Ryo徒然なるままに

日々の暮らしを徒然なるままにつづる。
何でもありの日記のようなもの・・・

早期解決と早期復興を・・・

2011年03月17日 | Weblog
今回の東日本大震災は酷いことになりましたね。
津波の被害がこれほどのものとは・・・自然の力のすごさを思い知らされる結果となりました。

ボクの知り合いも、そんなに多くはありませんが東北や関東にいるので、そんな人たちが無事であるとの連絡を頂いたときには、本当にホッとしたものです。


それにしても、
想定外のエネルギーだったとは言え、今回の福島原発の対応については完全に後手後手になっているような気がします。

阪神大震災のように、地震被害の復興でも時間がかかったのに、今回は地震被害、津波被害、そして放射能被害(風評被害を含めて)と3重の苦しみとなってしまいました。

もう少し、早め早めの対応であればここまでの事態にはならなかったのではないかと思ってしまうのはボクだけでしょうか・・・

冷却作業がとても困難であるというのは、先日の池上彰さんのニュースを見てようやく理解できました。
ジレンマを抱えながらの作業であることは十分に分かりました。

しかし、やはりもっと早くにトラブルがないかどうか、確認が出来ていればここまでの事態にはならなかったのではないかと・・・


遠くにいるボクでもこんなにジリジリする思いでいるのだから、被災地におられる方々なんて、相当なストレスを感じておられるはず・・・
一日も早い問題解決と復興を願っています。

どうしてこうも・・・

2011年03月02日 | Weblog
どうしてこうも良い店が閉店に追い込まれて行かなくてはいけないのだろうか・・・

今日、うちのカミさんが愛用していたスーパーマーケットが閉店することを知った。
「中村屋」という名前のスーパーだが、特に変哲もないスーパーである。
しかし、品揃えや仕入れに只ならぬ気合いが感じられるスーパーである。
一見、他のスーパーと何ら変わりはない。

しかし、生鮮食料品の新鮮さ、他の店では見たことがないようなマイノリティなメーカーの商品(これがすばらしい発見だったりする)、点数は少ないが欲しいと持ったときになぜかちゃんと揃えられている日用品、飲食店ではそのビールを置いてあるだけで売りになるようなビールが普通に並んでいたり・・・

ある意味、まさにスーパーなお店なのである。一応はチェーン店なので「中村屋」がなくなってしまうわけではないけれど、近所のお店がなくなるのは実に手痛い。我が家の食卓を直撃する痛手である。「安い、旨い、長持ちする」生鮮食料品を一体これからどこで仕入れたらよいのか・・・頭が痛い(のはきっとうちのカミさんだと思うけれど)。

他にお店がないわけではない。しかし、その他のお店では埋められない何かが中村屋にはある。

野菜はぱりぱり、新鮮で、冷蔵庫でも実に長持ちする。村上春樹の小説に「特別に調教された野菜・・・」というような表現があったが実にその通りの野菜なのである。同じ日にちがうスーパーで買ってきた同じ野菜でも、間違いなく中村屋で買ってきた野菜は長持ちするし、旨い。見た目はまったく変わらなかったのに、である。

見たことも、聞いたこともないようなメーカーのお菓子やジュースが陳列されることもあり、お試しで恐る恐る買って帰るとそれがすこぶる旨かったりする。

魚の目は澄んでおり、身はぷりぷり。もちろん臭いなんてことはない。刺身なんかも、ちゃんと角が立っている。
(ある大手スーパーマーケットで目玉商品で「刺身用」とわざわざ書かれて特設売り場に置かれていた「アジ」が、中村屋に毎日並んでいる変哲もないアジよりも鮮度がそうとう劣っていたのには驚いた。)

お肉ももちろん新鮮で旨い。そして、何よりも安い。切り落としなんか、へたをすると通常の切り身よりも分厚いんじゃないかと思えるようなサービス精神丸出しである。

高級そうなレストランで、ビールを頼むと恭しく出されるようなハートランドビール(キリンビールのHPをご覧頂ければよいかと・・・)。そんなビールが普通にアサヒドライやキリンラガーなどと同じように並んでいたりするのだ。

などなど、褒め称えて余りあるそんな庶民の味方のスーパーマーケットの1店舗が閉じられるのである。

先日の「ふじっこラーメン」といい今回の「中村屋」といい、どうして良い店ばかりが閉められなければいけないのか・・・残念でしょうがない。

(ちょっと熱く語りすぎた感があるな・・・反省)