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馬頭琴日記

交通事故療養中に還暦を迎えた馬頭琴奏者が、馬頭琴に関する知識を書き遺します

腰痛は影を潜めたが・・・手土産が調達できず 悪夢が蘇る

2024-12-14 13:26:18 | 馬頭琴工房のお仕事

すっかり・・・デブ症 否 出不精になってしまった。今日こそは多摩川を渡ろうと、手土産に無農薬の檸檬などを調達しに出掛けたが、檸檬が無く、家人に尋ねるべくインターフォンを押したが・・・無言だもうひとつのブルーベリー農園で、狛江産のキウイを調達すべく向かったが・・・影も形も無い。う〜ん嫌なパターンである。数年前にも似たような事があって、誕生祝いが調達出来ず、馴染みの季節料理屋の横で密かに一服していたら、嫌がらせで絡まれパトカーまで呼ばれた・・・嫌な記憶が蘇る。どうする?

朝のうちは、頭を雲に隠した、恥ずかしがり屋の富士見庵。午後には、学生時代の円柱のデッサンの様に

低く雲が棚引く晴れ空、強い北風が冷たく、気温3〜12℃。午後1時の気温12.2℃、湿度は20%

(2・134)36.2℃(78〜122)恥ずかしがり屋の・・・富士見庵

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着色剤・水性ウレタンニス を探す・・・ユニディで灯油販売

2024-12-10 13:32:27 | 馬頭琴工房のお仕事

裏板を外した馬頭琴、バスバーが反って表板の一部を引き剥がしている。そのまま接着すると、何年後かには同様の症状が再発するかもしれない。と言うことは、バスバーを剥がして、底面を平にした方が懸命だと・・・思う。バスバーにアイロンを当て熱くして、お湯で膠を溶かしながら、隙間に貝印の貝剥きの刃を入れて剥がせば良い。道具類は引越し荷物から発掘出来たので、あとは・・・やる気スイッチ次第だ

その後の作業の手順は、ボディの角の打痕や切開した裏板の接着面の、補修・化粧直しである。基本的な方法としては、ステイン(着色剤)で色を合わせ、その上から表面を保護するための塗料で覆う。小さい傷ばかりなので、浦島製の簡易漆(カシュー)の「透:すき」のチューブが使いやすいのだが、ユニディには置いてない。なので、水性のステインを調色して、透明の水性ウレタンで上塗りすることにする。で手持ちの在庫を調べて、ユニディの在庫調査に向かった。ついでに店内を一周したら・・・物欲が沸々と

帰り際に、灯油のポリタンクを購入した翁ありけり。店を出て右に曲がったので、見ると・・・大盛況だ

富士山周辺にしか雲の無い晴れ空、暖かく、気温3〜14℃。午後1時の気温13.3℃、湿度は31%

(2・136)36.1℃(77〜121)午前中だけクッキリと・・・富士見庵

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原因は バスバーの剥がれ・・・布和工房製の馬頭琴の 表板のひび

2024-12-01 15:34:00 | 馬頭琴工房のお仕事

生徒の持っている馬頭琴の竿が太過ぎて手に余るので、貸与していた内モンゴル自治区・呼和浩特の布和工房製の馬頭琴の、表板にひびが入った。ボディに向かって右側の、裏側からはバスバーで押し上げられ表側からは下駒の足で圧力が掛かった場所の中間だと思われたので、表からひびに膠を流し込むだけでは強度に不安があり、馴染みの西洋弦楽器の職人にお願いして、裏からパッチを当てて貰おうと思っていた

角度を変えて見ると、けっこう長〜いひびである。が、指で押しても、表板は凹まずひびも口を開けない

作業に使用出来るのは、ボディ上端の竿を抜いた穴からである。F 字穴からでは、バスバーが邪魔をするので・・・難しいだろう。ボディ内部に収まる竿の延長部の、真ん中辺りが意味も無く太くなっていた為竿を抜くのに難儀した。で、台付きの布ヤスリで、竿の抜き差しに支障の無いように削った。 F 字穴から覗いたボディの内部である。既に裏板を剥いだ状態なので太陽光が降り注いでいるので明るいが、ほぼ本来は暗闇で、 F 字穴から照明の当て方を工夫しても、バスバーの剥がれが発見出来るか?・・・判らない

引越しが一段落して精神的には余裕が生まれて、勉強がてら、裏蓋を開けて様子を見る事にした。厚めの塗装を切るのに、刃が余計な方向に動かぬ様に、ステンレスのテープを巻いてガードした。塗装の厚みを大型カッターで切って、膠を溶かす為にアイロンを当てて温めたら・・・塗装が泡立った。どんな種類の塗料を使っているのだろう? 続行すれば、裏板全面の塗装を塗り直しになってしまう。で、アサリゼロ(歯の厚み0.3ミリ)の鋸で裏板を切り取った。で、表板の裏側からひびを探したが・・・見つからないノギスでひびの位置を正確に測ったら、衝撃の事実が判明した。ひびの位置は・・・バスバーのど真ん中

