比べたら全然少ないと言っておられた。ただ、どちらもまだまだ加入者本人の意識が薄く、ほとんどが加入した環境のままで、スイッチング(運用商品の変更)など積極的にする人はごくわずかだと言う。
講師の方も言っておられたが、やはり何と言ってもこの制度の最大のメリットは税制優遇だ。企業型なら全額損金計上できるし、個人型なら全額所得控除となるのが大きい。運用時、受給時にも大変優遇されている。ここが他の金融商品と大きく異なる。
そしてポータビリティもこの制度のメリットのひとつだ。
ポータビリティ。そう、この秋から携帯電話もこの制度が採用される。つまり携帯電話の加入者が別の事業者(キャリア)に契約を切り替えても、元の番号がそのまま使える制度およびシステムと同様に、自分で積み立てた年金を、離転職時にリセットするのではなくて、その残高を持ち運べる。そんなイメージと言ったらいいだろうか。
自分でも個人型に加入しているので興味深く話を聞いたが、確定拠出年金に限らず、やはり年金が目的での投資ポイントは、分散、長期、ドルコスト平均法といったところか?
久々のFP話題。