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バカ犬

ちょっとバカ犬になって、本音を言ってみたいと思いませんか?

今、国会が開かれているのをご存じだろうか?

2017-12-03 | Weblog

今、国会が開かれているのをご存じだろうか?

最近は、日馬富士の件での番組だらけ。どのチャンネルを選んで、流れてくるのは執拗な、この大相撲の問題ばかり。定時ニュースでも、ワイドショーでも、大相撲に関するニュースがお決まりになっている。

うがった見方をすると、官邸がメディアに匂わせて、この問題に国民の目を釘付けにしろと指示が出ているのではないかとさえ思うくらいだ。国会では、「真摯に、丁寧に答えます」の公約通りとはいかず、もっぱら「モリカケ問題」隠しに真剣だ。野党の質問の質が低いということもあるのだが、野党の質問時間を短くして、質問させないという戦術さえ使っている自民党。

メディアは他にやることがあるのではないかと思う。二つほど上げておこう。
ぜひリンクから飛んで、日本の大新聞が語らない、「不愉快な真実」も知っていただきたい。

1.消費低迷の原因「可処分所得20年間伸びゼロ」 アベノミクスに疑問符
ニューズウイーク 2017.12.1

国民の処分所得が減れば、決して、税収は増えないということだ。
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/12/20-40.php

2.森友国会で分かった 鉄面皮政権には納税者の反乱が必要
日刊ゲンダイ 2017.11.30

国民を置き去りにするたくらみ。
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/218585/1

日本のメディアは、存在意義を放棄しているのか?

2017-11-19 | Weblog

日本のメディアは、存在意義を放棄しているのか?

重要な記事を、日本の大新聞、TVは報道していない。これでは、日本の国民は、報道管制の下で、戦前と同じように真実を知ることはできない。

こんなタイトルの記事を見つけた

「国連が、安倍政権によるメディア圧力に是正勧告へ! 人権理事会で日本の「報道の自由」が侵害されていると懸念の声続出」


こういう記事が、2017.11.16日のリベラルサイト、リテラに掲載されている。しかし、有名なメディアでは、伝えられてはいない。
http://lite-ra.com/2017/11/post-3590.html

引用(部分)

・安倍政権によるメディアへの報道圧力が、国際社会で大きな問題になった。国連の人権理事会が14日、日本の人権状況を審査する作業部会を約5年ぶりに開催したのだが、そこで各国から「報道の自由」に対する強い懸念の声が続出した

・アメリカ代表などはさらに踏み込んで、日本の「放送局をめぐる法的規制の枠組み」を問題視

・安倍首相の最側近・萩生田光一は、放送法の解釈をねじ曲げテレビ局に圧力文書を送りつけた

・「報ステ」古舘、「NEWS23」岸井、「クロ現」国谷、3人の報道番組キャスターが一斉降板する異常事態

・高市「電波停止」発言を、池上彰は「欧米の民主主義国なら、政権がひっくり返ってしまいかねない」と批判

・池上発言:〈国が放送局に電波停止を命じることができる。まるで中国政府がやるようなことを平然と言ってのける大臣がいる。驚くべきことです。欧米の民主主義国なら、政権がひっくり返ってしまいかねない発言です〉


ウイキペディア(英文)ジャーナリズムとは、

Bill Kovach and Tom Rosenstiel propose several guidelines for journalists in their book The Elements of Journalism.[15] Because journalism's first loyalty is to the citizenry, journalists are obliged to tell the truth and must serve as an independent monitor of powerful individuals and institutions within society. The essence of journalism is to provide citizens with reliable information through the discipline of verification.

ジャーナリズムの最大の忠誠は市民に対するものです。ジャーナリストは真実を伝える義務があり、社会内の強力な個人や機関から独立したモニタとして機能する必要があります。ジャーナリズムの本質は、検証の規律を通じて市民に信頼できる情報を提供することです

日本の現状は、ちょっと残念な方向に向かっていると思います。


昨日は「文化の日」、明日は「明治の日」?