バスバーの膠が上端部から剥がれ、バスバーだけが剥がれれば良かったものを、途中から膠がしっかりと接着していた為に、桐材の表板をバスバーが引き剥がしたの・・・だった。同様の惨状を、モンゴル国のバイガルジャブ親方の工房製の馬頭琴で見た事があった。バスバーの反りを変えて作り直して、剥がれてしまった表板の裏側に、薄板を貼って修理した事があった。まあ、今回は音の良い馬頭琴なので、あまり余計な事はしたく無いので、そのままタイトボンドで再接着する。竿を抜いた穴からでは、出来ない作業だと思う。幸いな事に手持ちの F型クランプで、ギリギリ圧着できるボディの厚みだったので・・・幸運

ほぼ雲の無い晴れ空、陽射しは強く無風で、気温5〜17℃。午後3時の気温16.1℃、湿度は47%

(2・137)36.5℃(78〜117)

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クランプ・コレクション・・・ダイソー製・高儀製 新人の使い勝手

2024-11-27 15:20:50 | 馬頭琴工房のお仕事

昨夜はエアコンの暖房を入れた程寒かったが、今日は20℃を超えた。が、20℃越えは最後・・・とか

うっかり02ミリを読み違えて、アサリゼロの鋸の歯が微妙に食い込んだ部分が、振動してノイズを発生する事の無いように、フランクリン社タイトボンドで接着というか・・・埋めた。普段から使用している小さく薄いパレットナイフが引越し荷物から発掘できず、ググったが思う様な代替え品が見つからないしユニディでは品揃えが無く、模型用品だったか? なので、小型サイズのカッターの刃で作業を行なった

で、裏板の周囲を取り囲んでいるのが、ダイソー製の新人クランプ達である。今まで使っていたクランプよりも、物凄く小型で軽くネジの締め込み加減も同等で・・・220円(税込)である。表に出てこない部分なら、何も気にせずにガンガン締め付ければ良いが、表に出る部分であれば、クランプの締め付けた跡が残らぬ様に、微妙な締め加減を手の感触で調整するが・・・十分使えた。本家1個分で、8個買える

対して、右下の締め付ける部分がオレンジ色の新人は高儀製である。レバーを引いて締め加減を調整するのだが、締め加減の塩梅確認が・・・覚束ない。が、締め跡を気にせずに普通のクランプとしての使い方であれば・・・合格点である。何しろ軽くて収納スペースをとらず・・・@250円弱(税込)なのだし

白く滲んだ晴れ空、無風で陽射し強く暖かく、気温9〜20℃。午後3時の気温20.7℃、湿度54%

(2・138)36.3℃(78〜121)

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大根を辛くする・・・セラミック製おろし金

2024-11-26 12:31:19 | 馬頭琴工房のお仕事

先週の月曜日に詰まった風呂場の排水溝を、ラバーカップで復旧させたお兄さんが5時半ごろに再訪した排水溝の蓋とカップを外して、中を覗き込んでスマホでフラッシュを焚きながら数枚を撮影。私に状況を尋ねて・・・帰ろうとした。で、依頼された内容を尋ねると、「訪問して様子を見て来てくれ」・・・だ

指示者から私が先週伝えられた内容は、「調査をしていないので、直ぐに修理という判断にはならない」「古い建物なので、みんなうまく付き合っている」「トイレットペーパーの使用量を減らすなど、努力をして欲しい」・・・だった。が、「私が住む以前にも階下で漏水が発生しており、今回も階下にご迷惑をおかけした」「高圧洗浄による排水管清掃が出来ない」等を伝えたら、折り返しますで・・・今回の業者さんの再訪となった。業者さんによれば、風呂とトイレの排水は別で、風呂の排水溝の詰まりとは無関係

当然、排水管内部の調査を行うのだと、思っていたのだが・・・唖然。遅々として進まないお役所仕事に風呂桶のお湯が抜け切って、排水溝周囲に溜まったお湯が一段高くなったトイレの足元にまで浸水しないかを、万一増水した際にお湯を汲み出すためのボールを持って・・・監視する生活。湯冷めしそうである

引越しの準備で、亡母の遺品であろう、セラミック製の大小のおろし金を発掘した。これまではアルミ製だろうか? 金属のおろし金を使っていたが、特に生姜をおろすと繊維が歯に絡みついて・・・すこぶる厄介だった。で、毎晩の鰹の刺身に添える大蒜を、小さいセラミックでおろしてみたら・・・快適だったで、賞味期限切れのなめ茸に添えるべく、大根を大きいセラミックでおろしたら・・・激辛だった。私の根性が悪い!というレベルでは無い。で、歯の大小が関係するかと? 小さい方ですりおろしたが・・・やはり激辛だ。で、これまた引越し準備で発掘した、プラスチック製を使ったら・・・辛味が消えたのだ

陽射しが雲に隠れ始め、弱い北風が微妙で、気温4〜13℃。正午の気温は12.3℃、湿度は52%

(2・138)36.3℃(73〜122)

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