ピリンと非ピリンとアンチピリンとアスピリン

歯が大変なことになっていた。
産後に治療しようとおいておいたために、
神経がとても細く根を張ってしまったらしい。
その細さは、綿の繊維くらいらしい。
ときどきこういうことがあるらしい。

何回追加しても麻酔も効かず、
歯医者にある器具ではほじれず、
ほじれるところまでほじって、
あとはまた薬で弱らせる（先生の言葉を借りると「ミイラになる」）ことになった。
そして、またおそらく疼くとのことだった。
トホホ。

またカロナール３錠をもらう。
化け猫を退治するためには全然足りない。
保険の関係で一回に３錠までしか出せないらしい。
大事な残り少ないカロナールのストックを使うしかない。
もっとよく効く鎮痛剤を出したかったみたいだが、
ピリン系の鎮痛剤がダメだと言ったら、
やはりカロナールしかなかった。
ロキソニンはないらしい。

友達の看護師からきいたのだけど、
私のようなピリンアレルギーは当然、
非ピリン系の薬を飲まなければならない。
だけど、とてもピリンっぽい名前のアスピリンはピリン系ではないらしい。
そして、ピリンの反対でいかにも非ピリン系っぽい、アンチピリンは実はピリン系らしい。

こんな豆知識みたいなのを書きながら、
痛みを戦っている…
画像の余裕なし。