庭木の手入れというのもなかなか奥が深いのですよ、突然ですが。
特に今年は猛暑で庭木に手を入れるタイミングというのは難しい感じでしたね。
あんまり暑くて日射が強いときに、強く刈りこんだり枝を抜いたりすると木々が弱ることもあります。
かといって、あんまりタイミングが遅すぎても問題、という事もあります。
(寒くなるときに芽吹いたりしては困るし・・・)
すべては、
木の状態やそれまでのお手入れはどうだったか、
これまでの気候はどうだったか、
土壌条件はどうだっただろうか、
どんな種類の木が植わっていただろうか、
花は終わったのだろうか、
などなど、
様々なことを考慮に入れて総合的にどういったタイミングでどういう手入れをするのが一番いいのか、
それを判断する必要があります。
ま、しかし、ぶっちゃけ
木々にとって一番いいタイミングだけで仕事をしていてはこちらとしては
「おまんまの食い上げ」
ですから、
ベストではないにしても、ベターなところで何とか押し並べて皆さんにもこちらにも利益があるように、と考えていかないといけません。
普段、周りの人たちから、何にも考えていないように思われるかもしれませんが、
それなりに頭を悩ましているんです、少なくとも本人はそのつもりです。
お天気の長期予報なんかも気になります。
今年の夏は冷夏かも、なんて言っていた予報士もおられたようですが、
困・り・ま・す!
お客さんに、
「庭木の水やりなんかはどうしたらいいでしょうか?」
って聞かれることもあります。
正直、毎日水をやってほしいと思いますが、
しかし、
水やりというのも奥が深くて、
毎日漫然と水をかければいいというものでは、決して、ありません。
地面の深くまで、たっぷりと水が沁み入るようにやってほしいんです。
でも、そんな水のやり方をすれば、
ちょっとした庭なら1~2時間は水やり、
なんてことになってしまいます。
それを毎日、というのは無理がある。
また、土壌条件によっては水をやりすぎて、根を腐らす、ということもあり得る。
そう考えると、
「1週間も2週間も雨が降らなかった場合には、たっぷりと水をやってください」
というのが最も無難な答えとなるんですよ。
しかしです。
今年のように雨は少なく気温は異常に高いということになると、
土壌水分は異常なスピードで蒸発し、植物は考えられないスピードでストレス環境下におかれるようになって、そして枯れていく。
そうなんです。例年通りのお手入れでは枯れてしまった庭木も結構あるんですよ。
まさか、お客さんの所に毎日水やりに行くわけにもいかないし、様子を見に行くわけにもいかない。
電話して、「ちゃんと水やって下さいね」なんていうのもちょっとどうかと思う。
ただ、やっぱり、記録的な暑さになると分かっていたら、顔を合わせたときにでも、
「今年の夏は暑いらしいですから、水やりはちょっと多めにお願いしますね」
くらいは言えたと思う。
冷夏だとか、暖冬だとか・・・
あてにならないような長期予報でも、それなりに気にしてる人間がいると思って天気予報して下さい。お願いしますね。
あ~、お客さんのところで枯れた木々。
どうしようか、頭が痛い・・・
特に今年は猛暑で庭木に手を入れるタイミングというのは難しい感じでしたね。
あんまり暑くて日射が強いときに、強く刈りこんだり枝を抜いたりすると木々が弱ることもあります。
かといって、あんまりタイミングが遅すぎても問題、という事もあります。
(寒くなるときに芽吹いたりしては困るし・・・)
すべては、
木の状態やそれまでのお手入れはどうだったか、
これまでの気候はどうだったか、
土壌条件はどうだっただろうか、
どんな種類の木が植わっていただろうか、
花は終わったのだろうか、
などなど、
様々なことを考慮に入れて総合的にどういったタイミングでどういう手入れをするのが一番いいのか、
それを判断する必要があります。
ま、しかし、ぶっちゃけ
木々にとって一番いいタイミングだけで仕事をしていてはこちらとしては
「おまんまの食い上げ」
ですから、
ベストではないにしても、ベターなところで何とか押し並べて皆さんにもこちらにも利益があるように、と考えていかないといけません。
普段、周りの人たちから、何にも考えていないように思われるかもしれませんが、
それなりに頭を悩ましているんです、少なくとも本人はそのつもりです。
お天気の長期予報なんかも気になります。
今年の夏は冷夏かも、なんて言っていた予報士もおられたようですが、
困・り・ま・す!
お客さんに、
「庭木の水やりなんかはどうしたらいいでしょうか?」
って聞かれることもあります。
正直、毎日水をやってほしいと思いますが、
しかし、
水やりというのも奥が深くて、
毎日漫然と水をかければいいというものでは、決して、ありません。
地面の深くまで、たっぷりと水が沁み入るようにやってほしいんです。
でも、そんな水のやり方をすれば、
ちょっとした庭なら1~2時間は水やり、
なんてことになってしまいます。
それを毎日、というのは無理がある。
また、土壌条件によっては水をやりすぎて、根を腐らす、ということもあり得る。
そう考えると、
「1週間も2週間も雨が降らなかった場合には、たっぷりと水をやってください」
というのが最も無難な答えとなるんですよ。
しかしです。
今年のように雨は少なく気温は異常に高いということになると、
土壌水分は異常なスピードで蒸発し、植物は考えられないスピードでストレス環境下におかれるようになって、そして枯れていく。
そうなんです。例年通りのお手入れでは枯れてしまった庭木も結構あるんですよ。
まさか、お客さんの所に毎日水やりに行くわけにもいかないし、様子を見に行くわけにもいかない。
電話して、「ちゃんと水やって下さいね」なんていうのもちょっとどうかと思う。
ただ、やっぱり、記録的な暑さになると分かっていたら、顔を合わせたときにでも、
「今年の夏は暑いらしいですから、水やりはちょっと多めにお願いしますね」
くらいは言えたと思う。
冷夏だとか、暖冬だとか・・・
あてにならないような長期予報でも、それなりに気にしてる人間がいると思って天気予報して下さい。お願いしますね。
あ~、お客さんのところで枯れた木々。
どうしようか、頭が痛い・・・