2017-11-04 | Weblog

今日のニュースを読んでいて、こんな記事にでくわした。

タイトル:

「文化の日」が「明治の日」に? 安倍首相と日本会議が推し進める大日本帝国憲法と明治の価値観の復権運動

http://www.excite.co.jp/News/society_g/20171103/Litera_3560.html
Exciteニュース 2017.11.3

これまでも、昭和天皇が亡くなって、4月29日の「天皇誕生日」は、「みどりの日」となった。さらに、自民党政権の下で、「昭和の日」となったのはみなさんご存じだろう。

今度の話は、11月3日の「文化の日」を「明治の日」にしようと、自民党の一部が動いているという。来年、明治150年の機会にとか理屈をつけている。

しかし、よく考えてほしい。本当に「文化の日」が「明治の日」になっていいのだろうか。

このグループの考え方の裏には、現行の民主主義の憲法を、天皇が主権の明治憲法に変えようという思惑があるようだ。つまり、国民主権の国を戦前の日本国に変えようということだ。

国民の見えないところで、力を得て、修正主義、全体主義に戻ろうとしているようにしか見えない。

日本のメディアは、ジャーナリズムのあるべき基本を忘れ果て、安倍政権よりに「忖度」しているようにしか見えない。
国民は「つんぼ桟敷」に置かれようとしているのか。

ちなみに、WIKIMEDIAを検索してみると、「メディア」の責任を次のように定義している。

「マスメディア」 Wikiedia

部分引用

特に政治において、マスメディアは大きな役割を持っている。政治におけるマスメディアの役割としては、政治的な事実を報道・解説することによって、一般市民に政治的判断の基準を提供することがあげられる。近代以後の大規模化した社会において政治情報の広範な伝達にはマスメディアの存在は必須であり、マスメディアなくして現代の民主主義政治は存立しえない。近代における民主主義の発達は、とくに新聞をはじめとするマスメディアの発達によって可能となった。こうした政治的機能の巨大さから、マスメディアは立法・司法・行政と並ぶ「第四の権力」と評されることも多い。

引用終わり

フランス ルモンド 紙 2017.10.20 「安倍政権の改憲の本質」

2017-10-27 | Weblog


フランス ルモンド 紙 2017.10.20
「安倍政権の改憲の本質は、「大日本帝国の復活」と喝破!
「天皇が安倍の歴史修正主義に抗っている」との記述。

リテラ10.27記事参照 http://lite-ra.com/2017/10/post-3538

引用

「安倍晋三、受け継がれし歴史修正主義」(Shinzo Abe, le révisionnisme en heritage)と題した特集記事を掲載

安倍氏は歴史修正主義者(révisionniste)である。たとえば、彼の礼賛する憲法改正は、日本の帝国主義の復興を目指し、1930年代初頭から第二次世界大戦終戦までの日本軍が犯した残虐行為の数々を過小評価ないしは否定しようとする広大な企てのなかの一つだ

1945年の敗戦は、日本の歴史の深い断絶となっている。安倍晋三を生み落とした日本の右派は、国際社会におけるコンプレックス(劣等感)から解き放たれ、経済的にも軍事的にも強い、ある種のJapon éternel(永遠なる日本))を取り戻すため、戦後という“ページをめくって、”この断絶を抹消したいのだ。

「Japan is back!」。安倍氏は第二次政権初期の2013年に、そう宣言している。歴史的観点からみれば、歴史修正主義だ

第二次世界大戦をめぐる歴史認識は常に左右の思想対立の中心にあったが、安倍氏の言う「美しい国」、起源への回帰と、軍国主義時代に犯した残虐行為を最小化どころか否定し、帝国日本の復権とある。逆説的だが、明仁天皇は、天皇という立場に課された制約上可能な範囲で、こうした歴史修正の動きに抗っている

安倍は、歴史認識問題を単独で位置付けているのではない。「日本会議」と歩調を合わせ進める歴史修正主義は、復古調の国家主義と対になっている。

日本国内のメディアは歴史修正主義と国家主義の綿密な関係をほとんど報じないが、海外メディアがこうした指摘をしているのを日本人は知りもしない。

引用終わり


 日本のマスコミはどうだろう。一部を除いては、安倍首相を名指しして歴史修正主義者と批判することはほとんどない。視点の設定が、今日的な、近視眼的なものに限定されているからだろう。長期的な展望に立たないと、現実を見誤る。 

