Ryo徒然なるままに

日々の暮らしを徒然なるままにつづる。
何でもありの日記のようなもの・・・

ボッソウ日記2007 8月18日

2007年08月18日 | ギニア
2007年8月18日(土)

今朝も6時に目覚ましに起こされました。
10分ばかり「ぼけっ~」としてから着替えてサロンへ。
今朝買ったばかりのガトーを朝食代わりにかじる・・・が、臭い
古い米の糠か土の臭いがする・・・。
とてもじゃないけれど、食べられない・・・
本当に臭い・・・
7時頃、ほとんど何も食べずに仕事に出かけることになってしまった
ボニファスと作業員を2人連れてプチジャルダン付近で草刈りして挿し木をするのが今日の仕事。

それにしても暑い
汗が噴き出してくる。
ボクもへばり気味だけれど大橋さんも相当へばっている。

ボク達が作業している近くで、傷んだ苗を大きめのウワパカに植え替えると言ってブナが河畔林や「パキレの森」の林床から苗を引き抜いては植栽地へと運んでいる。
(パキレの森:ボッソウのガイドの一人であるパキレがかつて植栽・管理を来なってできた小さな森)
ボクはブナの作業に若干の不安をかかえつつ(暗い場所から急激に明るくて暑い場所に移植する、根は切れているなどの悪条件がある)自分の作業を続ける。

12時半頃研究所へいったん帰る。
昼休みです。
昼にはラーメンを2食分食べてしまった
食べないと体が持たないです・・・。

昼食後、気持ちよくなってサロンでうたた寝をしてしまう
14:32にふいに目覚める。
そのころ、大橋さんはいびきを掻いてまだ寝ている。
慣れない作業できっと疲れが出ているんだと思う。

15時からは場所を変えてニオン側の看板付近で挿し木の作業をすることにした。
雨が降るけれど作業を続ける。
17時前まで作業を続けて、帰ってすぐに水浴び。
あまり遅くなると寒くて水浴びなんかできなくなってしまうから・・・

大橋さんは帰ってからもブナとなんやかんやと話をしている。
また、不毛な交渉である・・・大変だなぁ

夕食時に目を悪くして医者にかかっているという老人が援助を求めてやってきた。
助けてあげたいのは山々だけれど、そんなことをしていては村中の人間を助けなければいけなくなってしまうので、
「お金の援助はできない」
と言うしかない。
その代わりと言っては何だけれど、竹元さんが目薬をあげる。
彼はそれで気分良く帰っていった。
なにかとごねる若者とは大違いである・・・

直後にアレクシーとフォデェイが仕事をくれと大橋さんに言いに来た。
どうやらブナからの仕事が回ってこなかったらしい。
去年まで彼らにはグリーンコリドーの関係の仕事が回っていたのに、今年はちょっと事情が違うらしい。
責任者が変わると仕事の分配まで変わってしまうのだ。
このあたりは、日本とあまり変わらないかなぁ・・・

その後は、静かなもので訪問者は来なかった。
21:45には部屋に入って休むことになりました