衝撃ニュースが二つも

ここのところスポーツ界から二つの衝撃的なニュースがありました。

一つ目は、WBSSのバンタム級準決勝。事実上の決勝戦と言われていたこの試合、お互い無敗の世界チャンピオン同士の戦いで、技術戦となり判定にもつれ込むのではないか、との見方もあったようですが、ふたを開けてみれば２ラウンドTKOで井上尚弥選手の圧勝。
１ラウンドはロドリゲス選手がプレッシャーをかけていたので、まさか次のラウンドであんな展開になるとは思いもしませんでした。１ラウンド目と２ラウンド目は違う井上尚弥選手が戦ったのではないかと思ってしまうくらいの修正力。これが、井上尚弥選手の強さなんだろうなぁ、と感じさせられました。
それにしても、この勢いのまま優勝したら、バンタム級で井上尚弥選手と戦おうという選手がいなくなってしまうのではないか、と心配になるくらいの勝ちっぷりですよね。バンタム級に上がってから、井上尚弥選手はまだ３試合で４ラウンドしか戦ってない。世界チャンピオン相手に圧倒し続けているんですからねぇ。相手が弱すぎるんでは？と感じさせてしまう圧倒的な強さです。
また、階級アップを強いられるんじゃないかなぁ。


そして二つ目は、上原浩治投手の突然の引退。
いつ一軍に戻って来るんやろ、背番号１９が一軍のマウンドでまた活躍してくれるんやろうなぁ、と心待ちにしていたのですが、ホントにビックリのニュースでした。知った時は、冗談かフェイクニュースかどちらかだろう、と思ったくらいでした。二軍での成績も今ひとつだったのは知っていましたが、手術明けだったし、まだまだこれから状態を上げてきて、夏場にマシソンと共にブルペンを支えてくれると思っていただけに、ちょっと早すぎる決断なのでは？と思いもしましたが、上原投手の思うところがいろいろあったんでしょうね。世界で二人目の100勝100ホールド100セーブという稀にみる世界的オールラウンド投手の引退。悲しく、寂しいけれど、上原投手、お疲れ様でした、そしてありがとうございました。

それにしても上原投手が新人の時からワクワクしながら見ていた、と思えば、自分も年取ったなぁ、と感じてしまいますねぇ(^^;)