「2017.10.22」という日

2017-10-23 | Weblog

「2017.10.22」という日

恐らく、この日は、今後の日本史上で、大きなターニングポイントとして、記憶されるだろう。

「10.22」:台風21号とともに行われた、衆議院議員選挙の結果が出た。

結果は最悪。自民と公明を合わせて、憲法改正の発議ができる3分の2を、国民は与えてしまった。

これで、「戦前回帰の動き」が活発に、大胆になるだろう。ポピュリズムに乗っかった、国民が与えた大きな転換点だ。

戦後70数年の平和な、民主主義、自由主義の世界が終わるだろう。おそらく、言論統制が、最初に明確になってくると思う。

投票の内訳を見てさらに唖然とした。18~19歳の投票の40%が自民へ向かったとか。今回の圧勝が、自分の将来を一変させる方向に向かっているのを、考えた投票だったのだろうか。

糾弾されるべきは、民進党を希望の党に売り渡した、前原氏だ。
そして、次に小池さんだろう。
最大の罪は、この二人の動きが、野党共闘をひっくり返したことだ。

まあ、どのような変化が投票した国民の前に、広がってくるのかを見つめていくしかなさそうだ。もう、だれも止められない


若者たちの政治の観方

2017-10-16 | Weblog


昨日(2017.10.15)、TBSの「週刊報道 LIFE」を見ていた。

いろいろ感想があるが、その中でも、中央大学のY教授のゼミの学生と言われる7~8名の学生の話を聞いていて、「え~っ」と思った発見があったので、書いてみる。ちなみに、この先生は、パラサイトシングルという言葉を作られた方だと知っている:「学卒後もなお親と同居し、基礎的生活条件を親に依存している未婚者を言う」

1.これらの大学生は、おおむね、現状に一応満足しているようだ。
・就職、雇用の現状、売り手市場などを基本に
・これは従来の常識からいうと、現状肯定の「保守」
・改革を求めるリベラルではない

2.将来に対する不安は持っている。
・年金、結婚、少子高齢化など。
・変革は怖い

3.社会、政治を変えることには、大きな不安を持っている。
・結果として、リベラルではない。
・結果として保守

驚いたことは、現状肯定の先にある、将来をどう見とおすかという観点が欠落していることだ。当座は、このままがいいと思っている。

たとえば、今のままいけば将来、統制型社会に向かっていく可能性が大だという観点が全く欠落していることだ。

言わば、「様子見の世界」に住んでいるということ。将来を担う日本の大学生として、これで問題はないのかと訊きたい。

指導教授のY先生も、今日的な「様子見主義」に留まっている学生に、現状から将来への予想、展望を、なぜ促さないのかと疑問に思った。

これでは、社会の変革は考えられない。

幸い、1~2名の学生が、現状を変えていかなくてはならないと発言したことに救いを感じたことを書いて置く。





<ハンススロンプのスペクトル>
(Wikipediaより Creative Common License 3.0)

「安倍政権の野望」は是か否か、選挙の争点はそこだろう

2017-10-15 | Weblog

「現代ビジネス」 2017.10.15

今日の「現代ビジネス」に、率直なコラムを見みつけたので紹介する。

僕は、この人の意見は、信られるものだ思っている。


参照


タイトル:「安倍政権の野望」は是か否か、選挙の争点はそこだろう
国難、国難というけれど


筆者:辻野 晃一郎

中略 

安倍政権の正体 :リンク

そもそも、安倍政権の正体とはなんであろうか。

太平洋戦争で加害者としても被害者としても筆舌に尽くせぬ体験を踏んだ我が国は、敗戦したことによって国家主義的、全体主義的、軍国主義的な流れを断ち、「主権在民の平和国家」として生まれ変わった。

誤解を恐れずに敢えて公言すれば、我が国は戦争に負けて良かったのだ。負けたことによって覚醒し、世界でも類を見ないほど個人の自由が保障された人道主義的国家として復活し大きく発展した。

