ガラス 2014年07月07日 23時20分12秒 | ポエム 溶かしたガラスに息を吹きかけて ガラス瓶を作るように ため息で虚ろな瓶が 無意識のうちに手のなかへ 微かな風がそっと触れるだけで いとも簡単に割れるだろう 原型がわからないくらい粉々に 痛みの感覚さえも麻痺して いつしか破片が足元に散らばり 足の裏に突き刺さっていようとも 気づくことなく ただ呆然と立ち尽す もしもこの先に光が差したなら キラキラ輝きたくさんの光を このガラスの破片に 反射できるのかもしれないね « 踏み台 | トップ | 振り返ると »
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