畳の縁を縫う機械

名古屋インテリアコーディネータークラブの勉強会で、
東海機器工業さんへ行って来ました。
畳の縁を縫う機械を作っている会社です。
この機械を売るには、畳をもっと使ってもらいたい。
そのためには、畳のことをもっと知ってもらいたいという、
社長さんの考えで、ICに説明をしてくださいました。

藺草そのものを手にするのは、お正月の注連縄ぐらい。
当然ですが、畳のにおいは、藺草の臭いそのものです。
新築現場で、科学的な臭いがなくなった分、畳の香りが心地よいです。

子供の頃に、畳屋さんの前を通ると、大きな針で縁を縫っているのを見ました。
今は、機械で、数分で縫い上げます。

*　ミニ畳を作らせていただきました。
　　　　

畳表が、まっすぐ伸びて、縁にぴったり留められているのは、
自分が作ったものでも気持ちが良いです。
お客様の要望で、本格的な茶室から、モダン和風の和室まで、
次にどんな畳に出会えるか　楽しみです。