喫茶多摩川には2箇所、彼岸花の咲く場所があった。日本の彼岸花は3倍体という、種子の出来ない種類なので、鳥が媒介するという事は無く、鱗茎を人が移植した結果であり、彼岸花の咲いている場所は人の手が入っていると言えるそうだ。中国大陸が原産で、普通に種子の出来る2倍体から突然変異で発生した3倍体が、有史以前に農業の伝来と共に日本に持ち込まれた・・・史前帰化植物だそうである。彼岸では死を連想させる故に彼岸花という呼称を避け、サンスクリット語の曼珠沙華という別称でも呼ばれるとか
鱗茎にはアルカロイドが含まれ、食べると死に至る有毒な植物なのだが、戦時中は鱗茎をすりおろし水に晒して毒抜きをして、澱粉を食べていたそうで、今でも栃木県では餅にして食べている・・・とか。稀に白い花の彼岸花を見掛けるが、これはグリホサポートなどの除草剤の後遺症による無惨な結果・・・とか
新居周辺の新喫茶多摩川でも喫茶野川周辺でも、彼岸花を見かけないのだ。馬頭琴レッスンの帰りにでも喫茶多摩川の堤防沿いを歩けば見られる筈だが、このところ台風だったり雨だったりで・・・見過ごしている。が、意外な場所で発見した。新居のお隣の棟の植え込みである。散策やらバスに乗ったりと、週に3回くらいは横を素通りしていた・・・近視・乱視・老眼・左目サイボーグな私だ。2種類目の有毒植物
薄鉛色の雲が空を覆い、風は無く蒸して、気温22〜28℃。午後4時の気温25.4℃、湿度は73%
岸田さんの最後っ屁で、石破さんに決まったが、半数弱は高市さんの信奉者である。派閥からの脱却とかコメンテーターは言うが、旧態の派閥力学でがんじがらめの結果で、凡庸とした政権しか作れなさそうだ
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