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本日 入荷しましたコンパス・ボックス社の「スパイス・ツリー」です。
このウィスキーはいわくつきのもの。
シングルモルトではなくブレンデッド・モルト(ヴァッテッドモルト)です。
どこの蒸留所の混ぜものかは、調べ中ですが、何が「いわくつき」かというと、
ウィスキー業界初のオーク樽の中にオークチップを入れて製造したお酒(インナーステーブ)で、
スコッチウィスキー協会などから強い反発を受けたため、
今後一切この製法で生産しないというコトだからです。
とりあえず、1本だけ入荷してみました。
どうでしょう?この「いわくつき」一度飲まれてみては?
スコ文研サイトにも紹介されていたブツですね?!
将来の文献に
「当時としては非常に画期的なインナーステーブの先駆け的存在」
なんて紹介されたら
かなりレアな商品になるのでしょうね(笑)
追伸】
毎日ブログ拝見しているのですが
分かりやすくて助かってます^^
このコンパス・ボックス社は、かなり法的にギリギリの商品を他にも出してます。
入荷出来そうなら、入れてみる予定です。
やっぱり一度は飲んでおきたいモノですね。
チップを混ぜなくても、樽の内部を複雑な構造にして、樽の内側の表面積を増やしてやるっていうのなら、考え方としてはありだと思うのですが…。
そもそもウィスキーの歴史なんて、法律違反ともにありますからね。法律を破ってまで、無理にウィスキーを作ったおかげで、粗悪品と共に、銘酒が生まれていったのですから。
それくらいのことで、口うるさい協会はどうかと思います…。
とにかく、飲んでみたいですけど、身近で飲むことが出来るか分かりません(´Д`;)
また協会が眼を光らせてこそ、その伝統を受け継いでいけるのでは、とも思います。
決して正当なウィスキーとは思えませんが、
どうしても私自身、一度は口にしたいウィスキーです。
その節は美味しいキムチをありがとうございました。一瞬で食べてしまいました。
すご~く旨かったです。
さてスパイスツリーですが当店にも入荷しまして・・・。今日、初めて飲んだのですが
時間とともに変わる味わいは見事ですね。
けっこう、びっくりしました。
注いだ直後は、「うーん」と思いましたが
ほんの15分くらいの間に劇的に変化します。
これは時間をかけてゆっくり飲むウイスキーですね。
キムチお口合ったみたいで、良かったです。
スパイスツリーはそうですか。
ふむふむ、時間をかけて愉しんでみますw
ありがとうございます^^