坂野民枝・インテリアコーディネーターの目線:    心地よい空間作りのヒント探し:四方山話

  

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サンタさん一式:レゴブロック

2016-12-25 | アート
名古屋の金山で、乗り換えた時 かわるがわる写真を撮っている人達。
サンタさんね。と思いながら近づいたら レゴ。

トナカイもサンタさんも綱もソリもプレゼントも全部レゴ しかも 屋外!

トナカイの表情が可愛すぎて、撫でたくなります。
近くで見ると ブロックのゴツゴツ感があります。


2017年4月に名古屋にレゴランドがオープン。

サンタさんは12/25以降どこに行くのでしょうか?

設計図は 3Dで作れると想像しますが、組み立て作業は?
全部、手で組み合わせたのでしょうか。その説明は見当たりません。

こちらはアスナルの室内 

色が目立たないと 人の目に触れにくい実証のようです。
ドアを入ってすぐの左側、台の高さも低いので 死角になっています。

映画:『グレート・ミュージアム』2. オラファ・エリアソン

2016-12-23 | 映画
ウィーン美術史美術館はハプスブルク家が展示を目的として造っているので、建築の細部も美しいです。
美術品を見るのと同様に見入ってしまいます。


予告編は数秒のシャンデリアです。


上映中、『オラファ・エリアソン』の名前が出ました。
どこかで聞いたことがある・・・
とっさには、現代美術と結びつかず、 暗闇の中、名前をメモしました。

帰ってきて調べたら・・・金沢21世紀美術館、直島 に作品があります。

他の美術館にあるのは『作品』ですが、ウィーン美術史美術館にあるのは、照明器具として実用品でもあります。
発注してから、届くまでどんな形のシャンデリアなのか、半信半疑だったのでは?
取り付けた人の感想が聞いてみたいです。

過去を現代につなぐというのは意味が深いです。

金沢にも行って見たくなります。


映画:『グレート・ミュージアム』1. ウィーン美術史美術館

2016-12-23 | 映画

サブタイトルは『ハプスブルク家からの招待状』

気分転換に美しいものを見たくて、で映画館に少し寄り道です。

645年間君臨したハプスブルク家の歴代皇帝たちが蒐集した膨大な数の美術品を所蔵する、ウィーン美術史美術館。


120年前に展示を目的としてつくられたので、建物の細部も見ごたえあります。

美術館を改修し 維持していく人達のそれぞれの立場の言葉が印象的です。

『美術館のブランド戦略は最重要課題』総館長の言葉

予算を考え、ロゴを考え、接客を考え、オープンのプログラムを調整し・・・
どの仕事も規模の差はあっても同じ努力はあります。










年間70万の人が訪れ、その内の1割が日本から。
日本でこの映画が上映されるのもわかります。

私自身ここを訪れたことは有りませんが、見覚えのある絵画が・・・

工事中(休館中)は収蔵品が、世界の美術展に貸し出されているのでしょう。
貴重なものを送り出すことは勇気がいりますが、休館中も働いてくれる。
他の国の人の目に触れるのは次につながることなので 貸し出す意味は大きいですね。


カンディハウス『LIVING FAIR+アートのある暮らし』

2016-12-12 | インテリア
カンディハウス名古屋で、『アートのある暮らし』が開催されています。(2016.11/17-12/27)
家具メーカーのショールームに飾り付けされたアートは、そのままその作品がある生活をイメージできるので、購入するのに迷いが少なくなります。



ペンダント照明、テレビ横、窓側にあるパネルも作品です。キャビネットの中、上もすべてその場で購入できるアート作品です。

家具は塗装の色、サイズ違いがお選びいただきます。

ガラス作品の『お鏡餅』 わが家の玄関用に選びました。2点のうち、葉が濃く、ゴールドの水引に決定。

作家さんの高山浩子さんが丁度いらっしゃったので、作品を手にしていただきました。

アートライフスタイリストの1期生で ご一緒したコーディネーター4名のセミナー。応援しています。




キッチンスペシャリスト 資格更新

2016-12-05 | Weblog
インテリア産業協会の資格制度、キッチンスペシャリスト(KS)
キッチンのプランニング、設備機器、キッチンの生活に関わることを提案していくものです。
・・・お料理関係と勘違いされることも?
インテリア コーディネーター(IC)の資格制度の後にインテリア産業協会が造った制度です。当時、仕事をしていた会社の方針で第1回は見送りました。
第2回の受験から、何回更新したかも数えないとわからないくらい時が経っています。
時と共に、考えることがどんどん増え、世の中複雑に。

5年ごとの更新時に資料が届きます。

内容は 法律・制度に関することが9割。

安全、資源 に重心が移っているのは、当然の流れです。
ここが、プロとしての認識させられるところでもあります。
日々、精進(^^♪

南天:難を転じる

2016-12-01 | Weblog
南天は、12月に実が付きお正月の縁起物であり、防火・厄除けとして庭先や鬼門にも植えられます。
空き家になっている実家の庭の雑草処理に行きました。
何年も前に、花材だった南天を、土に入れたら根が付き、その後は自生、現在1.5m。
今年はもう、しっかり実が付き、重みで放物線を描いています。
成長し過ぎで、木に近い。
それにしても、実の多さ。
『私って、こんなに難題を抱えている?不可抗力の問題は周りにありますが・・・』少し焦ります。
12月からは難が転じるように少し持って帰ってきました。


仕事柄、お客様とインテリア以外のお話に及び、家を触ることに対して、年回りとか厄除け、風水を気にされてご相談を戴くことがあります。
私からは、宗教、信条等のお話をすることは一切控えていますが、【南天:難を転じる】を植える方法をお話し、不安材料が無くなればと聞いていただいています。住む人が安心することと、対外的に見えるということの利点があります。

南天を植えることで、難があるとすれば、たくさん植えると和風に見える事・・・
洋風のお庭にはさりげなく植えてください。