(問題32)「公共工事標準請負契約約款」に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
(1)請負者が共同企業体を結成している場合、請負者は、発注者に対して行う契約に基づくすべての行為について、共同企業体の代表者を通じて行わなければならない。
(2)設計図書に工事材料の品質が明示されていない場合、中等の品質を有するものを使用する。
(3)監督員は支給材料の引渡しに当たっては、請負者の立会いの上、発注者の負担において、当該支給材料を検査しなければならない。
(4)設計図書に示された施工条件と実際の工事現場が一致せず、工事目的物の変更を伴う場合、発注者と協議のうえ、請負者が設計図書の変更を行うことがでる。
解答【4】
解説
工事現場の形状、地質、湧水等の状態、設計図書に示された自然的又は人為的な施工条件と実際の工事現場が一致せず、工事目的物の変更を伴う場合は、発注者が設計図書の変更を行う。
「公共工事標準請負契約書」第18条1項4号および4項2号
(1)請負者が共同企業体を結成している場合、請負者は、発注者に対して行う契約に基づくすべての行為について、共同企業体の代表者を通じて行わなければならない。
(2)設計図書に工事材料の品質が明示されていない場合、中等の品質を有するものを使用する。
(3)監督員は支給材料の引渡しに当たっては、請負者の立会いの上、発注者の負担において、当該支給材料を検査しなければならない。
(4)設計図書に示された施工条件と実際の工事現場が一致せず、工事目的物の変更を伴う場合、発注者と協議のうえ、請負者が設計図書の変更を行うことがでる。
解答【4】
解説
工事現場の形状、地質、湧水等の状態、設計図書に示された自然的又は人為的な施工条件と実際の工事現場が一致せず、工事目的物の変更を伴う場合は、発注者が設計図書の変更を行う。
「公共工事標準請負契約書」第18条1項4号および4項2号