内モンゴル・呼和浩特・布和工房製の馬頭琴の、ヒビの修理の今後の段取りである。熱を加えたら塗装が泡立ってしまい、熱で膠を溶かして外す事が出来ず、アサリゼロの鋸で切断という暴挙に出た。で、読み間違いがあって修正作業が必要となったが、主たる目的の「ヒビ」に関しては裏側までは達していない様で、表側からヒビの中に接着剤を塗り込み、念の為に裏板に長めのパッチを貼れば大丈夫そうだ。その後裏板をボディに接着すれば・・・一丁上がりである。段取りを考え書くならば、とても簡単な作業なのだ
が、裏板を貼る際に圧着する、クランプの数が足りない。木工用の手持ちのクランプは6個で、パーツの接着くらいなら2・3個で事足りるのだ。が、裏板の全面を圧着するのなら、あと10個くらいは必要だで、手持ちと同様の木工用をユニディで調査したら、@1800円もする。頻繁に使用するものだったら清水からだって跳ぶのだが、裏板を剥がすなんて作業は金輪際無いだろうし、何しろ頑丈で物凄く重いし
どうせなら楽器専用のスプールクランプなる物が、軽量だしプロフェッショナルっぽい雰囲気を醸し出すなあと思い・・・あれこれググった。密林で8個で5194円・@549円という製品が見つかったけど到着が11月末だから・・・大陸製の様だ。で、国産品の@638円が見つかったが、すんなりカートに入れられずショップへ連絡する手筈なので・・・受注生産か? たぶん20個くらいは必要・・・なのだ
直径50ミリくらいの丸棒を25ミリの厚さで輪切りにして、真ん中に穴を開けて、楽器と接する部分にフェルトを貼って、ネジの切ってある金属棒を通して、両端に蓋のナットと蝶ネジを取り付ければ・・・自作出来なくも無い。が、丸棒を鋸の手引きで均一な厚みにするのは・・・難しい。悩んでいたら、ある情報が出てきた。ダイソーに@200円のクランプがあって、ギター製作者の間では重宝されているとか
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