(問題27)法面の排水に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
(1)湧水のある法面に石張り等の構造物を施工するにあたり、径5cm程度の水抜孔を5m2に1箇所設けた。
(2)長大な法面において、法面を流下する雨水による浸食を防止するため、高さ5mの間隔で幅1.5mの小段を設置した。
(3)湧水の多い法面において、法面崩壊を防止するため、排水のための地下排水溝を設置するとともに、法尻に法面蛇かごを敷き並べた。
(4)小段にコンクリート張り排水溝を設置するにあたり、流水により法面が洗掘されたり、流水が排水溝の裏面に回り排水溝が破壊されないよう、山側が高くなるようにコンクリートを張った。
解答【1】
解説
(1)湧水のある法面に石張り等の構造物を施工するにあたり、径5cm程度の水抜孔を2~3m2に1箇所設けなければならない。
(1)湧水のある法面に石張り等の構造物を施工するにあたり、径5cm程度の水抜孔を5m2に1箇所設けた。
(2)長大な法面において、法面を流下する雨水による浸食を防止するため、高さ5mの間隔で幅1.5mの小段を設置した。
(3)湧水の多い法面において、法面崩壊を防止するため、排水のための地下排水溝を設置するとともに、法尻に法面蛇かごを敷き並べた。
(4)小段にコンクリート張り排水溝を設置するにあたり、流水により法面が洗掘されたり、流水が排水溝の裏面に回り排水溝が破壊されないよう、山側が高くなるようにコンクリートを張った。
解答【1】
解説
(1)湧水のある法面に石張り等の構造物を施工するにあたり、径5cm程度の水抜孔を2~3m2に1箇所設けなければならない。