馬頭琴日記

交通事故療養中に還暦を迎えた馬頭琴奏者が、馬頭琴に関する知識を書き遺します

シャガイ弓の毛替え 黒毛の妄想

2018-10-10 12:05:03 | 馬頭琴工房のお仕事
アルゴサン工房の、古い様式の弓の毛が、切れて分量が不足気味である。黒毛が、張られている。
何故か?最先端モデル「トラベラー」や、ジャミヤン先生の復刻モデルと、すこぶる相性が良い。

先端は、羊の踝(シャガイ)だ。張り具合の調整が出来ないので、「黒毛」に秘密が有りそうだ。
弓の弦(つる)の素材の馬の尻尾、天然の生成り・脱色した生成り・黒毛、3種類があるらしい。
黒毛は剛毛で太く、引っ掛かりが強いそうで、西洋絃楽器でも、コントラバスに使用されている。

黒毛に毛替えしたいが、この止め方では、外注は無理だ。自力だと、黒毛が入手出来るか微妙だ。
そうだ!コントラバスを扱う工房に依頼すれば、手持ちの普通の弓に張ることは、可能かもなあ。

シャガイ弓自体は、今でも入手可能だ。が、この弦(つる)の止め方では、外注は不可能である。
手持ちの弓の、毛箱を移植して調整式にしようか?塗装を調色しても、形状が今ひとつではある。
いっそのこと、毛箱自体を、自作してみようか?迷走して、妄想が纏まらない・・・夏日の午後。


ムクムクと夏雲が湧いた晴れ空、風は無く、気温は18−26℃。正午の気温24℃、湿度67%。
薄手のウインドウブレイカーを羽織ったら、かなり蒸し暑い陽気である。まだまだ扇風機が活躍中。

規則正しい生活を信条に、風防号で新規開拓の縄張り、OKストアの見回りドライブに出掛ける。
レジで会員カードを作った、というか、郵便番号を伝えて200円払って、カードを受け取った。
で、駅高架下のスーパーで@181円のパスコのマフィンが、@123円に変身だ。(共に税込)

(82−116)(259・54・38459)
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