坂野民枝・インテリアコーディネーターの目線:    心地よい空間作りのヒント探し:四方山話

  

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【アルヴァ・アアルト・・・もう一つの自然】

2019-01-01 | 美術館

パンフレットの写真を見て・・・
使う人が使うと雲形定規も何だかおしゃれ。


写真の周りの曲線はフラワーベースの形!

私も持っています!!


ペン立てで使っています。
今はどこでも、iittalaは手に入りやすいですが、
記憶にないぐらい前に 池袋の美術館で買いました。
今回あらためて、見つめ直しました。
いまでも、瑠璃色に近いブルーが、
雑多な日常をまとめてくれています。

毎日見ていると、アアルトを忘れます。
今回、湖の形をデザインしたと、知りました。



名古屋市美術館の展示は
ゆったりとみることができます。



パイミオの椅子の展示がありました。
インテリアの本では見ていましたが、
本物を見ることができました。

結核の患者さんが呼吸をしやすい姿勢を採るように考えられています。
健常者がリビングに置いてテレビを見るにはつらい姿勢かもしれません。

造られたいきさつを理解しないと間違えますね!


建物を設計し、そこの住む人の家具や生活用品を設計する。

70年ぐらい前の物で今も売られているのは
他にないデザインだから、だけではないように思います。

造る技術を持った人が今でもいるということを館内ビデオで見ました(*^-^*)


通路は撮影OKでした。




アアルトの奥様のデザインのファブリック、
北欧風、を感じます。

日本も木の文化の国というのはフィンランドと共通ですね💕






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