しかし、そうは思わない人たちもいる。

大勢の犠牲を伴ったあの決定的な歴史の変化点を受け入れず、「美しい日本の再建と誇りある国づくり」と称して、列強の一角をなした時代に巻き戻すようなことをやろうと画策している人たちだ。その人たちに支持されているのが現安倍政権なのだ。

参照終わり

これをどう読むかは、皆さん次第です。


若者たちの投票動向 

2017-10-12 | Weblog

若者たちの投票動向 朝日新聞 2017.10.12 

抜粋

・安倍政権の5年間を「評価する」は43%、「評価しない」は41%。
・自民が、若年層の支持を集めているのも最近の特徴だ。
・安倍政権の5年間を「評価する」との回答は、18~29歳で53%、
 30代では49%に達しており、若い年代ほど「評価する」が多い。


抜粋終わり

この記事を読んで、暗澹たる気持ちになった。

30歳代までの有権者は、全く、安倍内閣の性格を読み取っていないように思うからだ。
アベノミクスで景気が良くなってよかった…、くらいの根拠しか持たず、安倍さんを応援しているのではないかと危惧するのだ。

みなさんは、安倍政権、安倍政治の裏に、大きな黒幕が存在していることをご存じだろうか?

「日本会議」:自由民主党、安倍内閣の本当の黒幕 安倍さんの政治姿勢



例 安倍内閣と日本会議のメンバーの重なり

日本会議の歴史認識

・先の戦争は侵略戦争ではない。
・謝罪外交をやめて国の誇りを取り戻す(大東亜戦争肯定論)
・歴史修正主義 戦後を作り替える
・明治憲法を取り返す
・「公共心」「愛国心」「豊かな情操」教育等を盛り込んだ「新教育」を実施

こうした主義主張の将来には、軍国主義、全体主義が待ち構えています。

そんなことも含めて、この選挙で投票していただきたい。

ウイキペディアでも読んで、少し勉強してください。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BC%9A%E8%AD%B0%E5%9B%BD%E4%BC%9A%E8%AD%B0%E5%93%A1%E6%87%87%E8%AB%87%E4%BC%9A

年取った僕たちには、実際的な関係ないのだが、若い人たちの将来を危ぶむ気持ちです。

安倍さんと小池さん:同じ穴の中の…

2017-10-09 | Weblog


前回、安倍さんの補完的な存在になるのではと危惧した小池さん。
予言通りになりました。

もう国民国民、一人一人が自分で考えて、自分たちの子供の将来をゆだねることが出来る政党を決めなくてはならなくなりました。

下記を参照ください。


1.安倍首相の土俵に乗ってはいけない 総選挙「本当の争点」
浜矩子同志社大学教授

日刊ゲンダイ 2017.10.08

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/215209

2.まるでヤクザ組織 都民ファーストの会を支配する“鉄の掟”
日刊ゲンダイ 2017.10.08

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/215119

3.安倍首相と小池百合子はやっぱりお仲間!
Litera 2017.10.08

http://lite-ra.com/2017/10/post-3498.html


小池新党、「希望の党」の役割は?

2017-10-02 | Weblog



小池さんの「希望の党」、どうも怪しくなってきましたね。
スクリーニングを公言してから、本音が出てきたようです。

僕には、小池さんは、改憲主義で、安倍さんとの密約があって、憲法改正の動きを他の党の立場から、補完するような役割を持っているのではないかと思われてきました。

そうであれば、日本のリベラル(この言葉は日本では間違って、左派と解釈されているようですが)を締めあげて無くし、戦前回帰を本音では思っているように思えます。

リテラの記事、参照してください。

排除リスト」を入手! 民進・希望合流騒動はリベラル勢力潰しが目的だった!今からでも遅くない、安倍にも小池にもNOの野党共闘を
http://lite-ra.com/2017/09/post-3483.html

今、日本人全体が感情的に乗せられているように見えます。
下記、日刊ゲンダイの心理学者の言葉も聞いてみてください。

日刊ゲンダイ

解散は詐欺師の手口 和田秀樹氏が懸念する感情的な日本人
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/214482

本当のリベラル、自由主義の人たちを助けなくてはならない…かもです。
単なる杞憂に終わればいいのですが。